2016/05/24

「人はパンのみで生きるのでは非ず」というのは、有名な本の中に出てくる。
イエスが荒野で40日40夜断食して、空腹になった時に、試みる者がやってきて「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい」と言った。

その時にイエスは「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである」と書いてある、と答えた。

この試みる者とイエスのやり取りは非常に興味深い。

この話をもとに「人は何で生きるのか」という問いを再度考えてみる。

私がこの話からトルストイのタイトルを見て感じたのは、パンのように人が作ったものだけじゃなくて、それ以外で生きる、ということになる。

「パンを作る人がいないと生きられない」というように「人は人に依存していないと生きられない」ということから「人から失望されて見捨てられてしまったら死んでしまう」という考えになる。

「人が作った物だけじゃなくて、それ以外で生きる」を対人関係に当てはめてみると、目の前にいる人の反応は、単なるホワイトボードに人が書いた黒い小さなドットだったら、その小さなドット以外となるとホワイトボードに広がる白い部分、もしくはそのドット以外の部屋全体、さらには世界から、宇宙まで広がっていく。

無意識さんの本にも書いたが、意識はホワイトボードに書いてある黒いドットで、それ以外が無意識さんである。

目の前の人の反応は、小さな小さなドットで、それ以外のすべてで自分は生きている、と「人は何で生きるのか」というタイトルから気が付いた。

目の前の人の反応以外で生きるって、ちょっと面白い思考なのかもしれない。

でも、そこにはものすごい自由が広がっていた。

無限の自由がそこにある。

「人は何で生きるのか」という言葉は奥深い。

2016/05/23
学生時代に「なんで自分は人が怖いのだろう?」と思っていた。

人から馬鹿にされて惨めな思いをさせられるから人が怖いのか?

大学に行っているときは、英語が喋れなかったから”馬鹿にされる”の最上級の状況だったのかもしれない。

喋っていて、自分が知的障害があるように思えてくる。
思っていることが相手に伝わらないし、聞いている相手の目の光が無くなって興味を失っていくのがわかる。
英語がしゃべれない自分は、馬鹿にされて相手にされない、という状況になっていく。

まさに「人が怖い」の悪夢が現実となった。

毎日、ものすごく惨めで、人としゃべるのが怖くなる。

そんな時に、トルストイの本のタイトルで「人は何で生きるのか」という言葉が浮かんできたことがあった。

多分、あのタイトルは「何の目的で生きるのか?」というよりも、キリスト教のバックグラウンドがあるから「人はパンのみで生きるのではあらず」という言葉が隠されている(そうです、日本人はパンじゃなくてごはんで生きています!じゃないって!)。

この「人は何で生きるのか」という言葉は奥が深かった。

(つづく)
 

2016/05/20

「カウンセリングを楽しめる人」ってどんな特徴があるんですか?と質問された。

フッと頭の中に、荒波をスイスイとサーフボードで乗りこなしてきらきらと輝いている人たちのことが思い浮かんだ。
そんな姿を下から眺めながら「すげ〜!」と尊敬する。
いつかはあんなふうに波を乗りこなしてみたい、と思いながら波に飲み込まれて「ぜ〜!ぜ〜!」と息切れをしている。

去年の海水浴シーズンが終わったころからサーフィンを始めて、いまだに波を乗りこなすことができていない惨めな現実がある。
何度も何度も波にのまれて、ボードの上に立とうとしてもうまく立つことができない。

はたから見ていたら「そんなに何度も挑戦してもダメなんだから向いていないことを認めて止めたら〜!」というかもしれない。
早朝から2時間ぐらい一生懸命に波に乗ろうと必死に腕を動かして、何度挑戦しても波に飲まれて波に乗れない現実が目の前にある。

外から見たら変わったのは肌の色だけ。

誰が見ても肌の色以外の変化はわからないかもしれないが、自分の中ではいろんな部分が変わってきている。

その変化がものすごく面白い。

何もしなくても人は時とともに変化していく。

そして、人は知らず知らずのうちにその変化を楽しんでいる。

そしていつの間にか「すげ〜!」と思っていた人たちの仲間になっていたりする。

あはは〜!

