2017/02/18

お父さんのうつを娘が摂食障害という病気になることで未然に防いだ、というケースがどうしてそうなったの?ということを知りたくてお母さんの”心”に聞いてもらいました。

 

すると”心”は、おばあちゃんがお母さんに”万能感”を入れていて、夫に対して「この、人の気持ちがわからない甲斐性なし!」と裁いて、罰することで、お父さんもお母さんの万能感に憑依されてしまいます。

 

するとお父さんは「俺が家族を養わなければ誰がやる!」と万能感バリバリで働いて、帰ってきて横暴な態度になってしまいます。

 

そして万能感バリバリのお父さんはだらだらと怠そうにしてる娘に対して「俺がこんなにお前のために頑張っているのにお前は!」と裁いて頭の中で罰してしまいます。

 

すると今度は娘がお父さんに裁かれた瞬間に万能感に憑依されて「私は美しく綺麗にならなければ〜!」となってしまいます。

 

”万能感”で神的な美しさを追求してしまいますから即身仏的な姿を追求しちゃうんでしょうね。

 

そしてさらに、娘は”万能感”で「ダメなお父さんを私が犠牲になって救ってあげなければ」ということで、ボロボロになる姿をお父さんに見せて「自分のせいで娘がこんな姿になってしまった!」と罪悪感を持たせて改心させようとします。

 

「心よ!だったらなぜ、夫も娘も変わったの?」と聞いてみます。

 

すると”心”は「あなたが母親(娘にとってはおばあちゃん)から入れられている”万能感”から自由になったから」と言われます。

 

確かにお母さんは夫のことを心の中で責めなくなっていました。

期待することも無く、空気のような存在へと変わっていたのでした。

 

お母さんはおばあちゃんから「あんたは気が強いからあんたと結婚した旦那さんは苦労するね〜!」と言われていたことを思い出します。

 

だから、お母さんは旦那さんを苦労させないように、言いたいことを言わずに我慢して、旦那さんを立てている体でこれまで演じてきました。

 

でも、我慢すればするほど「なんでこんなに我慢してあげているのにあんたはちっとも甲斐性のある男にならないの!」という怒りが湧いてしまい、おばあちゃんの万能感に乗っ取られて頭の中で旦那のことを裁いて罰していたんだな、ということに気が付きます。

 

お母さんは「うわ!あれって私の感覚じゃなかったんですね!」とびっくり。

 

そして、突然、お母さんは「結局娘の問題も、夫のあの横柄な態度も私の問題だったんですね!」とちょっと怒り気味になりました。

 

この時に「お〜!来た!」となります。

 

「心よ!この私の問題!って思っちゃうのって私自身の感覚ですか?」と聞いてもらいます。

 

すると”心”は「違います!母親(おばあちゃん)から入れられているものです!」と教えてくれます。

 

心におばあちゃんからどんな感覚を母親が入れられているのかを確認します。

 

「あんたが怒りですべてを駄目にする!」って裁いて罰している、と”心”が教えてくれます。

 

お母さんは「心よ!それって事実じゃないの?」と聞いてみると「それっておばあちゃんが作っている幻想だから!」と教えてくれます。

 

「心よ!どうしたらその幻想から解放されるの?」と聞いてみると、”心”は「私を通じてその幻想をおばあちゃんに返しなさい!」と言われます(そうなんですよね、自分を責めちゃうことで自分のものにさせられちゃうから)。

 

「心よ!この幻想をおばあちゃんにお返しください!」というと、しばらくして「あいよ!」って。

 

そして、あれだけイライラしていた表情だったお母さんの顔がまるで朝日に照らされた様に輝きだします。

 

そして、娘も私も自由なんですね!もう。

 

夫はどうでもいいですけどね!

 

アハ!「夫、どうでもいい!頂きました〜!」何だか笑い声が込み上げてきてしまいました。

 

うれしくて。

 

 

 

 


2017/02/17

娘さんがガリガリに痩せて即身仏に近づくことでコミュニケーションが取れなかったお父さんを変えてうつになるのを未然に防いで救った、という美しい話がここにあります。

 

専門家は、家で家族と”親密なコミュニケーションが取れない”というお父さんの症状と、娘さんの「ガリガリなのにもっとやせなきゃ!って思っちゃう!」という症状から脳由来神経栄養因子の問題かも?と疑います(また、難しいこと書いちゃってますよ!)。

 

簡単に言っちゃえば、遺伝的な問題が人とのコミュニケーションや摂食障害に関係しています。

 

