2017/02/15

自分が症状を引き起こして家族を救う、というケースはたくさんあります。

 

父親が仕事一本の人生でこれまで来てしまって、家族の気持ちなどを大切にしてきませんでした。

だから、退職したら、家族からも相手にされず、社会からも必要とされなくて、という感じになって「うつになった〜!」という状況が待っているケースがあります。

 

”うつになる”って「必要とされないから?」という単純な理由じゃなくて、人とコミュニケーションを取ってストレスを発散する手段が無くなってしまう、ということから始まります。

 

ストレスが溜まるって?

ストレスは、単純に言ってしまえば”怒り”になります。

仕事をしていなくても、ニュースを見れば「お隣の国が」とか「市場の移転問題が」などイラッとするけど、自分ではどうすることもできない情報がたくさん流れてきてしまいます。

その”イラッ”とがストレスとして脳に電気として逐電されて過ぎてしまうと睡眠が妨げられて「眠れない」とか「途中で起きちゃう」となります。

睡眠パターンが乱れてしまうと脳の中で情報が適切に整理(ソート)されなくなり、不快な記憶ばかりよみがえってくる〜!ってなってしまったり、脳の感情を制御する機能が低下して「落ち込みが止まらならなくなる〜!」なんてことになってしまうから「うつになった」ということになります(睡眠時間が短いとかは関係なくて睡眠の質の問題みたいです)。

 

仕事をしていると、人とコミュニケーションを取ることで”ストレスが溜まった人”と”同じようにストレスを溜めた人”が接触することで中和される、という現象が起きます。

「お〜!君もよくやっているよね〜!」ということを言ったり言われたりなんかで気分がすっきりするのは”共感”が起きるからなんですけど、この”共感”をしている時に脳内では脳のネットワークで相手の脳につながることで逐電したストレスが打ち消し合います。

”雑音で雑音を打ち消す”的な現象が起きている、と考えられます(ちょっと難しい話だから”中和されちゃう”にしておきます)。

 

大きな職場でたくさん人が集まっていればいるほど多分、ストレスの中和度は高くなる、と考えます。

大きな職場に所属していれば、その集団の脳のネットワークに接続しているだけでストレスが中和されたり、逆に溜まったり、という現象が起きると考えるんです。

 

そんな大きな職場で仕事をしていた方の仕事が無くなってしまうとストレスをどのように中和したらいいのか?という問題になります。

 

家族間でコミュニケーションが以前からちゃんと取れていれば「あの国酷いよね〜!」と旦那さんが言えば、奥さんが「本当に嫌よね〜!」なんてやり取りで互いのストレスを言語化して共感することで”発散する”という現象が起きます。

 

それがもしできなかったら。

旦那さんにそれを毎日のようにしてくれる人がいなかったら。

 

「うつ〜!になる!」となってしまいます。

うつになってしまったら、家族も影響を受けて、奥さんも「うつ〜!になる」となってしまうんです。

もちろん、うつの旦那さんの面倒を看る体で、その症状は表面化はしませんが確実に奥さんの脳をむしばんでいきます(ヒエ〜!)。

 

でも、そこで、娘さんが登場するんです。

 

よ!真打!

 

(つづく)

 

 

 

 


2017/02/14

ある奥さんがパニック障害で悩んでいる、ということで相談にいらっしゃいました(パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈=脈が異常に多い、震え、息苦しさ、胸部の不快感、めまいなどの体の異常と一緒に「このままでは死んでしまう!」という不安感に襲われる障害です)。

 

旦那さんの浮気未遂をきっかけにそれが頻繁に起こるようになって、奥さんの症状によって旦那さんは「なんてことをしてしまったんだ〜!」というような追い詰められた気持ちになります。

 

奥さんは、泣く子も黙る厳しい職場で長年働いてきて、その職場で相当ないじめにあっても2回泣きすぎて過呼吸発作になっただけ。だから精神的にはものすごく「強いぞこの人!」の部類に入る感じの方(私があの職場に入ったら2週間と持たないでしょう。ま!そもそもは入れませんけどね!)。

 

育ってきた環境をお聞きしてみると、お母さんはお父さんから暴力を受けていて、その女性も何度か父親から暴力を振るわれて怖い思いをした、というエピソードがありました。そして、父親は女性と浮気をして家から出て行ってしまい、母親が苦しんでいるのを見ていた、ということがありました。

 

これをお聞きすると父親からの暴力のトラウマと、母親が暴力を受けているのを見ていた二次トラウマがあるのでは?と一般的には考えます(二次トラウマってトラウマを受けた人を見ていることでトラウマになっちゃうこと。管理職猿の実験では、実際に苦痛を与えられている猿よりも、それを見て叫び声を聞いていて、痛みを感じている猿を助けようとした猿の方が胃潰瘍で先にお亡くなりになります。見ていただけ!といっても本人よりも受けるストレスが大きくなることがあります)。

