2016/04/23

あのお笑い芸人で映画監督をやっていらっしゃる方が「なんだ○○やろう!」と言ったりするのは笑いを取る為、と思っていたが、あの方には肩や首をすくめたり、そして目をぱちぱちさせる癖があるから「あの罵声ってチック症状なのかも?」と思ったりする。

チック症状には、顔面の素早い動きなどの運動チックや、咳払い、短い叫び声、汚言症などの音声チックがある。
「なんだ○○やろう!」というのは汚言症になるのかもしれない。
このチックの遺伝子は私の家系にもあって、父親があの元都知事のように片目だけぱちぱちさせる。
医者からは、脳の欠陥の問題で、と言われているのだが、私にも同じような症状があるから「本当に脳の欠陥の問題か〜?」と疑っている。

この遺伝子を持っていると面白いことが色々わかる。
脳にストレスが溜った時に、頭の中に不快な記憶が湧いて来て、その不快感を打ち消す為に罵声が自動的に出てくる。
これって、意図的にやっているのではなくて、脳内の溜った電気が「ビビビ!」と発射して発作によって発言するものじゃないかな?と思っている。

自分の感情表現がうまくいかなくて、脳内にどんどんストレスが溜っていくと電気が脳に帯電する。
ある方が、その状態で怒った時に、電気発射が起きて電球が3つ同時に切れた、という話をしてくださったのは興味深かった。

そんな電気発射が脳の言語野をビビビ!としてしまうと「なんだ!○○やろう!」と汚言が出てくる。
海馬にビビビ!とすれば過去の嫌な記憶が出て来て、それでさらにビビビ!が増幅して、言語野や身体感覚野を電気刺激すると、顔面がぴくぴくしたり、攻撃的な言葉が一人でいても出てきてしまう。

(つづく)

2016/04/22

アルコールの問題を持った男性が「職場の上司への緊張感が酷くて職場に行くのが辛い」という症状を訴えていた。
遺伝子のコードを唱えていただいたら、上司への緊張感がなくなって、ついでにそれまでギスギスしていた家族関係が改善した。ある意味で平和になって、長年飲んでいた酒も止めてしまった。
そうしたら「うつ状態になって、何もかも壊したくなってしまう」ということをおっしゃった。

この症状は興味深い。
仕事もうまく行き始めて、家族仲良く関係性を楽しめるようになったのに、それを打ち壊したくなってしまう。

これにはいくつかの仮説が立てられる。
アルコールをずっと飲んでいた方がアルコールを止めてしまったから、それまでアルコールで脳内のホルモンが保たれていたものが酒を止めて保たれなくなったから「うつ状態になった〜!」と考えることができる。

もう一つの仮説は、人は常に不幸なことを考えて“苦痛”を作り出すことで脳内麻薬(エンドルフィン)を分泌させて、苦痛を麻痺させる。「え〜?それって矛盾しているじゃん!」と思う。でも、頭痛薬を頻繁に飲む方は、それを続けているうちに頭痛薬を飲ませる為に頭痛を作り出す。頭痛薬を飲まなくなったとたんに頭痛が消えた、と言うことがある(ケースバイケースです)。エンドルフィンを分泌させる為に、不幸なことを考え続けてそしてエンドルフィンを分泌させて自分の感覚を麻痺させる。
自分の問題、過去の嫌な出来事、不快な人、そんな不快な人に言われた言葉を頭の中でグルグルと巡らせることで“苦痛”のレベルにまで高めて「エンドルフィーン!」と脳内麻薬を分泌させている。そんな仮説も立てることができる。

たくさんの仮説を立てることができるのだが、以前は検証が難しかった。

でも、今は「はい!うつ状態を思い浮かべてどんな感覚になりますか?」と聞いて見る。

すると男性は「全身が怠くなります」とおっしゃった。

そこで、アルコール乱用関係の遺伝子コードを唱えていただいて、もう一度「うつ状態」と思っていただき「全身の怠さ」に変化が起きるかを検証する。
アルコールの離脱症状関係の遺伝子をいくつか試しても「変わりません」とおっしゃっていた。

そこでエンドルフィン関連遺伝子もいくつか試してみたが「頭が痛くなり、身体の怠さが増しました」とおっしゃっていた。これは変化が起きたな!とちょっと嬉しくなるが、他のエンドルフィン関係の遺伝子を試しても、苦痛が増すだけで症状は軽減しなかった。