でも、遺伝的な問題だったらなぜ変わったのか?ということになります。

そこを説明するのが難しいんです。

 

専門家の予測からめちゃくちゃ想像を豊かにさせると、その問題の遺伝子は「ビビビ!」の発作と関連しています(ビビビ!はあなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ!参照)。簡単に言ってしまえば、脳に電気が帯電しやすくなり、発作が起きやすくなってしまう体質になります。

 

発作は人によってさまざまで、帯電して「ビビビ!」と発作が起きちゃうと「飲むのが止まらないぜ〜!」と記憶を飛ばしながら飲んでしまう、という症状があります。「ビビビ!」の発作で場の空気が読めなくなって話が止まらなくなる、という症状もあります。

逆に発作で頭が真っ白になって肝心な場面で何も言えなくなってしまったり、その反対で言ってはいけないことを言ってしまう、なんて症状もあります。

 

このお父さんの場合、会社内でのストレスで帯電した脳の電気が家に帰ってくると家族との”親密感”をきっかけに「ビビビ!」の発作を起こしちゃいます。

お父さんは、脳内の電気発作で突然ムッとしたような表情になってしまって固まってしまいます。

 

それに対して、家族が「何をムッとしてるのよ!」と突っ込んでしまうと、お父さんはビビビ!の発作で言っちゃいけないことが口から出てしまって家族を傷つけてしまいます(ヒエ〜!)。

 

家族が傷ついて怒ってしまうと、ますます脳の発作が頻繁になり、お父さんは固まってしまって「頑固おやじのいっちょ上がり〜!」になってしまいます。

 

頑固じゃないのよ〜!発作が起きてるだけなの〜!なんですけどそんなのだれもわかってくれないわけです。

 

この脳内で発作を起こしてムッとしている人のそばにいた経験がある人だったらわかっていただけると思いますが、「空気がピリピリする〜!」ってなるんです。

 

そんな時は、発作を起こしてるお父さんの脳から電気がバチバチ飛んでいる〜!ってな感じ。

 

そのお父さんの発射する電気に当てられて、同じ遺伝子を持った娘さんの脳でも「ビビビ!」と発作が起きてしまいます。

 

娘さんの場合「ものすごく飯を食いて〜!」って発作が起きて、さらに脳内の電気発作で自己イメージが歪められてしまい「私は太っている!」とガリガリなのに思ってしまうんです。

 

そして、脳内の電気が帯電しているお父さんが「もっと食べなさい!」って言ってしまうと、娘さんはお父さんの電気に当てられて「ビビビ!」と発作が起きて自己イメージがますます歪んで「こんなに太っているのに食べられね〜!」ってなります。

でも、お父さんがいなくなると「ビビビ!」の発作で「食べて〜!」になるからガツガツと食べてしまって、おトイレとお友達になります。

ちなみに、おトイレとお友達になったり、飢餓状態を作れば作るほど「ビビビ!」の発作が頻発して「私は太っている〜!」という感覚から抜けられなくなってしまうんです。

 

お父さんが「自分は会社人間で家族に迷惑をかけていた」ということに気が付き、会社でストレスを溜めなくなってくると脳内に帯電する電気の割合も変わって、家庭内の発作の回数も減ります。

 

発作の回数が減ると、お父さんの電気に当てられて発作を起こしていた娘さんも変わる、という仕組みがここでは考えられるんです。

 

他に何十通りもの娘さんとお父さんの変化の仮説は考えられます。

 

でも、心は全く違った世界を見せてくれるんです。

 

 

 

 


2017/02/16

家族とうまくコミュニケーションが取れなくて、うつになってしまう可能性がある父親に対して、娘さんは身を挺してそれを阻止しようとします。

 

「ダイエットをしよう!」ということから始まって、ガリガリに痩せてしまうのですが「まだ、太っている!」とさらに痩せようとしてしまう摂食障害になるんです。

 

お母さんは何とか娘に食べさせようとします。

でも、娘さんは「自分は太っている!」と言ってまともに食事を食べようとはしません。

お母さんは、そんな娘を見ていて「自分の育て方が悪かったからこんなになってしまったのかしら?」と悩み苦しみます。

 

苦しんでいる妻を見て、そしてガリガリに痩せている娘を見て、父親は初めて「家族を養うために必死で働いてきたと思っていたけど、結局家族のためになっていなかった」ということに気が付きます。

そして「いつの間にか家族と向き合って拒絶されるのが怖いから、仕事に逃げてしまっていた!」ということにも気が付き「何とかしなければ!」と思うんです。

 