 

旦那さんの「浮気!」という事件をきっかけに、母親が父親の浮気や暴力で苦しんでいたあの時の「苦しみ!」が蘇ってしまいます。

もちろん、この突然襲ってくる苦しみが「母親の苦しみ」である、という自覚は本人には一切ありません。本人は「浮気されたことで「苦しい〜!」ってなっていると思ってしまいます(当然そうなるでしょ!って)。

 

パニックの元になっているのが「母親の苦しみ」であること。

だから、いくら旦那が謝っても、どんな慰めの言葉をかけても、原因が違うので「違う〜!」ってなってどんどん症状が酷くなる、という仮説が立てられます(トラウマ理論では)。

 

とりあえず「父親からの虐待のトラウマ」の治療をしたら、それまで毎日出ていた発作がだんだん少なくなっていきます。

 

すると、いきなり旦那さんが登場したんです。

 

そして、旦那さんは奥さんの症状を詳細に説明してくださいます。

 

多分、他の人が見ていたら「あんたが原因やろ!」と突っ込みたくなるぐらい、奥さんの症状を面白おかしく語っていたんです。

 

そんな旦那さんを責めないで、ひたすら旦那さんの話を聞いていたら「実は、僕もパニックの発作があるんです」と仰ったんです。

 

奥さんが発作を起こす前から頻繁に。

それで「仕事が続けられなくなってしまうかも?」と不安になっていた、ということを聞いて「お〜!これは興味深い!」と思ったんです。

 

奥さんがパニック障害を発症した時期を見てみると、旦那さんの仕事が一番大事な時期でした。

旦那さんは、奥さんの発作を見ることで、自分自身の発作を客観視することができて、コントロールできるようになっていたんです。

 

もし、奥さんがパニック発作を発症していなかったら、旦那さんの発作が頻発してしまい、仕事が続けられなくなり、これまで積み重ねてきた旦那さんの苦労が泡と消えてなくなっていた、という危険性があったんです。

 

今回、奥さんの症状が軽減して旦那さんが来たのは「もしかしたら、僕の発作も治るかもしれない!」と思ったから。

 

言ってみれば「奥さんの症状は旦那さんの為にあった!」ということになります。

旦那さんのために奥さんは発作を起こして、そして、旦那さんを治療につなげて自由になる道順を作った、と。

 

多分、この奥さんは心のどこかで自分がやっていることの自覚がある可能性があるんです。

 

「旦那さんの為にパニック発作を起こして、自分を犠牲にして旦那さんを助ける」というのが奥さん自身の感覚かどうかを”心”に聞いてみます。

 

すると“心”は「違うよ!」と教えてくれます。

 

“心”は「母親から入れられている」と教えてくれます。

 

恐る恐る「心よ!母親からどんな感覚を入れられているの?」と聞いてみます。

 

「父親もあなたの旦那も罪深いあなたのせいでおかしくなるから、私が罰を与えてあなたを救う!」と答えます(ちょっとどぎつい内容だったので加工してここには書いてあります。ヒエ〜!ホラーじゃ〜!)。

 

ちょっと昔の話になりますが、旦那さんから暴力を受けた奥さんが実家に帰るのは「危険!」という常識が治療者の間ではありました。

なぜなら実家の家族が「あんたがだらしがないから暴力を振るわれた!」という体でチクチクと責められて(言語的に責められたり、非言語的だったり)、結局、暴力を振るう旦那の元に戻ってしまう、というパターンがあったからでした。それをしてしまうと、学習性無力症に陥ってしまい、今度は旦那の暴力から逃げることができなくなり、大変なことになってしまう可能性があるからです(学習性無力症は「何をやっても無駄だ!」と学習して意欲を失っちゃうことです)。

 

「あなたのせいでこうなってしまったのだから、そこから逃げちゃったら立派な人間にならないでしょ!」というのが“万能感”を持った親の考え方になります。だから、立派な人間になるために、罰としてその苦しみを耐えなさい!という論理が”万能感”では成立します。

 

この方の母親の場合「私もその苦しみを耐え抜いたのだから、あなたも耐えて立派な人間になりなさい!」というのを脳のネットワークで入れられてしまう。

 

”立派な人間”とは何ぞや?ということになりますが、この”万能感”の方の思考パターンから読み取ると「”万能感”を持った方に従順になること」になります。どんな苦しみの中でも従順でいる事。

 

”万能感”に乗っ取られてしまうと、それが「美しく甘美なもの」に思えてしまうから興味深いんです。

 

母親の”万能感”に乗っ取られた奥さんは「自分を犠牲にして旦那さんを助ける!」という体になっていたのですが、この奥さんの”万能感”の影響を脳のネットワークで受けて”万能感”バリバリになってしまった旦那さんは「俺はキングだ〜!」と浮気をしてしまう、という面白い循環になっていたんです(あ〜れ〜!)。

 

そんな構造がわかったところで、奥さんの心に「”心よ!”私自身は本当は何を求めているの?」と聞いてみます。

母親からの”万能感”を除いたオリジナルの自分が何を求めているのか?

