2017/03/14

お師匠さんから催眠を習って「催眠って面白い!」と思っていたところに「息子が近所で問題を起こすんです!」という両親が相談にいらっしゃいました。

 

もちろんその息子さんは家でも大暴れをしていたのですが、近所の人たちにも「お前は○鹿だ!」とか「知○が低い猿だ!」と怒鳴りつけてしまいます(ケースは了承をいただいてかなり加工して書いてあります)。

 

もちろん、両親は近所の人にも謝罪をして、警察にも相談して、ちょっとでも問題を起こしたら病院に連れて行ってもらう手筈を整えていました。めちゃくちゃ優秀なご両親で「私は何をやればいいの〜!」と新人の私は頭が真っ白になってしまいます。

 

両親は、このまま本人が近所で迷惑を掛け続けてしまって、警察に病院まで搬送されてしまったら傷ついてしまうから何とか本人を納得させて病院に連れて行くことができないのか?という目的が明確な相談をされていました。

 

ボスに相談したら「そんな甘ったるいことをやっているから問題がどんどん大きくなるんだ!」と怒られてしまいました(確かに!定石通りにやるのが私たちの仕事なんです)。

 

でも、真剣に困った顔をしたご両親が私の所に相談にいらっしゃいます。

何にもできない私は、そんな両親の顔を拝見させていただくだけで胃が締め付けられるようにギューッと痛くなってきます。

 

そんな時、フッとお師匠さんの顔が浮かびます。

 

その瞬間、私の力がフッと抜けます。

 

そして、両親の話を聞きながら「息子さんが投げつけたラジカセが階段の下に見えていたんですね」1.2.3.4とやり始めた(見て!)。

 

すると「息子さんの怒鳴り声が聞こえてきたんですね」1.2.3.4(聞いて!)

 

さらに「息子さんから伝わってくる緊張感が感じられたんです」1.2.3.4(感じて!)

 

そうして「こちらの相談室にいらっしゃって家と同じようなレースのカーテンを眺めてらっしゃいますね」1.2.3.4(見て!)

 

それから「こうして息子さんの状況を整理していく私の声が聞こえていますね」1.2.3.4(聞いて!)

 

そうしたら「私の中である感覚を感じ始めているんです」1.2.3.4(感じて!)。

 

もちろん、駆け出しカウンセラーで催眠の技術なんて全くなかった私は、この先の展開なんて全く考えていませんでした。

めちゃくちゃ優秀な両親がこれまですべての手を尽くしていたから、私なんかの案なんて出したところで全く無意味だったんです。

 

でも、見て、聞いて、そして感じて!を繰り返していたら、私の中からあるストーリーが浮かんできます。

 

優秀で頭がいい息子さんが、近所の人を見れば「自分とは違っているかもしれない」という悲しい気持ちになっていました。

 

そして、その人たちの声がまるで悲しいメロディーのように頭に響いて来ていたんです。

 

もしかしたら、目の前にいる両親も「自分のことをわかってくれないのでは?」とある感覚とともに、つい自分の中のその感覚を打ち消すために大きな声が必要だったんです。

 

すると、あるカウンセラーが「本当にあなたはみんなと違っているの?」という疑問をその子に投げかけたんです。

 

そうなんです。違っているようで、違っていないのかもしれない、と不思議な疑問をその子は受け止めたのか、受け止めなかったのか。

 

そのカウンセラーはみんなと同じなのか違っているのかの判断ができるのかもしれないって興味を持ったんです。

 

こんなストーリーが頭の中でキラキラと展開していきます。

 

見て、聞いて、そして感じて、を繰り返して頭が真っ白な無意識さん状態になった時に。

 

そして、両親に「息子が本当に優秀なのかどうかカウンセラーは非常に興味を持っていたんだよ」とぽろっと息子さんの前で漏らしてください、とお伝えしました。

 

両親はすべてを悟ったように「うん」とうなづいてそのまま帰っていきました。

 

そして、次の週になんと、これまで病院も相談機関も拒否をしていた息子さんが相談室の待合室に座っていたじゃないですか!(無意識さんスゲ〜!)