でも、大きな規模の会社でストレスを発散してきた父親が、家族という小さな規模のメンバーの一員としてストレスを請け負い発散しあう役割が担えません。

 

大きな会社だったら「よ!係長!」とか「よ!課長!」なんて具合に役職が付いていますから、何か話しかけられたら「おう!」とか「は」や「それで」という短い言葉で済んでしまいます(だんだん時代は変わってきていますけど、大規模な企業はなかなか変わりませんよね)。

そのコミュニケーションをそのまま家に持ってきてしまったら、娘は「なんて横暴な態度をとる父親なんだ〜!大っ嫌い!」となってしまいます。

娘を怒らせると「自分が娘をあんなにしてしまった」という罪悪感に襲われるので「何とかしなければ」という気持ちがものすごく強くなります。

でも、長年、大きな企業の歯車として働いてきてしまった父親の横暴な態度はなかなか変わりません。

 

自分が変わらなければ娘はあのまま即身仏になってしまう!(ち〜ん!)

 

そんな時に、妻に対して笑顔で接したときに、娘の緊張が緩和した、という体験をします。

「お!娘に対してのアプローチじゃなくて、妻に対してアプローチすることで娘が変わるんだ!」ということを発見します。

そんな父親は、妻に対する感謝の気持ちを言葉で表現するようになり、そして笑顔で接して家のことも積極的に手伝うようになったときに「え!?娘がちゃんと食事を食べるようになった!」という奇跡が起きます(お〜!)。

 

妻とちゃんと会話をするようになって、妻の気持ちを共感すればするほど、娘が元気になっていくんです(やった〜!)。

 

一見、父親が母親のことが気遣えるようになったから、母親のストレスが緩和して娘さんの症状に変化が見られた、と思えます。

でも、本当は、父親が家族の中でしっかりとコミュニケーションが取れてストレスが発散できるシステムを構築することができたから娘さんの症状が必要なくなった、ということなのですが、これは娘さんしか知りません。

 

これまでの症状は全て父親の将来の為であった、ということを娘さんは心のどこかで知っているんです。

 

(つづく)

 


2017/02/15

自分が症状を引き起こして家族を救う、というケースはたくさんあります。

 

父親が仕事一本の人生でこれまで来てしまって、家族の気持ちなどを大切にしてきませんでした。

だから、退職したら、家族からも相手にされず、社会からも必要とされなくて、という感じになって「うつになった〜!」という状況が待っているケースがあります。

 

”うつになる”って「必要とされないから?」という単純な理由じゃなくて、人とコミュニケーションを取ってストレスを発散する手段が無くなってしまう、ということから始まります。

 

ストレスが溜まるって?

ストレスは、単純に言ってしまえば”怒り”になります。

仕事をしていなくても、ニュースを見れば「お隣の国が」とか「市場の移転問題が」などイラッとするけど、自分ではどうすることもできない情報がたくさん流れてきてしまいます。

その”イラッ”とがストレスとして脳に電気として逐電されて過ぎてしまうと睡眠が妨げられて「眠れない」とか「途中で起きちゃう」となります。

睡眠パターンが乱れてしまうと脳の中で情報が適切に整理(ソート)されなくなり、不快な記憶ばかりよみがえってくる〜!ってなってしまったり、脳の感情を制御する機能が低下して「落ち込みが止まらならなくなる〜!」なんてことになってしまうから「うつになった」ということになります(睡眠時間が短いとかは関係なくて睡眠の質の問題みたいです)。

 

仕事をしていると、人とコミュニケーションを取ることで”ストレスが溜まった人”と”同じようにストレスを溜めた人”が接触することで中和される、という現象が起きます。

「お〜!君もよくやっているよね〜!」ということを言ったり言われたりなんかで気分がすっきりするのは”共感”が起きるからなんですけど、この”共感”をしている時に脳内では脳のネットワークで相手の脳につながることで逐電したストレスが打ち消し合います。

”雑音で雑音を打ち消す”的な現象が起きている、と考えられます(ちょっと難しい話だから”中和されちゃう”にしておきます)。

 

大きな職場でたくさん人が集まっていればいるほど多分、ストレスの中和度は高くなる、と考えます。

大きな職場に所属していれば、その集団の脳のネットワークに接続しているだけでストレスが中和されたり、逆に溜まったり、という現象が起きると考えるんです。

 

そんな大きな職場で仕事をしていた方の仕事が無くなってしまうとストレスをどのように中和したらいいのか?という問題になります。

 