 

「自由!」と一言だけ。

 

いいよ!いいよ!ナイスだね〜!心!

 

最高!

 

 

 

 

 


2017/02/13

”女性”と話をするときに「自分の感情をそのまま出すなんてできない!」と思っている女性に対して“心”は「感情のままに話してみればいい!」と無茶ぶりをします。

 

そして女性は「絶対無理!」と言ったときに”心”は「その感覚はあなたのモノじゃないから!」と教えてくれます(”絶対”と”無理”って断定しちゃうのが”万能感”なんですよね〜!人間には真実も無いけど”絶対”もありましぇん!って断定してるか!あはは〜!)。

 

「え〜!だって〜!」と女性は駄々をこねる状態になります。

 

そこで”心”に誰の感覚かを聞いてみます。

 

すると”心”は「母親からの感覚です」と教えてくれました。

 

その時、女性は「あ〜!そっか!」と気が付きます。

 

働きもせず、酔っ払って娘をたたき起こして夜中の2時まで説教をする父親を母親は止めなかった。

何もせず酒を飲んで感情的になって偉そうなことばかり言っている父親に対して、母親はただ冷たい目で見ているだけ。

そして、そんな父親に対してうまく立ち回れないでいつまでも引きずられている女性に対しても冷たい目線だった。

 

感情的になって怒りながらも何もできない父親を軽蔑している感覚があるから、自分も母親から嫌われるのが怖くて「感情が出せないってなっているのかな?」と仰ったので、心に確認してみます。

 

すると”心”は「嫌われるのが怖いんじゃなく、感情的になる醜い存在を軽蔑する母親の感覚に乗っ取られているだけ!」と教えてくれます(ほ〜!やっぱり”心”に聞いてみないとわからないもんですね〜!)。

 

そして「心よ!この”感情を人前で出せない”という感覚はどうしたらいいの?」と聞いてみます。

 

すると”心”は「私を通して母親に返しちゃえばいい!」と教えてくれたので「心よ!この感覚を母親にお返しください!」とお願いして「心よ!返し終わったら教えてね!」と言っておきます。

 

”心”が「大丈夫だよ!」と言ったときの女性の表情が変わっていました。

さっきまで「感情なんて出せない!出来ない!」と駄々っ子のようになっていたのですが、憑き物が取れたように凛として目の前に座っていらっしゃって、目力がすごい(まぶし〜!って感じです)。

 

これが本来の姿なんだ!

 

うわ!すごい!と思った瞬間でした。

 

”万能感”を持っている方が”神”っているわけだから「輝いて見えるのかな?」と思ったら、その”万能感”から解き放たれた時の方がめちゃくちゃ輝いていました。

 

まぶしくて目が見れない〜!

 

 


2017/02/10

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 の交通広告が

東急線車内に掲示されています(1車両1枚、優先席の傍)。

電車内広告画像を出版社のすばる舎からいただきました。(ありがとうございます!)

3月頭くらいまで掲示されるようです。

東横線

 

目黒線車内


2017/02/10

女性に”万能感”が条件づけられて憑依されちゃうから「素のままの私でいられな〜い!」となってしまう、という仕組みは興味深いんです。

 

私もありました。

不良とかヤンキー(私の時代では)と接触すると、緊張してまるでロボットのような喋り方になってしまっていました。

 

一般的には「過去のいじめられた体験から”いじめ”が記憶されていて、同じようなタイプを見るとビビってしまうんじゃないの!」となります。

 

ちょっと専門家から見ると、

不良とかヤンキーは、突然怒り出す、というステレオタイプがあります。

脳が怒りで帯電している状態で「ビビビ!」の発作が起きやすく、突然「オリャ〜!」と脳の電気発作を起こして怒りを爆発させます。

その「ビビビ!」の遺伝子を持っていて脳に電気を帯電している人にビビってしまう人は、実は自分も「ビビビ!」の遺伝子を持っていて相手の電気に脳の帯電した電気が干渉してしまうから、目を見た瞬間に「ビビビ!」の電気発作が脳で起きてしまうから「固まってしまって何も言えね〜!」になるのかも?となります(そんなことを言う専門家はいないか!あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフを参照)。