P.S

レビューを書いてくださってありがとうございます!!
意識的な方に向けた本も書いてみたいな、と思うのですが「私の無意識が〜!」

「いつの間にか無意識さんの方へ引っ張っていく〜!」

「おっ師匠さん!なんてことをしてくれたんだ!」
ってお師匠さんのせいにしています。

本当にありがとうございます。

大嶋 信頼


 

2016/05/20

アルコールが止められない人と遺伝子の話が載っている記事の情報を送ってくださった。

読んでみると、アルコールの問題がある家系の方が必ずしもアルコール依存症になるわけではない、という記事だった。(かなり要約しています)。

アルコールの遺伝子検査をするとしたら、アルコールを分解する酵素の遺伝子であるADH1BとALDH2になる(また難しい話になっちゃうよ〜!)。お酒を分解する酵素が強い人は「大酒飲み」になるリスクがあり、分解出来ない人は「下戸」になる(下戸とはお酒を受け付けない人のこと)。

実際、お酒を飲んでしまったらコントロールが効かなくなってしまう人に「ADH1Bの還元」を唱えていただいてもこれはあまり効果が無かった(もしかしたらある人もいるかも?)。この「ADH1Bの還元」はどちらかというと「見捨てられる恐怖」を感じている人に効果があったのは興味深かった。アルコールも見捨てられる恐怖を回避するために飲むからである(難しい話が止まらな〜い!)。

酒のコントロールが効かなくなってしまう方々に効果があったのはなんと”てんかんの遺伝子”だった。

その遺伝子コードを唱えていただくと、酒を飲んで記憶が飛んじゃって「どんだけ飲んだか覚えていない!」というのが無くなって、酒の量が適量で止まる。
それが「コントロールしよう」とするのではなくて、自動的にある一定の量で止まってしまうから興味深い。

でも、この遺伝子を持っていても、発症するかしないかは環境因で決まる。
それが次に出したい本に詳しく書いてあるのだが”尊敬”がキーワードになる。
人を尊敬することができれば特徴的な遺伝子のスイッチはオフになり、尊敬できなければスイッチがオンになる。

ネグレクトやトラウマで人間不信になってしまったら、人のことが尊敬できなくてスイッチがオンになる。

ある程度の年齢になって、自分の経験が誰よりも豊かになって人のことを尊敬できなくなるとスイッチがオンになり、その人の特徴的な性格が前面に出てくる。頑固者はより頑固に、人の話を聞けない人はより話が聞けなくなってしまう。

そんなことを考えていると面白い。

P.S

アマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます!!
本当に目の前で起きている現象を頭で理解しようとするとドツボにはまりますよね。
「無意識さんに任せる、をもっとホルモンや遺伝子を使ってメカニズム的に理解しよう」と、ものすごい矛盾した本なのかもしれませんね。
この矛盾自体が催眠の真骨頂!って自分で言うな!!あは!

ありがとうございます。

大嶋 信頼






 

2016/05/19
アマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます。

サポートしてくださって本当にうれしいです。

みなさんと一緒に催眠の講座をやってみたいですね。
催眠の講座をやるとお師匠さんが登場するので、私は初心に戻れます。
お師匠さんと共にある感覚が再認識できるんです。

お師匠さんはあまり本を残さなかったけどあれでよかったんだろうな、と思います。
本を残してしまうと、その本を意識的に解釈されちゃって無意識さんの美しさが感じられなくなってしまうから。

でも、そんなお師匠さんから見せていただいた無意識さんの美しさを何とか表現したい、と思うんです。
みんなと一緒に見てみたいですね。

あのお師匠さんの美しい技を。

大嶋 信頼


 

2016/05/19
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「今日は、すごいいっぱい走っている!」と思って写真を撮ったけど、人が写っていなかった。
目で見るのと写真でとらえられるものは全く違っているから面白い。

今朝は、走りに行くためにアパートの階段を下りていたら、同じアパートのおじさんに「あの乗り物はなんだね?」と普段乗っている電動一輪車のことを聞かれた。
ジョギングをする姿と、普段の姿が違うのに、おじさんにはちゃんと僕の顔が識別できている。
「顔を覚えられちゃっているんだ!」とちょっとショックを受けた。