 

そして、息子さんは、私の前に座って、私がいかに愚か者であるかを教えてくださいました。

 

そんな時も「目の前に座っているカウンセラーがアホに見えているんですね」と息子さんに返します(見て!)。

 

そして「カウンセラーの言っていることが全く意味のない言葉に聞こえています」1.2.3.4(聞いて!)

 

さらに「自分の方が遥かに優れている!と感じられているんですね」1.2.3.4と(感じて!)

 

こんなことを息子さんのお話を聞きながら繰り返しています。

 

そうして頭が空っぽになって”無意識さん”の状態になった時に「そうだ、確かに愚か者の私には、この方の優秀さを測ることができない!」と感じられたんです。

 

すると息子さんは「誰だったら僕の優秀さを測れるんですか?」と興味津々になります。

 

その時に、私が尊敬する病院の先生の顔が浮かんできて、あの病院の先生だったらあなたの優秀さを測ってくれるかもしれない、と。

 

すると、息子さんは「今からそこに行きます!」と目をキラキラさせながら言い出しました。

横にいる両親はなんだかものすごくうれしそう(あれ?)。

 

私は、これまでの経過を病院に電話して伝えて、意見書をすぐに書き上げて息子さんに持たせ病院に向かってもらいました。

 

私としては「病院で知能検査をしてもらって、本当の優秀さを測ってもらったら落ち着くのかな?」と無意識さんの用意してくださった展開を楽しみにします。

私がイメージしていたのは、知能の検査だったんです。

 

そして、その夜に、両親からうれしそうな声で「先生!息子!ちゃんと入院できました!」と報告がありました。

 

私は、内心「え〜?検査じゃなかったの〜?無意識さん!」と叫んでいたのですが、そうなると知っていた体で「そうですか!」とお伝えしました。

 

○○先生が「よくここまで頑張りましたね」と息子をねぎらってくれて、息子は入院することができたんです、と仰っていただいた時に、私の目から涙があふれてきてしまいました。

 

その先生が息子さんに伝えた一言を聞いて「人っていいな〜!」と心から思えた瞬間に不思議と涙が止まらなくなったんです。

 

無意識さんの紡ぎだすストーリーは凄い!と新人カウンセラーはただ、驚嘆するしかなかったんです。

 

本当に自分のちっぽけさを感じた瞬間でした。

 

 

 

 

 


2017/03/13

催眠のお師匠さんにスーパーバイズ(ケース指導)を受けていた時に、お師匠さんが突然、クライアントさん用の椅子に座ったんです。

「え?先生!場所が逆なんですけど!」

 

先生は、その椅子に腰かけゆったりと背もたれに背中をゆだねて「さあ、大嶋さん、私に催眠をかけてください!」と仰ったんです。

 

「ひぇ〜!無理〜!」と思ったのですが、料金が発生している学びの場なので、そんな甘ったれたことは言ってられません。

 

「わかりました、では!」とめちゃくちゃ緊張しながら「いま、先生には私の姿が見えています」1.2.3.4「そして、外からはバイクのエンジンの音が聞こえてきます」1.2.3.4「そうしていると、空調のあたたかい空気が感じられます」と繰り返していきます。

 

この時に初めて気が付いたのが「相手を催眠にいれる、ではなくて、自分がクライアントさんと一緒に催眠状態に入っていくんだ〜!」ということでした。

 

ほら「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」を繰り返していると、催眠状態に入っていき、そして、自分の中から「絶対に作れない!」と思っていたスクリプト(クライアントさんの症状に合わせて作る物語)がスラスラと出てきます。

 

さっきまで「催眠なんてかけられないし、お師匠さんの為のスクリプトなんて考えられるわけがない!」と思っていたのに、ほら!「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」を繰り返して催眠状態に入っていくことで、不思議と自分の中から物語があふれてきます。

 