 

蛇ににらまれたカエルの様な状態は、目を見た瞬間に静電気みたいに脳に「ビビ!」って電気が走っちゃうから動けない!となる感じ。その瞬間に、普段自由に飛び跳ねていた状態とは全く違った状態になってしまいます(理科で解剖したカエルの筋肉に電気を流したところなんかがイメージされますね「ビビビ!」って)。

 

まあ、言ってみれば、ヤンキーの脳と私の脳は同じタイプで、電気を帯電しているということになります。

ヤンキーの方は「ビビビ!」で「何だこの野郎〜!」と暴力的な態度に出ますが、こっちのタイプは「ビビビ!」の発作で「恐怖で固まっちゃう〜!」となるだけ。怒りと恐怖って表裏一体だから。脳でも両方とも扁桃体という同じ部位が反応しています。

 

「私の周りにおかしな人が近づいてくる〜!」というのは、この電気が帯電している脳に引き寄せられるか、それとも、自分の脳に帯電している電気に当てられて、同じタイプの脳の人が発作を起こしておかしな行動をするかのどちらかになっている、となります。

 

”心”にこの「ビビっちゃう!」の現象を聞いてみると全く違う世界を見せてくれます。

 

”心”はその「ビビっちゃう!」感覚は、母親から「不良にすぐにからまれて虐められて惨めになる子」と入れられている、と教えてくれます。母親から脳のネットワークでそんな感覚を入れられているから、不良を見ると「自分は不良にからまれて大変な目に合う〜!」ってなっている、という単純な仕組みも考えられます。

 

でも、”心”に聞いてみると母親の「そんなダメな子供を私が裁いて罰して救ってあげなければ!」という”万能感”が私に憑依して、私が万能感に満ち満ちているから「ビビっちゃう!」となっている、と教えてくれます。

 

「???」

 

宗教的な”神”の世界だと“罪”があるから「大変な目に合う!(地獄が待っている)」ということになりますから、”神”がその罪を裁いて罰して清めることで救ってあげる、ということになります。

 

母親に”罪”を罰せられるから「ビビって固まる〜!」になっているのではなくて、母親の”万能感”に憑依されてしまうことで症状が発生します。

 

”心”は要するに、母親の”万能感”に憑依された私は「神〜!」になって「不良の態度は間違っている!」と心の中で裁いて罰してしまいます。「こんな汚れた姿になってはいけない!」と高尚な姿になってしまいます。

 

でも、それは本来の私じゃなくて、万能感に憑依された状態なんです。

 

そうやって、憑依されて、相手を裁いて罰してしまうのは、頭の中だけとなっていますが、実際は脳のネットワークで相手の脳とやり取りをしているので「バチバチバチ!」と火花が散ります(ひえ〜!)。

 

自分では「恐怖で固まっている」と思っているのですが、実際は「この不良の様に汚れた姿にはなるまい!」と汚染されないように身を固めて守ってるだけ、となるとちょっと自分自身が滑稽に思えてきます。

 

それもすべて「高尚な存在!」とさせられちゃう万能感に憑依されているからなんです。

 

私の場合、不良に”万能感”が条件づけられていました。

 

あの女性に虐められちゃう方の場合は、”女性”に”万能感”が条件づけられているから「高尚な存在!」になってしまって「そのままの感情なんて汚くて出せない!」ってなっていただけなんです。

 

(つづく)

 

 

 


2017/02/09

「ただ嫌われているだけ!」と”心”が教えてくれて、私自身が「何だか楽になった〜!」という気がしました。

 

子供の頃「あの人から嫌われているかもしれない!」と思ったら、涙目になって「何とかしなければ〜!」っておろおろしていました。

「全ての人から好かれなければ!」というのがそもそも”万能感”というわけなんですね!

それに憑依されてしまって「何とかしなければ〜!」と余計なことをやらされてしまいます。

近づかなくていい人に近づいて行って痛い目にあいます!(痛い!痛い!)