そんな時「もしかして?」と思って、心的外傷後ストレス障害(トラウマ)の遺伝子コードを試してみた。

すると「あれ??怠さがなくなって頭もすっきりしている!」とおっしゃられたのでビックリした。

あ〜!やっぱりトラウマだったの!
自分の仮説が打ち砕かれたのだが、何だかものすごく腑に落ちた気がした。

湾岸戦争などで帰って来た戦士が普通の生活に戻れなくてホームレスになってしまう、という話がフッと浮かんで来た。
戦場でPTSDになってしまうと、平和な祖国に帰って来ても頭の中は戦場だから、平和になればなるほど落ち着かなくなって平和な状態を打ち壊してしまう。

確かにその男性も幼少期からPTSDになる要素がたっぷり詰まった家庭環境で育ったので「やっぱり!」と思うのだが、本人は軽く否定した。

これがまさにPTSDの症状である。
トラウマから回避(トラウマの場面に触れそうになると逃げたくなる〜!)の症状があると「やっぱり本当にPTSDだったんだ〜!」となる。

さらに、トラウマの遺伝子を唱えていくと楽になっていくから不思議である。

この遺伝子コードを唱えるって興味深い。

 

2016/04/20

あの有名な本の中で、人の言葉がみんな同じだった時代にみんなで話し合って「塔の先が天に届くほどの、人があらゆる地に散って消えることがないように、我々の為に名をあげよう」とバベルの塔を立て始めた。そこで主(神)が降りて来て「なるほど、彼らは一つの民で、同じ言葉を話している。この業は彼らの行いの始まりだが、おそらくこのこともやり遂げられないこともあるまい。それなら、我々は下って、彼らの言葉を乱してやろう。彼らが互いに相手の言葉が理解できなくなるように」とされたので人々は散り散りになって街づくりを止めた。

このバベルの塔から人の言語、民族、思想、文化、文明などがバラバラになった、という話である。
人と人が通じ合えなくなってしまった起源がここにある。
一般的な解釈は、人の言葉が統一されていて傲慢になって神に挑戦しようとしたから神が言語を混乱させた、と“人間の傲慢さ”の問題、とされているのだが、でもあの本には具体的にそのような言葉は書いていない。神が自分の領域を冒されそうになったから、という解釈では無いような気がして来た。

この主の言葉という所をもう一度読んだ時にフッとナチスドイツのヒットラーのことが思い出された。
言葉が統一されていると大変な人に支配されちゃうからかも?と考えたら、人々が通じ合えないって大切なことなのかも?と思い始めた。

人と通じ合えないから”心に聞く”ということが必要になる。
簡単に人と通じ合ってしまったら、簡単に相手に支配されてしまう可能性が出てくる。
日本だって第二次世界大戦の前などは教科書も教育も統一されて多くの国民が支配されていた。
国的には強い国になるのかもしれないが、“心”と通じ合えなくなって支配者に支配されまくってしまうから違うんだろうな、と思う。

だから、お互いに理解し合えないこんな世の中の方が“心”と通じ合う絶好の機会なのかもしれない。
それが「支配されちゃう人たち」と「無意識さんの力で無敵になる」で書いている真実になる。
人と人が通じ合えない意味がある。通じ合えるようになって言葉が統一されてしまったら“心”とつながる必要がなくなり大変なことになるのかも?という世界である。

それを知っていつつのホルモンの本になる。
人と人が通じ合えるようになって、みんながストレスから解放されて自由になってこの国自体が元気になる、というのはある意味でバベルの塔を目指しているのかもしれない。

だから「通じ合えるようになる」というのは“心”の観点からは矛盾があるのだが、多くの人がそれを望んでいるのだから、そこにも何かしらの真実があるような気がしているから追求している。

実際に通じ合えるようになったらどんなことが起きるのだろう?
それは許されないことなのだろうか?

何だか禁断の果実の匂いがして来た。

 

2016/04/20

本当は、新しい本を書いているので時間がなくて「ブログ書きたいけど〜」となっているのですが、アマゾンの本のレビューが増えている〜!キャ〜!となって「新しいこと書きたい!」となってしまっている今日この頃です(あは!)
本当に素晴らしいレビューをありがとうございます悲しス。