家族間でコミュニケーションが以前からちゃんと取れていれば「あの国酷いよね〜!」と旦那さんが言えば、奥さんが「本当に嫌よね〜!」なんてやり取りで互いのストレスを言語化して共感することで”発散する”という現象が起きます。

 

それがもしできなかったら。

旦那さんにそれを毎日のようにしてくれる人がいなかったら。

 

「うつ〜!になる!」となってしまいます。

うつになってしまったら、家族も影響を受けて、奥さんも「うつ〜!になる」となってしまうんです。

もちろん、うつの旦那さんの面倒を看る体で、その症状は表面化はしませんが確実に奥さんの脳をむしばんでいきます(ヒエ〜!)。

 

でも、そこで、娘さんが登場するんです。

 

よ!真打!

 

(つづく)

 

 

 

 


2017/02/14

ある奥さんがパニック障害で悩んでいる、ということで相談にいらっしゃいました(パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈=脈が異常に多い、震え、息苦しさ、胸部の不快感、めまいなどの体の異常と一緒に「このままでは死んでしまう!」という不安感に襲われる障害です)。

 

旦那さんの浮気未遂をきっかけにそれが頻繁に起こるようになって、奥さんの症状によって旦那さんは「なんてことをしてしまったんだ〜!」というような追い詰められた気持ちになります。

 

奥さんは、泣く子も黙る厳しい職場で長年働いてきて、その職場で相当ないじめにあっても2回泣きすぎて過呼吸発作になっただけ。だから精神的にはものすごく「強いぞこの人!」の部類に入る感じの方(私があの職場に入ったら2週間と持たないでしょう。ま!そもそもは入れませんけどね!)。

 

育ってきた環境をお聞きしてみると、お母さんはお父さんから暴力を受けていて、その女性も何度か父親から暴力を振るわれて怖い思いをした、というエピソードがありました。そして、父親は女性と浮気をして家から出て行ってしまい、母親が苦しんでいるのを見ていた、ということがありました。

 

これをお聞きすると父親からの暴力のトラウマと、母親が暴力を受けているのを見ていた二次トラウマがあるのでは?と一般的には考えます(二次トラウマってトラウマを受けた人を見ていることでトラウマになっちゃうこと。管理職猿の実験では、実際に苦痛を与えられている猿よりも、それを見て叫び声を聞いていて、痛みを感じている猿を助けようとした猿の方が胃潰瘍で先にお亡くなりになります。見ていただけ!といっても本人よりも受けるストレスが大きくなることがあります)。

 

旦那さんの「浮気!」という事件をきっかけに、母親が父親の浮気や暴力で苦しんでいたあの時の「苦しみ!」が蘇ってしまいます。

もちろん、この突然襲ってくる苦しみが「母親の苦しみ」である、という自覚は本人には一切ありません。本人は「浮気されたことで「苦しい〜!」ってなっていると思ってしまいます(当然そうなるでしょ!って)。

 

パニックの元になっているのが「母親の苦しみ」であること。

だから、いくら旦那が謝っても、どんな慰めの言葉をかけても、原因が違うので「違う〜!」ってなってどんどん症状が酷くなる、という仮説が立てられます(トラウマ理論では)。

 

とりあえず「父親からの虐待のトラウマ」の治療をしたら、それまで毎日出ていた発作がだんだん少なくなっていきます。

 

すると、いきなり旦那さんが登場したんです。

 

そして、旦那さんは奥さんの症状を詳細に説明してくださいます。

 

多分、他の人が見ていたら「あんたが原因やろ!」と突っ込みたくなるぐらい、奥さんの症状を面白おかしく語っていたんです。

 

そんな旦那さんを責めないで、ひたすら旦那さんの話を聞いていたら「実は、僕もパニックの発作があるんです」と仰ったんです。

 

奥さんが発作を起こす前から頻繁に。

それで「仕事が続けられなくなってしまうかも?」と不安になっていた、ということを聞いて「お〜!これは興味深い!」と思ったんです。

 

奥さんがパニック障害を発症した時期を見てみると、旦那さんの仕事が一番大事な時期でした。

旦那さんは、奥さんの発作を見ることで、自分自身の発作を客観視することができて、コントロールできるようになっていたんです。

 

もし、奥さんがパニック発作を発症していなかったら、旦那さんの発作が頻発してしまい、仕事が続けられなくなり、これまで積み重ねてきた旦那さんの苦労が泡と消えてなくなっていた、という危険性があったんです。

 

今回、奥さんの症状が軽減して旦那さんが来たのは「もしかしたら、僕の発作も治るかもしれない!」と思ったから。

 