自分でお師匠さんにスクリプトを語りかけながら「結構、素敵なストーリーじゃん!これって!」とうれしくなってきて、私の顔は満面の笑みであふれます。すると、さらに豊かなストーリーが私の中から湧き出てきて、きらきらと輝いていきます。

 

この時、この瞬間から「あ!無意識さんに任せていれば大丈夫なんだ!」と思えるようになったんです。

あの優しい顔をされて、私の目の前でリラックスされて催眠状態に入ってくださっているお師匠さんを目の前にして、私は不思議と「大丈夫なんだ!」と思えたんです。

 

それまでは「私にはお師匠さんのような深い物語を作るのは無理!」と思っていました。

10年修行すれば、いや、20年臨床を積んでいけばもしかしたらできるかもしれないけど、今は無理、と。

 

でも、クライアントさんの椅子に座って催眠状態に入ってくださっているお師匠さんは「ほらね!」と教えてくださったような気がしていたんです。

 

その時に、私が体験したのは”発作”から解放された時に湧き出してくる不思議な知恵と力でした。

 

それまでの私は”発作”を起こして、これまでの経験や苦しみの積み重ねから生み出されたものを絞り出して”知恵”として使っていました。まさに知恵を絞りだす、という感じでやってきました。

 

ほら!「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」を繰り返して、意識から解放された”無意識さん”状態になると「知恵は絞り出すものじゃなくて湧いてくるもの!」となります。そして、私が見聞きし経験したモノとは違う、面白いものが私の中から湧いてくるようになったんです。

 

そうなんです、ほら!「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」を繰り返して”無意識さん”状態を作り出すことで、人と会話をしていて、私には無いはずの不思議な知恵が私の中から湧いてきたんです。

 

(つづく)


2017/03/11

発作を連続的に起こしている“カリスマ”の方が魅力的なんですけど!という人のために「発作でカリスマになろう!」という方法も書いておきます。

 

睡眠不足にすると発作はものすごくおきやすくなります。

ナポレオンなんって3時間しか寝なかったんですもんね、脳はものすごく帯電していたでしょうね。

そして、色欲を抑制しません。そして、傲慢な態度で、反省も一切しません。さらに、人に対して嫉妬をバリバリして〜!他の人を陥れることをします。自分の私利私欲のために人を蹴落として強欲発作で電気をバリバリ発生させます。

まあ、飲酒や過食、そして拒食(食べない!)なども発作を増幅するのに有効です。

 

ポイントは、7つの大罪をできるだけまんべんなく使って発作を起こして、人に迷惑をかけます。

一般的には迷惑ですが、要するに自分の脳の電気発作で他人の脳に影響を与えて他人の脳にも発作を起こさせます。

憤怒させたり「間違っている!」と裁かせて”傲慢”にさせ発作を起こさせることで簡単に電気を発電させられます。

カリスマ的な歌手なんかをやっている人は色恋の歌なんか歌って「きゃ〜!」って発作を起こさせることで、周りの人を使って発電しています。

 

そうなんです!自分の発作を使って周りの人の脳を刺激して発作を誘発して発電して、その電力が大きければ大きいほど「カリスマ〜!」になるんです。

 

ここで良い子のみんな!

これをやるにあたって「人に迷惑をかけたくない!」と思ってしまったら危険です!

自分で発作を起こしても、他の人に電気が流れないで自家発電状態になってしまいます。

”他人に影響を及ぼす”が、自分の頭の中でのイメージだけになってしまい「空想のカリスマ」になってしまいます。

空想の世界でのカリスマでしかなく、現実の世界では何も起こっていないので”怠惰”の発作が起きて、そこでまた発作のループが起きてしまい自家発電状態で空想の世界に耽ってしまいます。

すると、あっという間に時間が過ぎてしまって、浦島太郎状態になってしまうんです(玉手箱を開けたら「お〜!」)。

 

「自分は他人には迷惑をかけられないけど家族に十分に迷惑をかけているから大丈夫!」と思っている人も危険です!