 

痛い目に合わされて相手を心の中で裁いて、という”裁く”で再び”万能感”に憑依されて、という素敵な循環。

 

その”万能感に憑依されている”を繰り返しているうちに「人から馬鹿にされて、蔑まれるダメな人間」というキャラクターが私の中ででき上がってしまって「私はここから抜け出せないんだ〜!」となっていたんです。

 

そんなことを女性と一緒に心に聞きながら思い出していました。

 

フッと我に返って、再び女性の”心”に質問をしてもらいます。

 

「心よ!私が人との関係で何か気を付けることってある?」と軽く聞いてみました。嫌がらせをしてくる女性に対しては「問題が無い!」と言われましたが、ご本人が人との関係で悩んでいらっしゃったので、”心”から何かアドバイスがもらえればいいな、と思ったんです。

 

すると”心”は「もっと女性らしさを出したら?」と答えました。

 

「???」

 

私は”心”が教えてくれた答えの意味が全く分かりませんでした。

だって、女性は男性とのコミュニケーションは問題が無くて、いつもトラブルになるのは女性との関係だったんです。

女性とのコミュニケーションで「女性らしさを出したら」って?なに?

 

そんな質問を”心”にしてもらうと”心”は「何も考えないで、思ったままをそのまま相手に伝えちゃうこと!」って言いました。

 

その時、女性が「あ!そっか!」と驚嘆します。

 

その女性は、女の人が考えもしないで感情的に自分の意見を言う姿が嫌いで、それをしないように、自分の中に浮かんだ感情をいったん自分の中で「そんなに感情的になる必要が無いよね!」と処理してから会話をするようにしていたんです。

 

「自分が感情を出さないようにしているのに相手は感情を出している、ということで上から目線で女性が裁いていることに相手が「カチン!」と来てこちらに攻撃的になってきているんだ!」と女性が言います(めちゃくちゃ理解の早い方です。多分”心”とつながっていたから余計にクリアに見えてきたんだと思います)。

 

これは私自身も学生の頃にありました。

友達が「馬○野郎!」とか汚い言葉を使ったり、下ネタを言うのを聞いていて「嫌だな!」と思っていました。

「自分はあんな汚い言葉は使わない」と言葉を選んで話していたら「お前!格好つけてんじゃねえよ!」といじめられます。

「汚い言葉を使わないようにしているのになんで?」と思っていたのがこの時腑に落ちます。

 

そうか!「この人のようにならないように!」というのは相手を裁いているから、その裁く態度で怒りを買っていたんだな!って。

 

”裁く”のは神のみがすることだから”万能感”に憑依されていることになります。

”万能感”に憑依されているから、”孤立”する方向に行ってしまうんです(「天上天下唯我独尊」ってただ書いてみたかっただけです。遊ぶなここで!)。

 

我に返って、女性の”心”に再び質問をします。

 

「心よ!感じたことを処理しないでそのまま出すことが女性性を出すことなの?」と聞いてもらいます。

 

心は「そうだよ!」と答えてくれます。

 

女性は「え〜!それはできない〜!」と仰いました。

 

まあ、普通だったら「これまで感情を出さないようにしていたんだから、なかなか自分の感情を人前で出すことって難しいんじゃないですか?」と解釈してしまいます。

 

でも、”心”が見せてくださるのはもっと面白い世界。

 

この女性は”女性”が条件で”万能感”に憑依されちゃう、というのがあるから「できない!」となっていたんです。

 

(つづく)

 

 


2017/02/08

ある女性が「女性関係の中にはいると必ず虐められちゃったり、嫌がらせをされちゃう」と仰っていました(何だかわかる〜!)。

 

始めのうちはいいんですが、慣れてくるとだんだん嫌味を言われたり、露骨にダメ出しをされたりします。

 

「え〜!他の人にはそんなこと言わないのになんで私には〜!」という感じ。

 

「どうしてなんですかね?これは?」と質問をされた。

 

一般の方だったら、表面的には「大変よね〜!それは〜!」と言いながら心の中では「そんなこといちいち気にしているから弱みに付け込まれるのよ!」となって終わってしまいます。

 

精神科や心理関係の方だったら「この方の被害妄想で人のちょっとした言葉を歪んで受け止めてしまうから”いじめ”や”嫌がらせ”ととらえてしまうのでは?」と解釈します。

 

トラウマ系の心理屋さんだったら「トラウマ(過去の深い心の傷)が人間関係で疼くから、ちょっとした相手の言動で不快な気分になって”いじめ”という感覚になるのでは?」と分析するかもしれません(大分説明をはしょりましたが)。

 

この方は「すぐに楽になりたい!」というオーダーがありました。

問題を分析してもすぐに楽になることは難しいので、実践的なところで対人コミュニケーションの問題ということでこの現象を解釈してみることにしました。

 

普通の人は、相手がレベル1緊張していたら、こちらもレベル1の緊張で返します。

するとお互いの緊張が打ち消されて「仲間〜!」となります。

コミュニケーションだと、相手がレベル3の嫌味を言ってきたら、レベル3の嫌味で返せば「仲間〜!」になるんです。

 