この前ちょっと書いたアンジェルマン症候群は、たぶん一般の児童精神科では「自閉症」と十把一絡げにしてしまうから判別をしていないことが多いかも知れない。いつもニコニコしていて笑顔がものすごくかわいい。そしてもう一つの特徴は「水が大好き!」である。お風呂なんか入ってしまったらずっとお風呂の中で遊んでしまう。染色体の15q11.2−q13に変異があるからいつもニコニコしていて水が好きになるの?とグルグルと考えていたことがある。このアンジェルマン症候群の子と接触していて「お話が通じるようになったらいいな〜」と思っていた。よくよく観察しているとヘレン・ケラー女史のことが頭に浮かんで来た。聴力、視力、言葉を失ってしまったので両親からしつけを受けられず大変な状態になっていた、そこにアン・サリバン家庭教師が指文字、言葉を教えてヘレンは話すことが出来るようになった。なんか僕とは違うコミュニケーション手段があるんだろうなーとその時考えていた。

自閉症のクライアントさんには特殊なコミュニケーション手段がある。だから、普通に話をしようと思っても通じないので、特殊なコミュニケーションパターンを見つける必要がある。それを見極めるのはとても大変だが興味深い。
高機能自閉症の方だと、一見、普通の方で話は通じているような感じなのだが、こちらの意図とは全く違った捉え方をしてしまう。「え?!何でそんな解釈になってしまうの?」という受け止め方をするから「おー!やっぱりコミュニケーションパターンが何か違っているんだ」と思う。

一般の人でも睡眠不足が続いていたり、焦っていたり、怒られて頭がパニックになっている時に“勘違い”や“聞き間違い”が起きたり、変な思い込みで相手の意図とは違ったことをやってしまったり、と言うことが起きたりする。その割合がどんどん多くなっていくと、高機能自閉症の症状になり、さらに割合が増すと自閉症の症状になる、という仮説がここにある。

こんなことを書いている私自身も「一般の人の集団の中にいると話に入っていけない」というハンディーキャップを感じていたりする。これって、アンジェルマン症候群の関連遺伝子と同じ強迫性障害の遺伝子であるGABRB3のスイッチが入っちゃっているから「ちゃんと話さなければ」とか「相手の話にちゃんと答えなければ」と自動的に考えてしまうから「つまらな〜い!」となっているのかもしれない。そこで「GABRB3(ギャバーブ3)の還元」と七回唱えて見ると、あんまり人の反応を考えなくて、自分が黙ってそこにいられるから興味深い。この遺伝子っててんかん系も入っているから、とっさに人から話を振られたら頭が真っ白になってアホな答え方をして場の空気をしらけさせてしまったりする。でも、唱えて見るとそれが無くなって「え?なに?」ととぼけていられるから面白い。

ここでの夢は、特徴的な遺伝子のスイッチをオフにしちゃって色んな人と通じ合えるようになったら面白いのに〜、ということである。

多分、みなさんが危惧されるのは「特徴的な遺伝子をオフにしてしまったら自分の素晴らしい特徴も失われてしまうのでは?」ということだと思う。

私も実際はそうだった。
深く考えることを止めてしまうのでは?
書くことが出来なくなってしまうのでは?
カウンセリングでの新しい戦略アイディアが浮かんでこなくなるのでは?と危惧していた。

私には最初からみなさんのように光るものは何も無いから失うものは何も無かったのかもしれないが、実際に唱えてみて、一般人との接触は問題なくなっているがこうして書いているので遺伝子のスイッチがオフになっても失うものは何も無い気がしている。

「あ!あった!厄介な症状は失っちゃったかも!」

それは最初からいらないっちゅうに!
 

2016/04/18

アマゾンで本のレビューを書いてくださってありがとうございますわーい
あんなすばらしいレビューを書いていただいたら、ここで新しいことを書くのがなかなかやめられません。
感謝の気持ちでいっぱいです。

今回のホルモンの本は”ホルモン”と”遺伝子”という物語を使った外在化のスクリプトであることを理解してくださる方がいるからうれしいです。まあ、出版社の方がその意図を理解してくださって、そのまま本として出版してくださったことが奇跡みたいなものなのですが。
自分で書いておいて、そこに練りこまれている催眠的意図をすっかり忘れていて、本を読んでくださった方々に思い出させていただいて「催眠ってすげーなー!」って改めて思うんです(アホでしょ!)。
この前、花粉症の症状で「のどが絞まって死ぬかも〜!」とパニックになった話を書きましたが、その症状も言ってみれば意識的な暗示が作り出した症状としてしまえば、その暗示を解くための”暗示の言葉”を使えば、意識が作り出す症状から解放されて自由になる、という体験ができます。ここの部分を本当は詳しく書きた〜い!本当はめちゃめちゃ長文で説明したいのですが、混乱される方が多くいらっしゃるのでブラックボックスの中にしまって短い文章の中にたしなめるしかないんですよね(残念)。