この自分の認識が面白い。
自分はちゃんと同じアパートのおじさんの顔を覚えているのに、相手は自分の顔を覚えているわけなんかない、という感覚が自分にはある。

この感覚は小学校の時からあった。
担任の教師が自分のことなんか覚えているわけがない、と思っていた。
でも、誰かが悪さをするとすぐに「大嶋!」と嫌疑を掛けられてしまう。
「目立たないはずなのになぜ?」とショックを受ける。

高校の時もベランダにたばこの箱が転がっていたら、担任から「大嶋!おまえだろ!」と疑われた。
「ひえ〜!」

大学の寮に住んでいた時も、同じフロアの連中が水風船を巨大なパチンコで飛ばして隣の寮のガラスを割ったら、寮長は真っ先に私の部屋に飛び込んできて「大嶋!おまえだろ!わかっているんだぞ!」と言われた。
「なんで?」
寮の中は英語ができない外国人は私だけだけど決して目立つ存在じゃないはずなのに、と思っていたのでショックを受けた。

これは最近の出来事なのだが、私は時折、歩いていて赤信号で渡ってしまうことがある。
その時に車が勢いよく突っ込んできてクラクションを鳴らされてイラッとして心拍数が上がる。
その直後からイライラが止まらなくなってしまう。

心よ!なんで自分はこんなにイライラするの?と問いかけてみた。
すると心は「それはあなたのイライラじゃない」と言われた。

「こころよ!だったらこのイライラは何?」と聞いてみた。

すると心は「母親から”いらない子”と入れられている」と教えてくれた。

このときにすべてのパズルのピースが自分の中ではまったような気がした。
私が時折、自暴自棄(自分を大切にできない)になるのは「自分はいらない子」という感覚があるから。
その感覚が入れられてしまうから危険行為をしたり、自分を大切にできなくなってしまう。
「いらない子」だから他の人から認識されない透明人間のような存在、とどこかで思わされてしまっている。

心に聞いてみるとすごく面白い。

2016/05/18

ちょっと難しいことを書き過ぎたかもしれません(いや〜、一人で盛り上がってしまいました)。

何でこんなことを書いているかというと、20年前に生理痛で苦しんでいる女性に対して、婦人科の女医さんが「だらしない男性関係を繰り返してきたからでしょ!」と診察の時に言った。

「はい?」

人は無知(鞭)で人を裁く。

だから、宮本武蔵が言っていたんだよな〜
「波騒(なみざい)は世の常である。

  波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚(ざこ)は歌い雑魚は踊る。

  けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を。水の深さを」って。

その婦人科の女医さんの話を聞いた時に、なぜか怒りを感じたが
「この人は治す方法を知らないだけなんだな」と思った。

治すことができないから、自分が責められる前に相手を責める、
というのは戦術的には間違っていないのかもしれない。

それが人間の本質なのかも。自分が理解できないことは、否定して卑下してしまう。

自分にもそんなところがあるのかもしれない。

そんなことを考えたときにニーバーの祈りを思い出した。

神よ

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、

識別する知恵を与えたまえ。


でも、この祈りを思い出すたびに、自分はまだまだ未熟だな〜!って思う。




2016/05/17
オキシトシンが分泌されているんだったら、人との関係で「安心〜ん!」となるはず。

生理痛の問題はもしかしたら人の気持ちを考え過ぎてしまってオキシトシンが分泌され過ぎちゃって、オキシトシンによって平滑筋が過剰に収縮して痛みや苦痛が酷くなるのでは?と仮説を立てた。

平滑筋の収縮にオキシトシンが関係しているだったら、企業で働いている時に人の気持ちを考え過ぎてしまって腸管運動亢進(お腹イタタタタ!)が起きてしまったのもありなのかも?と考える。人の気持ちを考えすぎることでオキシトシンが過剰分泌してしまって、それが腸の平滑筋を動かしてしまった、と考える。

でも、ラットの実験では、オキシトシンの投与で腸管運動亢進が治まる(あれ?)。

「さすが研究者!」と思ったのはオキシトシンにビタミンAの代謝物であるレチノイン酸を混ぜるとオキシトシンの効果が全くなく腸管運動亢進が起こった。

そこで「あ!そういえば!」と思い出した。
甲状腺に問題がある人ってビタミンAの代謝に問題があるんだっけ!
βカロチンをビタミンAに変換するのに甲状腺ホルモンのT3が必要だが、甲状腺機能に問題がある方はこのT3のホルモンがうまく出ないから変換できない。
だから、人参ジュースを大量に飲むと甲状腺機能に問題の可能性がある方は手が黄色くなったりする(本当に黄色くなる)。