この方の場合、父親が酒を飲んで小学生の彼女を呼びつけて夜の2時ごろまで寝かせずに説教をしていました。

ほとんど毎日それをやられていたので、学校の授業では起きていることができずほとんど寝ていた、というのは凄いです。

 

そんな環境で育ってしまったのでレベル3の嫌味に対して「父親のあれに比べたら大したことないや!」とレベル0の無反応で返してしまいます。

するとレベル3を無視された形になるので「ムカつく〜!」とレベル6のダメ出しをしてきます。

それに対してもレベル1ぐらいで返してしまうので「何この人〜!」となって、今度はレベル10のストレスを与えて相手は「自分と同じ人間なんだ!」という反応をさせようとするんです。

 

この説明をすると「それです!それ!それ!」と喜んでくださいました。

「その説明よくわかる〜!」といってくださったのですが、私には違う意図がありました。

 

「この仮説を聞いたうえで、一緒に”心”に確かめてみましょう!」

 

この方と一緒に心と私の間にある邪魔を排除してから「心よ!人とのコミュニケーションで私に問題がありますか?」と質問してみました。

 

すると”心”は「問題は全くない!」と答えたので「私の立派な仮説は撃沈〜!」となったんです(まあ、わかっていたんですけどね!負け惜しみ〜!)。

 

「心よ!だったら何で相手はあんな嫌がらせを言ってくるの?」と質問してみると「相手があなたを嫌っているだけだから気にする必要はない!」と言われた。

 

そして”心”は「距離を置いたほうがいい友達、ぐらいに思っておけばいい!」って言われた。

 

え〜!”心”ってなんてドライなんだろう!

 

確かに!嫌われていたって関係ないんだよな!って目からうろこ状態。

 

嫌われているのを何とかしなければ!と思うのが、万能感かも知れない!ってここで気づかされるから面白いんです。

 

(つづく)


2017/02/07

アルコール依存症さんは、酒を飲んだ時に、母親を自分の中に取り込んだような温かさを感じて眠ります。

 

それを考えると、お酒が母親に条件づけられている、と考えられます。

 

”条件付け”で有名なのがパブロフの犬です。

ベルを鳴らしたら、食事を与えてあげる、ということを繰り返して、ベルの音に食事を条件づけます。

それを繰り返していると、ベルを鳴らしただけで、涎が出る〜!という”条件付け”が完成します。

普通、ベルの音を聞いても涎は出ませんよね。食事を見た時に、食べる直前に涎が出るんですが、音に条件づけられて、ということをパブロフは実験で証明しました。

 

依存症さんの場合、酒が母親に条件づけられていて、コンビニで酒の陳列を見たら「母親〜!」となって、脳のネットワークで母親の脳につながって「万能感〜!」という感じに憑依されてしまいます。

そして「俺は自分で自分の病気をコントロールできる〜!」とお酒を飲んでしまいます。

お酒を飲んだら、ますますお母さまとのつながりが強くなって「万能感〜!」となって「会社なんて適当に行っていればいいんだ〜!」と社長出勤をするようになり、そして約束もすっぽかすようになります。

 

人によっては”病気”に母親が条件づけられてしまっていて「私は病気」と感じられると、脳のネットワークで母親につながってしまい「万能感!」と傍若無人(周りに他人がいないかのような自分勝手な振る舞いをすること)になったりします。

「病気を盾に自分勝手に振る舞っている!」と周りは判断しますが、実際は、病気で母親の脳と繋がってしまうから「万能感!」となって「なんでみんな私の大変さをわかってくれないの!」となっているんです。

 

ここでは”母親”を連発していますが、万能感のオリジナルの人につながってしまうと、人は「万能感!」と変身しちゃいます。

 

ある出版社の方が「なんか本を書いてくれませんかね!」といらっしゃいました。

 

そこで私が「万能感を持った人の話なんかどうですか?」と振ってみました。

 

そして”万能感のオリジナルの方”の特徴を説明したら「ほ〜!それは面白い!」と仰っていただいて「どうやって、万能感のオリジナルの人を見分けるんですか?」と聞いてくださいました。

 

「心に聞くんです!」と説明したが「それって、自問自答でいいんですか?思い込みで決めちゃうとか?」と。

 

ちょっと実験してみましょう!といって「心よ!私のことを助けてくれますか?」とその方に自分の心に向かってつぶやいていただいた。

 

すると「ちょっと無理みたいですね!」と仰った。

 

この「無理!」というのが”万能感”の人と脳のネットワークでつながってしまっているからなんですよ!と伝えたが、もちろん初めてのことなので「何のこと?」という感じだったので「心よ!誰が邪魔していますか?」と心に質問していただいた。

 