言ってみれば「奥さんの症状は旦那さんの為にあった!」ということになります。

旦那さんのために奥さんは発作を起こして、そして、旦那さんを治療につなげて自由になる道順を作った、と。

 

多分、この奥さんは心のどこかで自分がやっていることの自覚がある可能性があるんです。

 

「旦那さんの為にパニック発作を起こして、自分を犠牲にして旦那さんを助ける」というのが奥さん自身の感覚かどうかを”心”に聞いてみます。

 

すると“心”は「違うよ!」と教えてくれます。

 

“心”は「母親から入れられている」と教えてくれます。

 

恐る恐る「心よ!母親からどんな感覚を入れられているの?」と聞いてみます。

 

「父親もあなたの旦那も罪深いあなたのせいでおかしくなるから、私が罰を与えてあなたを救う!」と答えます(ちょっとどぎつい内容だったので加工してここには書いてあります。ヒエ〜!ホラーじゃ〜!)。

 

ちょっと昔の話になりますが、旦那さんから暴力を受けた奥さんが実家に帰るのは「危険!」という常識が治療者の間ではありました。

なぜなら実家の家族が「あんたがだらしがないから暴力を振るわれた!」という体でチクチクと責められて(言語的に責められたり、非言語的だったり)、結局、暴力を振るう旦那の元に戻ってしまう、というパターンがあったからでした。それをしてしまうと、学習性無力症に陥ってしまい、今度は旦那の暴力から逃げることができなくなり、大変なことになってしまう可能性があるからです(学習性無力症は「何をやっても無駄だ!」と学習して意欲を失っちゃうことです)。

 

「あなたのせいでこうなってしまったのだから、そこから逃げちゃったら立派な人間にならないでしょ!」というのが“万能感”を持った親の考え方になります。だから、立派な人間になるために、罰としてその苦しみを耐えなさい!という論理が”万能感”では成立します。

 

この方の母親の場合「私もその苦しみを耐え抜いたのだから、あなたも耐えて立派な人間になりなさい!」というのを脳のネットワークで入れられてしまう。

 

”立派な人間”とは何ぞや?ということになりますが、この”万能感”の方の思考パターンから読み取ると「”万能感”を持った方に従順になること」になります。どんな苦しみの中でも従順でいる事。

 

”万能感”に乗っ取られてしまうと、それが「美しく甘美なもの」に思えてしまうから興味深いんです。

 

母親の”万能感”に乗っ取られた奥さんは「自分を犠牲にして旦那さんを助ける!」という体になっていたのですが、この奥さんの”万能感”の影響を脳のネットワークで受けて”万能感”バリバリになってしまった旦那さんは「俺はキングだ〜!」と浮気をしてしまう、という面白い循環になっていたんです(あ〜れ〜!)。

 

そんな構造がわかったところで、奥さんの心に「”心よ!”私自身は本当は何を求めているの?」と聞いてみます。

母親からの”万能感”を除いたオリジナルの自分が何を求めているのか?

 

「自由!」と一言だけ。

 

いいよ!いいよ!ナイスだね〜!心!

 

最高!

 

 

 

 

 


2017/02/13

”女性”と話をするときに「自分の感情をそのまま出すなんてできない!」と思っている女性に対して“心”は「感情のままに話してみればいい!」と無茶ぶりをします。

 

そして女性は「絶対無理!」と言ったときに”心”は「その感覚はあなたのモノじゃないから!」と教えてくれます(”絶対”と”無理”って断定しちゃうのが”万能感”なんですよね〜!人間には真実も無いけど”絶対”もありましぇん!って断定してるか!あはは〜!)。

 

「え〜!だって〜!」と女性は駄々をこねる状態になります。

 

そこで”心”に誰の感覚かを聞いてみます。

 

すると”心”は「母親からの感覚です」と教えてくれました。

 

その時、女性は「あ〜!そっか!」と気が付きます。

 

働きもせず、酔っ払って娘をたたき起こして夜中の2時まで説教をする父親を母親は止めなかった。

何もせず酒を飲んで感情的になって偉そうなことばかり言っている父親に対して、母親はただ冷たい目で見ているだけ。

そして、そんな父親に対してうまく立ち回れないでいつまでも引きずられている女性に対しても冷たい目線だった。

 

感情的になって怒りながらも何もできない父親を軽蔑している感覚があるから、自分も母親から嫌われるのが怖くて「感情が出せないってなっているのかな?」と仰ったので、心に確認してみます。

 