もしかして、体質的にビタミンAの代謝が悪い人が人の気持ちを考えてしまってオキシトシンが分泌されても、ビタミンAの代謝物が浮遊していてオキシトシンの効果を邪魔して腸管運動亢進を止めることが出来ないのでは?と考えた。
普通だったら、人の気持ちを考えたらオキシトシンが分泌されて、腸のピクピクッが治まって「安心」となり「一体感」を感じられる。でも、ビタミンAの代謝物に邪魔されて腸のピクピクッが治まらない場合は、腸の過活動が不安が増幅してしまう(腸の過活動は不安を生み出すという仮説から)。不安が増幅すればますます相手の気持ちを考えてオキシトシンを分泌させて、という悪循環になって「相手のことを考えちゃって不安が止まらな〜い!」となってしまっているのかも?

そこで、遺伝子のコードを調べてみた。
ベータカロチンで検索して見ると700越えの遺伝子が出てくるが「あれ?これって結構見覚えがある遺伝子!」と思って、さらに“共依存”を検索に加えてみたら「なんと!共依存だけで27しかない遺伝子のうち5つがベータカロチンと共通していた!」。

もっとビックリしたのは、このベータカロチンと共依存の共通遺伝子リストのNo.1はネグレクトされてしまった人が「自分以外の人間がちゃんと自分と同じ人間であると認識できない!」という症状に使う頻度が高いHMOX1だった。そしてNo.2はその人間と認識できない第二選択で使う遺伝子のMAPK1でNo.3はその第三選択で使っていたMAPK3だった。

これは面白くなってきた!
(つづく)

P.S

本のレビューを書いてくださってありがとうございます!!
トラウマで脳の緊張が収まらなくなって悪夢の幻想の中でずっと生きてきた。
でも、そこから醒めて見るとあの悪夢は全てが”幻想”だった。
こうやってさらに探求して見ると脳の過覚醒だけじゃなくて、腸の過活動も悪夢の幻想に関係しているって考えていくと面白い。

凪ぎになるスクリプトはとても興味深いですね。




 

2016/05/16
企業で働いてた時に、本部から支店に研修に送られた。
そして、ある程度売り上げも上げていたから嫉妬をかって四面楚歌状態になった時に、ある朝「イタタタタ!」となってしまった。
腸が痛くなって起き上がれなくなった。

まあ、以前から腸は弱かったが、腸がねじれるようなこんな痛みは初めてで、仕事の途中で倒れてしまって、翌日も仕事を休んだ。「打たれ弱い奴だと思われているんだろうな」と思ったが、どうすることもできない。
家にいると何ともないのだが、職場の人の気持ちなどを考えると途端に腸が痛みだしてしまうので、あまりの痛さで腰を曲げお腹を抱えるようにしか歩くことができず、おじいさんのような歩き方だった。

今、考えれば、人間関係のストレスにより、交感神経が活発になり腸管運動亢進が起きていたのだと思う。

ラットの研究などでは、この腸管運動亢進は脳や腹腔内へのオキシトシンの投与で軽減されることが観察されている。
でも、オキシトシンにビタミンAの代謝物であるレチノイン酸を混ぜると全く効果が得られなかった(へ〜!)。

オキシトシンの投与で腸管運動亢進が治まるのであったら、あの時の私の脳や腸内でオキシトシンは足りていなかったのか?ということになる。でも、同時にブロスタグランジンやオキシトシンが平滑筋を収縮させるのだったら、もしかして、周囲の人の気持ちを考え過ぎてしまって、オキシトシンが過剰投与され腸が収縮して運動亢進を起こしていたのでは?とも考えてみたい。

これは感覚的なものなのだが、共感能力を使いすぎると腸に負担が来るような気がしている。

もしかして、人の気持ちを考え過ぎてしまっているとオキシトシンの分泌量に問題が出て、生理痛や月経前緊張症が起きている、と仮説を立てて見ると興味深い。

私の腸管運動亢進の問題は、ラットの実験では「オキシトシンが足りない」となるのだが、逆に「過剰すぎるから収縮する」と仮説を立てて「人の気持ちを考えない!」ということでオキシトシンを抑制して痛みや症状が軽減する、ということを考える。