すると「あ!同僚が頭に出てきました!」と仰ったので「心よ!同僚からの邪魔を排除してください!排除できたら教えてね!」とお願いして「あ!はい、できたみたいです!」と。

 

他にも家族からの邪魔があったので、それを排除して「心よ!私のことを助けてくれますか?」と聞いていただいたら「あ!いいよ!って言ってます」とちょっと不思議そうに仰った。

 

じゃあ、万能感のオリジナルの人を心に聞いて特定してみましょうか?と提案した。

 

そして、さっき一番最初に同僚の邪魔があったので「もしかして、同僚が”万能感のオリジナル”の人?」と疑って「同僚が万能感のオリジナルの人か聞いてみましょうか?」と提案してみました。

 

すると「絶対、嫌だ!」とまるで小学校の高学年の男の子が「女の子と手をつなぎなさい!」と言われた時のような嫌悪を露骨に示された。

 

「お〜!すげ〜!」とその時あらためて思ったのです。

 

その同僚を思い浮かべた瞬間に人格が変わったんです。

 

それまで、言葉遣いは丁寧だったのに、その瞬間にタメ口よりもきつい口調で「絶対に嫌だ!」って言ってしまいました。

 

憑依された瞬間を目の当たりにした時「人ってこんなに簡単に本来の自分じゃなくなっているのね!」と思ったんです。

 

万能感に憑依されてしまうと、自分自身じゃなくなってしまうんです。

 

でも、”心”に聞くようになると、そこから簡単に解放されていくんです。

 

その姿がとっても美しいんです。

 

 

 

 

 


2017/02/06

アルコール依存症になってしまうと「俺は自分の力でお酒の量をコントロールできるぜ!」と万能感に憑りつかれてしまいます。

 

でも、この万能感は「私が何とかしなければ!」と依存症者の病気を愛の力で変えることができる!と思っている家族や治療者の万能感に依存症本人が憑依されちゃうから、「家族に隠れてバリバリ飲むぞ〜!」と酒にも万能感にも酔ってしまって自由が奪われてしまいます。

 

「自由が奪われるって?」とここで疑問になります。

酒を好きなだけ飲むことが本人にとっての自由なんじゃないの?と一般の人は考えます。

ゲームだって、好きなだけやり続けることが自由じゃないの?

インターネットの動画だっていつだって好きなだけ見るのが「自由だ〜!」なのでは?

 

でも、面白い現象があるんです。

 

アルコール依存症さんが集まってそれぞれがお話をするミーティングというのがあります。

「自分は飲んで家族を傷つけてしまって、今では後悔しているんです〜!」なんて話が出てくる場です。

 

そのミーティングである方が必ず自分の話をする順番が回ってくると「何も変わりありません!」と仰います。

毎回、毎回「何も変わりありません!」と仰るんです。

その方の「何も変わりありません!」と聞いた瞬間に、私はイラッとします。

 

その時に「お〜!患者さんを裁く万能感だ〜!」となるのですが、この万能感は憑依されている可能性があるんです。

そこで「心よ!この苛立ちって私の?」と聞いてみます。すると「違うよ!」と教えてくれます。

「心よ!誰の?」と聞いてみると「あの患者さんの〜!」と教えてくれて「ホッ!」とします。

 

「変わらない!」という”言葉”で変わらない現実を作り出しているだけ、と”心”は教えてくれます。

「???」とわけがわからなくなります。

 

「心よ!どういうこと?」とざっくり質問してみると、頭の中に「神は「光あれ」と言われた。すると光があった」というあの有名な本の言葉が浮かんできました。

 

なに?「心よ!神が光を言葉だけで作ったように、あの人も神的な力で「何も変わらない」という言葉で現実を本当に作り出してしまっている、というの?」と聞いてみた。

 

すると”心”は「そうです!」と仰った(ヒエ〜!)。

 

万能感に憑依されている時に「何も変わらない!」と思ってしまったり、言ってしまったら、本当にそれが実現する、という話(キャ〜!)。

 

万能感に憑依されているときって、周囲に対する裁きの怒りもバリバリになります。

「何であの人だけうまくいって、自分は〜!」とか「なんで、みんな自分勝手に生きているんだ!」などの怒りでいっぱいになっているから、ろくな思考が出てこない。

そんな思考で発した言葉が「現実になる〜!恐ろし〜!」って思って、「心よ!なんとかできないの?」と聞いてみた。

 

すると「So be it! 」と浮かんできた(日本語では、それはそのままでいい、とか、好きにさせればいい!かな?)。

 

そっか!「自分が何とかしてあげなければ」と思うのも、あの方に注目を向けているから私があの方の万能感に憑依されてのことなんだ!