すると”心”は「嫌われるのが怖いんじゃなく、感情的になる醜い存在を軽蔑する母親の感覚に乗っ取られているだけ!」と教えてくれます(ほ〜!やっぱり”心”に聞いてみないとわからないもんですね〜!)。

 

そして「心よ!この”感情を人前で出せない”という感覚はどうしたらいいの?」と聞いてみます。

 

すると”心”は「私を通して母親に返しちゃえばいい!」と教えてくれたので「心よ!この感覚を母親にお返しください!」とお願いして「心よ!返し終わったら教えてね!」と言っておきます。

 

”心”が「大丈夫だよ!」と言ったときの女性の表情が変わっていました。

さっきまで「感情なんて出せない!出来ない!」と駄々っ子のようになっていたのですが、憑き物が取れたように凛として目の前に座っていらっしゃって、目力がすごい(まぶし〜!って感じです)。

 

これが本来の姿なんだ!

 

うわ!すごい!と思った瞬間でした。

 

”万能感”を持っている方が”神”っているわけだから「輝いて見えるのかな?」と思ったら、その”万能感”から解き放たれた時の方がめちゃくちゃ輝いていました。

 

まぶしくて目が見れない〜!

 

 


2017/02/10

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 の交通広告が

東急線車内に掲示されています(1車両1枚、優先席の傍)。

電車内広告画像を出版社のすばる舎からいただきました。(ありがとうございます!)

3月頭くらいまで掲示されるようです。

東横線

 

目黒線車内


2017/02/10

女性に”万能感”が条件づけられて憑依されちゃうから「素のままの私でいられな〜い!」となってしまう、という仕組みは興味深いんです。

 

私もありました。

不良とかヤンキー(私の時代では)と接触すると、緊張してまるでロボットのような喋り方になってしまっていました。

 

一般的には「過去のいじめられた体験から”いじめ”が記憶されていて、同じようなタイプを見るとビビってしまうんじゃないの!」となります。

 

ちょっと専門家から見ると、

不良とかヤンキーは、突然怒り出す、というステレオタイプがあります。

脳が怒りで帯電している状態で「ビビビ!」の発作が起きやすく、突然「オリャ〜!」と脳の電気発作を起こして怒りを爆発させます。

その「ビビビ!」の遺伝子を持っていて脳に電気を帯電している人にビビってしまう人は、実は自分も「ビビビ!」の遺伝子を持っていて相手の電気に脳の帯電した電気が干渉してしまうから、目を見た瞬間に「ビビビ!」の電気発作が脳で起きてしまうから「固まってしまって何も言えね〜!」になるのかも?となります(そんなことを言う専門家はいないか!あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフを参照)。

 

蛇ににらまれたカエルの様な状態は、目を見た瞬間に静電気みたいに脳に「ビビ!」って電気が走っちゃうから動けない!となる感じ。その瞬間に、普段自由に飛び跳ねていた状態とは全く違った状態になってしまいます(理科で解剖したカエルの筋肉に電気を流したところなんかがイメージされますね「ビビビ!」って)。

 

まあ、言ってみれば、ヤンキーの脳と私の脳は同じタイプで、電気を帯電しているということになります。

ヤンキーの方は「ビビビ!」で「何だこの野郎〜!」と暴力的な態度に出ますが、こっちのタイプは「ビビビ!」の発作で「恐怖で固まっちゃう〜!」となるだけ。怒りと恐怖って表裏一体だから。脳でも両方とも扁桃体という同じ部位が反応しています。

 

「私の周りにおかしな人が近づいてくる〜!」というのは、この電気が帯電している脳に引き寄せられるか、それとも、自分の脳に帯電している電気に当てられて、同じタイプの脳の人が発作を起こしておかしな行動をするかのどちらかになっている、となります。

 

”心”にこの「ビビっちゃう!」の現象を聞いてみると全く違う世界を見せてくれます。

 

”心”はその「ビビっちゃう!」感覚は、母親から「不良にすぐにからまれて虐められて惨めになる子」と入れられている、と教えてくれます。母親から脳のネットワークでそんな感覚を入れられているから、不良を見ると「自分は不良にからまれて大変な目に合う〜!」ってなっている、という単純な仕組みも考えられます。

 

でも、”心”に聞いてみると母親の「そんなダメな子供を私が裁いて罰して救ってあげなければ!」という”万能感”が私に憑依して、私が万能感に満ち満ちているから「ビビっちゃう!」となっている、と教えてくれます。

 

「???」

 