本当は「詳しく説明しない」をしてきて嫌だったからブラックボックスから引っ張り出してきてメカニズムについて説明しながら、それを催眠的なスクリプトに変えてきたのですが、やっぱり理解されるのは2世紀ぐらいかかるんですね。
理解されなくても、読んでいただいた方の無意識の中には”自由の種”が蒔かれているはずなので、いつか、その芽が出てみんな自由になってこの日本が元気になってくれたらうれしいな!と思うんです。
この部分は最初からぶれていません。自由な人がどんどん増えていって、この日本を元気にしたい!というのが私の小さなころからの夢なんです。その夢は催眠のお師匠さんとも一緒だったような気がしていて、ともにその夢に向かっているのかな?なんて思っています。

だから、ちょっとでもこの本が多くの人に読まれるようになったら、と願っています。

本当にありがとうございます。







 

2016/04/18

みなさんが本のレビューを書いてくださるので、私も感謝の気持ちでここに書きたくなってしまいます。
本当にありがとうございます。
あの本って確かに理解されるのは何世紀も先かもしれませんね。
でも、そんなに待っていられないから飛ばします!

何だか、手に取って読んでくださる方々が自由になってくださるだけでいい!と最近は思っています。
どんどん新しい発見があるから本を書いていると面白いです。

人の言葉を真に受けてしまう、という症状はものすごく大きなテーマのような気がしています。
一般の人にはわからないかもしれないけど、会話をしていて言葉がすべて入ってきてしまうとものすごくストレスで不便なんです。
だから、人と会話をすると疲れちゃう。そして、後になって怒りがどんどん湧いてきてしまう。
普通の人って本当に人の話なんか聞いちゃいない、と普通の人と接していると思うんですよね。サーフィンの友達とだらだら喋っているとものすごくそれを感じるんです。「そーだよね〜!」と適当に返事をしながら適当に会話が成立している。何も考える必要が無い心地よさ。

前回は、真面目、杓子定規の遺伝子で、もしかしたら、人の発する言葉の色が見えるかも?と仮説を立てた。
今回は自閉症と言語の遺伝子で検索をしてみたところ495がヒットしました。やっぱり多すぎる。
そこでアスペルガー障害と言語の遺伝子で検索を掛けたところ89になったので「もしかしてこれいいかも?」。
トップテンは
1.FOXP2
2.NLGN3
3.NLGN4X
4.CNTNAP2
5.SHANK3
6.TM4SF20
7.MECP2
8.GRIN2A
9.GABRB3
10.FMR1
になります。

確か本に書いたような気がしますが5位のSHANK3は「人の言葉を真に受けちゃう遺伝子」と以前から疑っていました。FOXP2はストレートに言語の問題の遺伝子になります。興味深いのはGRIN2Aは確かてんかんの遺伝子で、GABRB3も癲癇の遺伝子でパニック障害なんかとも関連する遺伝子になります。この遺伝子っていつもニコニコしているアンジェルマン症候群の関連遺伝子でもあるってものすごく興味深い。遺伝子の検索でHappiness(幸せ)と入れてみると一番最初にこのアンジェルマン症候群の遺伝子がくる。確かに笑っているから幸せなのかな?そんなことを考えてみたらちょっと面白い。






 

2016/04/16

真面目で杓子定規すぎるから相手の冗談や嘘が聞き分けられない、という遺伝子のリストでプリオン病やパーキンソン病に関連するのがトップだった。
言葉の色を見分ける遺伝子とはちょっと違っている、と書いたがよくよく考えてみたらそれらもあるかもしれない、と思った。

企業で働いていた時に、二日間ぐらい徹夜が続いてカフェイン剤を飲んで仕事を続けていた。
そんな時に、指先が小刻みに震えて、そして考える力が全く無くなってしまったことがあった。
考える力がないというか「意欲がない」という感じで、上司から指示をされても「ハイ、ハイ」と平坦に答えるだけで頭に全く入ってこない。
「おまえ、わかっているのか?」と聞かれても「ハイ」と無感情のロボットのようにしか答えが出てこなかった(ロボットに感情がないのかどうかはわからないが)。

何日も睡眠を奪われて人はこうして洗脳されていくんだろうな、とその時思っていた。

思考力や想像力が全く無くなって、相手の言っていることに対して疑問が持てなくなる。
それこそ、言葉の色が見えなくなる瞬間だったのかもしれない。

結局、睡眠の欠如によって、特徴的な遺伝子のスイッチがONになってしまう(たしか400ぐらいの遺伝子のスイッチがONになるって聞いたことがあるかもしれないが定かではない)。