“迷惑をかけている”と思っていること自体が“罪悪感”で発作を起こさせられている可能性があります。

家族の発作に影響されて、自分の能力が封印されているだけなのかも?と思った方がいいです。

カリスマ〜!になる人は「人の迷惑は省みません!」。そこが重要なんです。

 

「ネットを炎上させて正義を追求し!人を怒らせて憤怒で発電させているから大丈夫です!」という方も要注意です。

確かに、ネット上で発電して、ということも現代社会ではありかもしれません。

上手くやればできるのだろうと思うのですが、使い方を間違ってしまうとやっぱり「空想のカリスマ」状態になって自家発電で気がついたら浦島太郎、になってしまうことがあります(玉手箱〜!玉手箱〜!開けてびっくり、玉手箱〜!って何を歌ってるんじゃい!)。

実際に人に接触するのと、ネットの世界って、人間間で流れている電気の電極が違うような気がするんですよね〜!(難しい話になってしまうのでまたいつか)

 

カリスマになるためには、人前で発作を起こして、周囲の人にも発作を起こさせて〜!

「イェ〜イ!」になる必要があります。

自分が発作を起こして相手も発作を起こすことが相手にとっての幸せである、と思考する必要があるんです。

ですから、自分が発作を起こして相手に迷惑を掛けてしまっている、という優しい気持ちは捨てましょう!

できるだけ多くの人に接触をして迷惑をかけて、バンバン発電してもらって、巨大な発電所を作りましょう!というのがカリスマの作り方になります。

あ!書き忘れそうになりましたけど、カリスマになるために、もう一つ必要な発電が”善行”です。

募金をしたり、寄付やボランティア活動をしたり、そうトイレ掃除なんかも大切ですね。これらをマメにやることによって”傲慢”の発作がマックスになりますから人に素晴らしい影響を与えます(そう”傲慢”の発作がカリスマにとっては重要なんです!)。

 

バンバン発作を起こして、バンバン人に影響を与えましょう!

というのがカリスマになります。

 

なんだか楽しそう。

 

でも、私は、お師匠さんの催眠の方が好きです。

 

お師匠さんの催眠は、静かで淡々としているけど、心の底から美しいストーリーが次から次へと紡ぎ出されてくるんです。

 

そして、いつの間にか私の周りの現実の世界が美しく変わっていたんです。

 

あんなに混沌とした世界が広がっていて、そこから抜け出せない、と思っていたのに。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017/03/10

一般的には“発作”を起こして「万能感〜!」となっている人が「神〜!」ってなっています。

 

でも、“発作”によって“本来の自分”からどんどんかけ離れてしまうから、本当の意味での「神〜!」という面白い存在からかけ離れてしまうんです。

 

だからブッダは修行中に断食を途中でやめたんじゃないかな?って考えます。

 

発作は、お腹が空いている低血糖状態で一番起きやすくなります。

 

発作が起きている状態で「悟ったかも〜!」って思ったって、ブッダからしたら「何も面白くね!」になっていたと考えたら興味深いです。

 

ブッダが悟りを開く前、女の人が何人も誘惑してくる色欲発作〜!に襲われても反応せずにスル〜!

 

そして、恐ろしい怪物が襲ってくる発作を起こしてもブッダはスルーします。

 

「岩石や武器が降ってくる〜!」という“発作”が起きてもブッダは反応せずにスルーして、暗闇の中で発作が起きてもそのままにします。

 

最後はこれらの”万能感”の発作を起こさせていたマーラがブッダに向かっていって”憤怒”の発作を起こさせようとしますが、それでもブッダは発作をスルーして悟りを開いて「神〜!」っていう感じになります。

 

「神〜!」って発作が起きていない状態である本来の私たちの姿。

 

それは遠くにあるものじゃなくて常にそこにあるもの。

 

でも、世の中には発作の地雷がたくさん埋まっていて、発作を起こしている人の方が魅力的に見えるようになっているんです。

発作を起こさせて「神〜!」から遠ざけるシステムがちゃんとできているんです。

 