この仮説は私が実験するのって非常に難しいのよね。
だって、人の気持ちを受け取る仕事をしているわけで、内臓の動きで相手の感情に共感するのがものすごく大切だから、それを止めるわけにはいかない。

でも、こんな仮説を心にとめておくと後で「あ!そうなんだ!」と腑に落ちる瞬間が来るから面白い。

P.S

アマゾンと楽天にレビューを書いてくださってありがとうございます!
確かに「効く!効かない!」と意識を働かせちゃうと、意識って必ず逆説を掛けるから、自分が望んでいる結果が得られない、という感じになってしまうんですよね。ただ、それを越えたコードを常に探しています。意識を働かせていたって関係ないコード。
カウンセリングの中では、出来るだけ暗示的な要素を排除する為に遺伝子のコードの説明はコードを試した後からするようにしていると、結果はものすごく興味深いです。
どんな人でも自由になるカウンセリングを目指して。
どんどん自由になって、とりあえずこの日本が元気になるように、を目指しています。
「〜の恐怖」のコードもいいですよね。私も使っています。

使っていると同じコードがだんだん必要なくなって行くから興味深いです。
ヴァージョンアップしているんだろうな!

いつか医療関係者さんたちが脳や身体、そしてホルモンの仕組みを解明してその解決策を出してくれる、とずっと信じて静かに待っていたけど10年以上経ってもあまり変わらないから「もう自分の時間がない」と思って書いています。
それを理解してくださって本当に嬉しいです。

本当にありがとうございます。
やっぱりレビューを書いていただくとランキングは変わりますね。
すごい!

楽しみです拍手
 

2016/05/14

「心に聞く」っていうテクニックは自問自答みたいなもので簡単。
ただ、質問をするときに「こころよ!」を先頭にくっつけて、その後は自問自答の感覚と一緒。
でも、出てくる答えが面白い!

月経前緊張症は女性にとっては大変な症状である。
イライラしてしまったり、うつっぽくなったり、ちょっとしたことで涙がどバーッとあふれてきてしまって止まらなくなる。
なんとかその症状を遺伝子のコードを使って軽減することはできないかな?と探っていく。

調べていくとプロスタグランジンというホルモンが子宮を収縮させるみたいで、それが過剰に分泌されると生理痛が陣痛に似た痛みになってしまう、ということだった。
ある方と一緒に”生理”に対してプロスタグランジン関連の遺伝子を唱えていただいたが全く変わらない。

そこでプロスタグランジンE2の誘導体になっているジノブロストンの関連遺伝子で試してみることにしたら、OXT(オキシトシン)が一番最初にきた。オキシトシンは共感のホルモン、と私の中では位置づけられていて「へ〜!」と思ったが、ヒットしなかったのでスルーした。

結局、月経前緊張症関連の遺伝子コードで症状が軽減したので「なんだ!遠回りしちゃったじゃん!最初からそっちでやればよかった!」と内心思っていた。

そして、その方の心に治療方針を聞いてみた。

「こころよ!今日の治療はどうしたらいいの?」(質問ははしょっています)。

すると心は「脳の部位である視索上核を治療する」と教えてくれた。

「ふ〜ん、視索上核ってなんだっけ?」と調べてみたら「あ!そういえばこの部位ってバソプレシン(頻尿に関連するホルモン)とオキシトシン分泌ニューロンがここにあったんだっけ!」と思い出す。

さっき、調べたジノブロストンがオキシトシンに関連していたことがつながって「あ!そういえばオキシトシンが末梢組織で平滑筋の収縮に関連していて、分娩時に子宮を収縮させるんだった!」と思い出してきた。

あ!生理前とかオキシトシンが過剰に分泌されてちゃうから、共感能力が高まりすぎちゃってちょっとした人の悲しい話でもドバーッと涙が出てきてとまらなくなっちゃうんだ!

生理で苦しんでいる方に”こころ”がオキシトシンが関連している脳の部位を治療しろ!と言ったのにびっくりしてしまった。
心が教えてくれなければこんなことは気が付かなかった。

まさか生理の問題にオキシトシンが絡んでいるなんて想像もすることができなかった(この未熟者めが!すみません!勉強不足で)。

でも、心ってすごい!


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