宗教などで睡眠を奪う意味がこれらの遺伝子のスイッチをオンにして「ハイ!」という忠実な人を作る為なのかもしれないと思ったら面白くなってきた。

私の働いていた会社では、徹夜の会議がしょっちゅうあって「これは洗脳だな!」と思っていたが、こんな深い意図が隠れていたなんてその時は想像することも出来なかった。

だから、もしかしたら「PRNPの還元」や「PINK1の還元」でも言葉の色が見えてくるかもしれない、と思えてきた。
 

2016/04/15

「人が話している8割の言葉に実が無いから疑って話を聞け」というのは面白くない。

小学生の頃にピアノを習わされていて、ピアノの練習がものすごく嫌だった。
特に黒鍵(♯♭)が出てくるとややこしくなってしまっていた。白い鍵盤を弾いているだけだったらいいのだが、間にある黒い鍵盤が出す音が妙に嫌だった。
だから、白い鍵盤が正直な言葉で黒い鍵盤が嘘つき、と自分の中で役割を付けて物語を作るようにピアノを弾いていた。
正直者が白鍵で嘘つきが黒鍵って、今考えると面白い。
そして、ピアニストが白鍵と黒鍵を弾きこなすと、ものすごく美しいメロディーを奏でる。

人の言葉にも白鍵と黒鍵が混じっていて、よく聞いているとそれらがうまく混ざって美しいストーリーが作られていく。

人とのコミュニケーションの中で白鍵と黒鍵の音をうまく聞き分けながら、それらが奏でるメロディーを楽しめたらストレスなく生活ができるはず。

それができるようになる遺伝子を探してみる。
Rigidity(堅いこと、頑固さ)があると冗談が通じない。その遺伝子を検索してみると1520も出てきてしまうのだが、その中には性格的な特徴以外のものが必ず混ざっている。そこである賢い方からの助言でFidelity(忠実さ、忠誠)で検索してみたら、と教えていただいた。すると301の遺伝子がヒットした。これも性格特徴以外のものが混ざっているので、RigidityとFidelityの二つが重なるもの、と検索してみると36の遺伝子がヒットした。
上から
1.PRNP
2.PARK2
3.PINK1
4.POLA1
5.POLG
6.HPRT1
7.SUN2
8.RPS27A
9.TP53
10.BRCA1
1位はプリオン病に関連する遺伝子で、2,3位がパーキンソン病関連の遺伝子となる。4位のPOLA1は知的障害などにも関連する遺伝子で、あまり言語的に関連がある遺伝子が出てこない。興味深かったのは9位と10位の遺伝子は両方とも罪悪感に関連する遺伝子が入っていた。
これらのリストを見るとドーパミンの分泌問題や脳神経系の問題から「楽しいものを受け取れない」という遺伝子の要素が入っているから、言葉を杓子定規に受け取ってしまうから冗談を受け取れない、というのが見えてくる様な気がする。

でも、言葉の色を見分ける遺伝子とはちょっと違っている。
(つづく)


 

2016/04/14
子どもの頃から「人の話を真に受ける」という傾向があった。
「○○ちゃん家で一緒に遊ぼうよ!」と言われて、長時間掛けて○○ちゃんの家に行ってみたら誰もいなかった。
「あの時、みんな本気で言っていなかったのがわからなかったの?」と言われて「自分だけわからなかったかも?」と思ってショックを受けた。
キリスト教の家庭で育ったから「人に嘘を言ってはいけません!」があって。嘘を言ったら地獄に堕ちる、と教えられていたから「みんな嘘をつかない!」と思っていた。

大学の時に、運動部のいけてるグループの中に入って勉強をしたことがあった。
その時に「うちの学校がNewsWeekの雑誌でリベラルアーツのトップ10に入っていたんだぜ!」と言われて「へー!」とその時は思ったが、それを真に受けて図書館で調べまくったのは私だけだった。
みんなはその口調や表情で冗談だとわかっていたのだが、私だけが冗談と本気の判別ができず「これは重症だな〜!」と思った。

当時は、宗教的なバックグラウンドや英語力の問題があるのかもしれない、と仮説を立てていた。
でも、日本に帰ってきて企業で働いてた時、私以上に冗談が全く通じない人を見た時に「あ!これって色彩が判別できない問題と同じなのかもしれない」と思い始めた。