「カリスマ」と呼ばれている人は「発作を起こさせる天才!」というだけ。

催眠のお師匠さんと出会った時は、本当に「何だこのおじさんは?」とまったく光るものを感じませんでした(失礼やろ!)。

でも”光るもの”って結局、発作が起きちゃっているんですよね。

そして、その裏にはたくさんの苦しみがあるんです。その苦しみがさらに発作を連発させて〜!「離れられない!」という状態を作り出します。

 

逆に考えてみれば、世間的に魅力的な人になりたければ「連続発作〜!」を意図的に起こして、人にも起こさせていればいいですよね(多分そっちの本を書いた方が世間的にはウケるんだろうな〜!お!強欲の発作が〜!お〜!面白い!筆が止まる〜!)。

 

ほら!「見て」そして「聞いて!」さらに「感じて!」を繰り返します。

 

「お〜!戻ってきた〜!」

 

発作を起こすとあっという間に時間が過ぎていきます(ここで”無駄に時間が過ぎていく”と書いてしまうと”怠惰”で発作が起きてまた面倒なことが起きちゃいます。って書いてるやんけ!)。

 

だから、世間的には「発作が起きていないなんてダサい〜!」ってなるかもしれません。

そこに何の魅力も無いような感じ。

 

でも、ほら!「見て」そして「聞いて!」さらに「感じて!」を繰り返していると、ブッダやお師匠さんが見ていた世界が垣間見えてきます。

 

お〜!こんな風に見えていたんだ〜!って。

万能感とは無縁な優しい世界がそこに広がっています。

 

 

 

 

 

 


2017/03/09

ある方が「片付けをやらなくっちゃ!」と思って部屋を見回した時に「発作!」が起きます(怠惰で発作〜!ビビビ!)。

 

「やらなくっちゃ!」のキーワードですぐに発作が起きて「頭が働かない!」となるのは、「やるぞ〜!」って気合を入れてくれる脳の前の方から「お前ってだらしがないな〜!」と自分にダメ出しをする脳の横の部位に血流が過多になっちゃうから。

 

脳の前の方に血流が低くなってダメ出しをしちゃうから「集中できない!」となって、発作が引き起こす催眠状態で落ちている雑誌をだらだらと読んじゃいます(あれ〜!)。

そして、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

そこで〜!無意識さん発動〜!

 

方法は簡単!

 

「ちゃんと片付けなきゃ〜!」と思ったら。

 

ただ、自分の頭の中で「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」と唱えるだけでいいんです!(ひゃ〜!)

 

「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」とちょっと間隔をあけながら唱えていきます。

 

言葉の間隔のタイミングは4拍子。

 

ほら!「見て!」1.2.3.4そして「聞いて!」1.2.3.4さらに「感じて!」1.2.3.4と唱えてみます。

 

これを繰り返していると「あれもやらなければ」とか「これもやらなければ」と頭の中にバーッと浮かんでいた思考が晴れていき「何も考えられない!」という状態になり、やがて「お!捨ててる!捨ててる!」とごみを捨て始めます。

 

それまで捨てることができなかった雑誌などをまとめて、捨てるために積み上げて縛っているじゃないですか!(ヒエ〜!)

 

何も考えないで行動は進んでいきます。

 

捨てるためにどかした雑誌が置いてあった場所に埃が溜まっているのが気になったのか、いらないタオルを雑巾にして畳んで濡らして、絞って、そして、床や棚を拭き始めます。

 

何も考えないで、灰色になった雑巾をまた洗って、絞って、そしてモニターの上とか部屋の隅とか細かい部分も拭いていると、どんどん自分の心が洗われるような感じになっていきます。

 

今度は、着ていない洋服やしばらく使っていないものをどんどんゴミ袋に入れて捨てる準備を始めます。

それまでは「これは燃えるごみ?燃えないごみ?」なんてゴミの仕分けを考えるのが面倒だったのです(地域によってはこれが無いところもありますね)。

それが、考えないで二つの袋に自動的に仕分けをしていきます。

 

無意識さんって手際が良い〜!