 

万能感に憑依されることによって、”変化する自由”が奪われちゃうんだ!とその時、心が気付かせてくれたんです。

 

万能感だから「神的〜!」になってしまいます。

神は、完璧だから変化する必要は全くありません。

「変わりたい!」と思っていても、万能感に憑依されていると「変わらない!」と断定します。

 

人が生きていて、日々変わらなかったら奇跡ですよね。

私のシャツを見ていて思います。

あんなに好きだったシャツが、毎日着ていることで「あ〜!生地が薄くなってる!」って。

いつまでも同じシャツが着られる、と思っていたのに、それは違っていました。

 

でも、神的な「変わらない!」とすると、それが現実になります。

 

ある意味で本当に「変わる自由って万能感で奪われてしまうんだ〜!」って興味深くなってきます。

 

でも So be it!

 

万能感と対極にある心は、クールだな〜!

 

よ!カッコイイ!!

 

心をおだててどうするねん!

 


2017/02/04

昔、精神科の研修旅行でサンフランシスコに行ったときに恥ずかしい思いをしました。

 

精神科医の方がたくさんいたのですが、その中で変わったメガネのシャイな男性がいらっしゃって、あまり人と会話をされていなかったんです。

看護師さんやケースワーカーさんも交じっていて、私は誰がどの職業についているのか知らされていなかったので、見た目で「この方は医者じゃないよな!」と思っていました。

 

私は、コーディネーター的な仕事をそこではさせられていたので、皆さんのお世話をしていました。

そのシャイな男性が、あまり人と会話をされないので「かわいそうだな」と思って、私が積極的に話しかけますが「はい」とか「そうですね」としか返ってきません。

 

そこで、私は「先生、女性と付き合ったことがありますか?」と質問してしまいました。

 

すると、同じ席に座ってた精神科医の先生が「この先生は結婚もしているし二人のお子さんがいるんだよ!」と教えてくれて「ひゃ〜!」となってしまいました。

 

まさに「穴があったら入りたい!」という恥ずかしさで顔が真っ赤になります。

他のお医者さんもたくさんいた中でやってしもうた!

 

この時の状況を”心”に確認してみると面白いことを教えてくれます。

「かわいそう!」と思ったときから”万能感”に憑依されてしまっていて、その万能感で”判断”ができちゃった、ということ。

要するに、相手から話を聞かなくても「わかっちゃう!」というのが”神的な力”の万能感らしいです。

 

そして”心”に聞いていくと、この万能感のオリジナルはメガネのシャイな先生から、と教えてくれました。

 

「え〜!あんなにシャイに見えたのに万能感バリバリなんだ!」と”心”に聞いてみると、「見た瞬間に何とかしてあげなければ!と思ったでしょ!あれが相手からの万能感に憑依された瞬間!」と教えてくれました。

 

見た目じゃわからないんだ。

 

でも、自分の感覚で「相手のことがわかる!」とか「かわいそう!」や「助けてあげなければ!」と思ったら相手の万能感に憑依されている可能性があるんだ、って楽しくなってきます。

自分の万能感で相手の中にある万能感が計れるってちょっと面白いのかも?

 

ゲームが止められない学生を見た時も「何とかして勉強できるようにしてあげなければ」と一瞬思ってしまったときに、「あ〜!これって”万能感”に憑依されてる〜!」って感じます。

 

そこで”心”に確認をすると、学生さんは母親の”万能感”に憑依されていると教えてくれました。

 

一般的に言ったら「ゲームが止められない」は「意志の力が弱いからだ!」となります。

でも、そうじゃなくて”神的力”に憑依されちゃっているから「勉強なんて必要ない!」といつの間にか全知全能の感覚になって判断してしまいます。

 

そして、神的な力で未来が見えちゃって、いつまでも引きこもってゲームをやり続ける惨めな将来が目の前にドンと!

その惨めな将来が神的な力で「確定!」だから、その未来に悲観して「何もやりたくない!」となっている、と見えてくるとものすごく面白い展開になるんです。

 

子供の頃からずっと未来を読む力とかすべての知識を知ることなどの神的な力にずっと憧れていました。

 

神的な力は、知らず知らずのうちに、私の中にあったんです。

 

その力で真っ暗な現実を作りいつの間にかその中に自分自身を閉じ込めて自由を奪っていたんです。

 

その神的な力が自分のものではないことに気が付き、手放した時に「あ〜!自由だ〜!」と自由を実感できるようになりました。

 

憧れていたあの力。

 

その憧れ自体も私の感覚ではなかった、って”心”が優しく教えてくれるんです。



著書のご紹介

新着記事

カレンダー

<< February 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728    

アーカイブ

プロフィール

検索

mobile

qrcode

others

PR