音痴というのは音の判別があまり得意ではない、色彩を判別するのが苦手な人もいる、そして味音痴の人は味の判別が難しい。
これって遺伝的なものだよね、と思っている。

それらの判別の中でも、本気の言葉と冗談を判別する、というのがものすごく一般社会でストレスなく生きていくのに重要な能力なのかもしれない、と思うことがある。

私の好きな海外ドラマでドクターハウスというのがあるのだが、その主人公の医者が最初に「患者は嘘をつくから直接あっても無駄である」と断言する。この言葉のニュアンスから人の会話の8割ぐらいが嘘や意味のない会話である、という感じになる。

もし、人の会話の8割が嘘や意味のない言葉だったら、それを真に受けてしまったら、ものすごくその言葉に振り回されてしまい、感情が常に乱されて、常に本来の自分自身でいることができなくなってしまう。

逆に考えたら、言葉の判別さえできたら、人の中でも自由に生きられる、と言うことになる。
人の会話の8割は意味がない、というのに楽に生きるための遺伝子のヒントがあるのかもしれない。

(つづく)
 

2016/04/13
興味深いのは遺伝子の名前を唱えて症状が変わるということである。
 
最近では、檜花粉でまるで風邪のような症状になってしまい、鼻水が止まらなくなってしまっていた。
以前だったら、これがものすごく長引いてしまって、薬を飲む。すると今度は頭がボーッとしてしまい胃腸の調子が悪くなり食欲が落ちて最悪な気分となる。

すぎ花粉のパニックのときは「IL6 & IL10の還元」でピタリと喉が塞がっていくような症状がスーッと治まって安らかに眠ることができた。

でも、檜花粉のときは、これを唱えてもびくともしない。

色々試してみて、トラウマの遺伝子であるTNFの還元を七回唱えたら、風邪のような症状が治まった。
多少鼻水の問題は残っているが、症状は結構治まっている。

興味深かったのは、自分でもこの“唱える”の効果を信じていないことである。
「時間が経って慣れたから良くなったのだろう!」と頭のどこかで思っている。

苦しかったときはあんなに一生懸命に唱えて「効いてくれ!」と心から願っていたのに、効果が出てしまうと「な〜んだ!唱えるぐらいで」という感じになっているのがとても興味深かった。

花粉症のようにこれだけ症状がはっきりしていて、変化が顕著に出るものでも「な〜んだ!唱えるぐらいで」と思ってしまうのだから、自分の頭の中の変化は、もっと信じがたいのかもしれない。

でも、やって見ると興味深い。

自分も回避性人格障害の傾向があり「電話を掛けるのをあとにしちゃおう!」と先延ばしにしてしまうことがある。
やっぱりどこかで恥をかくのが怖いのがあるような気がしている。
メールの返信などもそうである。相手に不快感をあたえてしまったらどうしよう?と考えてしまうから書くのが億劫になる。
そして、いつまでたっても返信せずに、結局相手に不快な思いをさせてしまって「失礼な人!」と判断されてしまう(自分の思い込みです)。

もっと躊躇なくバンバンできればいいのに!と思って「COMTの還元」×7を唱えてみる。
でも、やっぱり電話をかける気にはなれないし「面倒臭い」と思って番号に手を付けることができない。
「SLC6A4の還元」×7を唱えてみると、次の瞬間何も考えずに相手の電話番号を手に取って番号押している自分がいる。
さらに、何も考えずに相手に話して、用件だけを的確に伝えて電話を切っていた。

「おー!おもしろい!」

やっぱり、自分は回避性人格障害で強迫性障害の傾向があるけど、どちらかというと頭の中で嫌なことがグルグルしちゃう、というのが特徴なんだ、と遺伝子のコードから明らかになる。
この嫌なことをいつもグルグル考えちゃうっというのが自分のダメな所、とずっと思ってきたが「遺伝子の特徴なんだ!」と思ったら何だか救われた気分になる。だって、その遺伝子のスイッチをオフにしちゃえば自由になれるから。

嫌なことを考え始めたら「あ!SLC6A4だぞ!」と思って唱えてみる。
嫌なことを考えなくなったらその場では「やっぱり!」と思うのだが、気がついたら朝になっていてその効果のことを忘れちゃっている。

「自分って嫌なことがあっても朝になれば忘れられる結構楽天的な性格だよね〜!」とSLC6A4のことを忘れてそんなことをシャーシャーと思っていたりするから「自分は結構図々しいかも!」なんって思ったりする。
 


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