 

スッキリしたクローゼットがそこにあり、引き出しも無駄なものが無くなって、すっきりしたところをまた干してあった雑巾を持ち出して拭き始めます。

 

捨てるために詰めたゴミ袋が玄関にいくつもあって「スッキリした!」となります。

 

 

「片付けなきゃ!」とか「捨てなきゃ!」と考えていてもちっともできなかったのが、

 

「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」と唱えて”無意識さん発動〜!ってしてみると考えないで自動的にできちゃうんです!

 

「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」と唱えることで、脳に運動したときのように、まんべんなく血流を流しちゃって〜!私を動かさなくさせてしまう”発作”を起こさせな〜い!

発作が起きている状態が”催眠状態”で「怠惰な動物園のサルにな〜る!」の暗示でずっと他人のノミを探してるような感じになってしまいます(動物園のおサルさん!ごめんなさい!)。

 

「見て!」そして「聞いて!」さらに「感じて!」と唱えるとその催眠が解かれて本来の私の姿に戻ります。

 

それが「無意識さ〜ん!」状態!なんです。

 

え〜?本来の自分に戻るだけだったら魅力が無いじゃん!と思うでしょ!

 

でも、本来の自分は本当は凄いんです。

 

有名な本に「神は自分のかたちに人を創造された」とあります。

 

催眠から解かれて”無意識さん”である本来の姿に戻ったら”人”って「すげ〜!」んです。

 

ここで鋭い人だったら気が付くでしょう。

「だったら、”万能感”ってなんなの?」って。

 

(つづく)

 


2017/03/08

お師匠さんの催眠のポイントは二つあります(二つだけか!私が推測できるのはそれぐらいです!本当はもっと深いポイントがたくさんあるのでしょうけど。あは!)。

 

一つは「そして」とか「すると」や「やがて」といったわけのわからない接続詞です。

 

そして、一番大切なポイントは「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」と順番に入れているということです。

 

「お師匠さんの声を聴いている」は”聴覚”になります。

 

そして「肩がゆっくりと揺れているのが見えてきます」は”視覚”です。

 

最後は「手には、今、触れているものの感触が伝わってきます」は”触運動覚”にになります(触運動覚は身体で感じる感覚)。

 

これらの「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」を順番に感じてもらったり、こちらが伝えるストーリーの中に入っているこの3つを聞いてもらうだけで「催眠〜!」に入ってしまいます。

 

この二つの役割は、矛盾がある接続詞で脳内で”発作”を起こして、そして、その”発作”で起こった電気を脳の”視覚”、”聴覚”、そして”触運動覚”の部位を巡らせることで消していく、というような仕組みです。

 

お酒で「オリャ〜!」と発作を起こしてしまう方の脳血流の写真を撮ってもらうと「怒りを感じる部位や言葉にする部位が真っ赤っか!」となります。普段の生活で思ったことが言葉にならない状態で脳の横の部位に血流が過多になっています。

電気が溜まって、お酒を飲むと「ビビビ!」と発作が起きて、となってしまいます。

 

この脳血流が一か所に偏らないでまんべんなく廻ればいいんだよな〜!といって一番有効な方法は〜!有酸素運動です。

身体の血の巡りがよくなって、という感じで「脳にまんべんなく血が回る〜!」というのが「あ〜!スッキリした!」という状態です。

 

中途半端に運動すると逆に脳血流に偏りが出てしまって「発作が酷くなった〜!」ということもありますが、何も考えられないぐらい運動をしていると「あ!普段やれないようなことができちゃう!」となります。

頭がすっきりしていて、自分に縛りがなくなっていて、なんか色んなことに挑戦できちゃうかも〜!という状態こそが、”発作”からの催眠状態が解けた状態(脳を鍛えるには運動しかない!という本があります)。

 

定義としてはおかしいのですが、普段の状態が”発作”からの催眠状態で、それが解けた状態が本来の自分で”無意識さん”の状態。

”無意識さん”とごまかしましたが「これぞ本当の催眠!」と本当は言いたいんです。

でも、難しい話を抜きにして、”発作”の催眠から抜けられたら”無意識さん”の状態になって無敵になる!ということで。

 