宗教的な”神”の世界だと“罪”があるから「大変な目に合う!(地獄が待っている)」ということになりますから、”神”がその罪を裁いて罰して清めることで救ってあげる、ということになります。

 

母親に”罪”を罰せられるから「ビビって固まる〜!」になっているのではなくて、母親の”万能感”に憑依されてしまうことで症状が発生します。

 

”心”は要するに、母親の”万能感”に憑依された私は「神〜!」になって「不良の態度は間違っている!」と心の中で裁いて罰してしまいます。「こんな汚れた姿になってはいけない!」と高尚な姿になってしまいます。

 

でも、それは本来の私じゃなくて、万能感に憑依された状態なんです。

 

そうやって、憑依されて、相手を裁いて罰してしまうのは、頭の中だけとなっていますが、実際は脳のネットワークで相手の脳とやり取りをしているので「バチバチバチ!」と火花が散ります(ひえ〜!)。

 

自分では「恐怖で固まっている」と思っているのですが、実際は「この不良の様に汚れた姿にはなるまい!」と汚染されないように身を固めて守ってるだけ、となるとちょっと自分自身が滑稽に思えてきます。

 

それもすべて「高尚な存在!」とさせられちゃう万能感に憑依されているからなんです。

 

私の場合、不良に”万能感”が条件づけられていました。

 

あの女性に虐められちゃう方の場合は、”女性”に”万能感”が条件づけられているから「高尚な存在!」になってしまって「そのままの感情なんて汚くて出せない!」ってなっていただけなんです。

 

(つづく)

 

 

 


2017/02/09

「ただ嫌われているだけ!」と”心”が教えてくれて、私自身が「何だか楽になった〜!」という気がしました。

 

子供の頃「あの人から嫌われているかもしれない!」と思ったら、涙目になって「何とかしなければ〜!」っておろおろしていました。

「全ての人から好かれなければ!」というのがそもそも”万能感”というわけなんですね!

それに憑依されてしまって「何とかしなければ〜!」と余計なことをやらされてしまいます。

近づかなくていい人に近づいて行って痛い目にあいます!(痛い!痛い!)

 

痛い目に合わされて相手を心の中で裁いて、という”裁く”で再び”万能感”に憑依されて、という素敵な循環。

 

その”万能感に憑依されている”を繰り返しているうちに「人から馬鹿にされて、蔑まれるダメな人間」というキャラクターが私の中ででき上がってしまって「私はここから抜け出せないんだ〜!」となっていたんです。

 

そんなことを女性と一緒に心に聞きながら思い出していました。

 

フッと我に返って、再び女性の”心”に質問をしてもらいます。

 

「心よ!私が人との関係で何か気を付けることってある?」と軽く聞いてみました。嫌がらせをしてくる女性に対しては「問題が無い!」と言われましたが、ご本人が人との関係で悩んでいらっしゃったので、”心”から何かアドバイスがもらえればいいな、と思ったんです。

 

すると”心”は「もっと女性らしさを出したら?」と答えました。

 

「???」

 

私は”心”が教えてくれた答えの意味が全く分かりませんでした。

だって、女性は男性とのコミュニケーションは問題が無くて、いつもトラブルになるのは女性との関係だったんです。

女性とのコミュニケーションで「女性らしさを出したら」って?なに?

 

そんな質問を”心”にしてもらうと”心”は「何も考えないで、思ったままをそのまま相手に伝えちゃうこと!」って言いました。

 

その時、女性が「あ!そっか!」と驚嘆します。

 

その女性は、女の人が考えもしないで感情的に自分の意見を言う姿が嫌いで、それをしないように、自分の中に浮かんだ感情をいったん自分の中で「そんなに感情的になる必要が無いよね!」と処理してから会話をするようにしていたんです。

 

「自分が感情を出さないようにしているのに相手は感情を出している、ということで上から目線で女性が裁いていることに相手が「カチン!」と来てこちらに攻撃的になってきているんだ!」と女性が言います(めちゃくちゃ理解の早い方です。多分”心”とつながっていたから余計にクリアに見えてきたんだと思います)。

 

これは私自身も学生の頃にありました。

友達が「馬○野郎!」とか汚い言葉を使ったり、下ネタを言うのを聞いていて「嫌だな!」と思っていました。

「自分はあんな汚い言葉は使わない」と言葉を選んで話していたら「お前!格好つけてんじゃねえよ!」といじめられます。

「汚い言葉を使わないようにしているのになんで?」と思っていたのがこの時腑に落ちます。

 

そうか!「この人のようにならないように!」というのは相手を裁いているから、その裁く態度で怒りを買っていたんだな!って。

 

”裁く”のは神のみがすることだから”万能感”に憑依されていることになります。

”万能感”に憑依されているから、”孤立”する方向に行ってしまうんです(「天上天下唯我独尊」ってただ書いてみたかっただけです。遊ぶなここで!)。

 

我に返って、女性の”心”に再び質問をします。

 

「心よ!感じたことを処理しないでそのまま出すことが女性性を出すことなの?」と聞いてもらいます。

 

心は「そうだよ!」と答えてくれます。

 

女性は「え〜!それはできない〜!」と仰いました。

 

まあ、普通だったら「これまで感情を出さないようにしていたんだから、なかなか自分の感情を人前で出すことって難しいんじゃないですか?」と解釈してしまいます。

 

でも、”心”が見せてくださるのはもっと面白い世界。

 

この女性は”女性”が条件で”万能感”に憑依されちゃう、というのがあるから「できない!」となっていたんです。

 

(つづく)

 

 


2017/02/08

ある女性が「女性関係の中にはいると必ず虐められちゃったり、嫌がらせをされちゃう」と仰っていました(何だかわかる〜!)。

 

始めのうちはいいんですが、慣れてくるとだんだん嫌味を言われたり、露骨にダメ出しをされたりします。

 

「え〜!他の人にはそんなこと言わないのになんで私には〜!」という感じ。

 

「どうしてなんですかね?これは?」と質問をされた。

 

一般の方だったら、表面的には「大変よね〜!それは〜!」と言いながら心の中では「そんなこといちいち気にしているから弱みに付け込まれるのよ!」となって終わってしまいます。

 

精神科や心理関係の方だったら「この方の被害妄想で人のちょっとした言葉を歪んで受け止めてしまうから”いじめ”や”嫌がらせ”ととらえてしまうのでは?」と解釈します。

 

トラウマ系の心理屋さんだったら「トラウマ(過去の深い心の傷)が人間関係で疼くから、ちょっとした相手の言動で不快な気分になって”いじめ”という感覚になるのでは?」と分析するかもしれません(大分説明をはしょりましたが)。

 

この方は「すぐに楽になりたい!」というオーダーがありました。

問題を分析してもすぐに楽になることは難しいので、実践的なところで対人コミュニケーションの問題ということでこの現象を解釈してみることにしました。

 

普通の人は、相手がレベル1緊張していたら、こちらもレベル1の緊張で返します。

するとお互いの緊張が打ち消されて「仲間〜!」となります。

コミュニケーションだと、相手がレベル3の嫌味を言ってきたら、レベル3の嫌味で返せば「仲間〜!」になるんです。

 

この方の場合、父親が酒を飲んで小学生の彼女を呼びつけて夜の2時ごろまで寝かせずに説教をしていました。

ほとんど毎日それをやられていたので、学校の授業では起きていることができずほとんど寝ていた、というのは凄いです。

 

そんな環境で育ってしまったのでレベル3の嫌味に対して「父親のあれに比べたら大したことないや!」とレベル0の無反応で返してしまいます。

するとレベル3を無視された形になるので「ムカつく〜!」とレベル6のダメ出しをしてきます。

それに対してもレベル1ぐらいで返してしまうので「何この人〜!」となって、今度はレベル10のストレスを与えて相手は「自分と同じ人間なんだ!」という反応をさせようとするんです。

 

この説明をすると「それです!それ!それ!」と喜んでくださいました。

「その説明よくわかる〜!」といってくださったのですが、私には違う意図がありました。

 

「この仮説を聞いたうえで、一緒に”心”に確かめてみましょう!」

 

この方と一緒に心と私の間にある邪魔を排除してから「心よ!人とのコミュニケーションで私に問題がありますか?」と質問してみました。

 

すると”心”は「問題は全くない!」と答えたので「私の立派な仮説は撃沈〜!」となったんです(まあ、わかっていたんですけどね!負け惜しみ〜!)。

 

「心よ!だったら何で相手はあんな嫌がらせを言ってくるの?」と質問してみると「相手があなたを嫌っているだけだから気にする必要はない!」と言われた。

 

そして”心”は「距離を置いたほうがいい友達、ぐらいに思っておけばいい!」って言われた。

 

え〜!”心”ってなんてドライなんだろう!

 

確かに!嫌われていたって関係ないんだよな!って目からうろこ状態。

 

嫌われているのを何とかしなければ!と思うのが、万能感かも知れない!ってここで気づかされるから面白いんです。

 

(つづく)



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