話を脳血流の話に戻しますが「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」ということをやることでまんべんなく血流を回す、というイメージになります。

そうすると”無意識さん”の状態になり、というのが”催眠”というお話。

 

”発作”の呪縛から解かれて本来の自分になることができます。

本来の自分になると、それまで見えなかったものが見え、わからなかったものが自然と分かるようになっていきます。

 

どういうことかというと、催眠を使っている治療者側も「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」を意識していくと、当然自分自身も”無意識さん”状態に入っていきます。無意識さんの状態に入った時に、スラスラと美しいストーリーが次から次へと浮かんでくるんです(美しいストーリーは”無意識さんの力で無敵に生きる”参照)。

 

私は、お師匠さんがどうしてあんなにスラスラ美しいストーリーが口から出てくるのだろう?とずっと不思議に思っていたんです。

「なんで?」って。

私の場合「わからない!」とか「自分にできない!」ということで”発作”が起きて、目の前に高い壁が打ち立てられてしまって「何にも見えね〜!」になってしまいます(傲慢で発作)。

 

お師匠さんに倣って「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」を繰り返してみると〜!

 

あは!すっご〜い!面白〜い!ってなるんです。

 

そうなんです!人と話をしている時でも「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」と自分の中で繰り返していきます。

すると、”発作”から解かれていきます。

さらに「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」を繰り返していると「お〜!見えてくる〜!」とそれまで見えなかったものが見えてきます。わからなかったものがわかるようになり、色んな可能性が考えられるようになるんです。

 

イメージとしては、たくさんのジオラマ的な風景を頭の中に作れる感じ。

 

「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」を繰り返してお話をしてみると、相手の方も”発作”から解かれていきます。

そんな時に、一緒にお話をするとめちゃくちゃ面白いんです。

 

”無意識さん”ってスゲ〜!ってなるんです。これが。

 

「見て」、「聞いて!」そして「感じて!」って本当に面白い。

 


2017/03/07

催眠のお師匠さんの場合「これから催眠に入れますよ〜!」という感じは無くて、会話をしているうちに自然に催眠状態に入ってしまいます。

 

そう、普通にお師匠さんの声を聴いているだけで、

 

だんだんとお師匠さんが呼吸とともに肩がゆっくりと揺れているのが見えてきます。

 

そうしていると手には今触っているモノの感触を確かめることができます。

 

そして、天井から照らされる光を感じつつ、

 

自分が呼吸している音が聞こえてくるんです。

 

すると、お師匠さんの声が優しく響いてきて、

 

私は、瞼の心地よい重さを感じていきます。

 

そんな時に、お師匠さんのメガネが、お師匠さんの言葉とともにゆっくり揺れているさまが見えてきて、

 

やがて、私はさわやか〜な風を送ってくれる空調の音を確かめることができます。

 

そんなことをしていると、腕の筋肉の一本一本がほぐれていく感覚を感じながら、

 

目の前の光が明るくなったり、ちょっと暗くなったりするのが見えてきます。

 

そうなんです、外の車が通り過ぎる音を聞きながら、私はある感覚を思い出しています。

 

それは、私が小さい頃に感じた感覚なのかもしれません。

 

キラキラとした、太陽の下で感じたあの感覚。

 

肌ではその温かい太陽の光を感じながら、

 

胸いっぱいにさわやかな空気を吸い込む音が身体に心地よく響きます。

 

吸う息と

 

吐く息の心地よい音が私の中に響きながら、

 

私は、ある人との出会いを思い出していたんです。

 

そう、その人は、私の目の前である表情を浮かべていました。

 

その人がいろんな体験をしてきたからこそ作り出されるであろう、その表情を眺めながら、

 

私はその人の話に耳を傾けたくなるんです。

 

すると、私の中にその人の声が心地よく、響いてきます。

 

どこかで聞いたことがあるような、そう、私ももしかしたら、どこかで体験したことがあるような話だったのかもしれません。

 

でも、目の前のその方の表情を眺めながら、

 

その方のお話に合わせて、ゆっくりと上下に動く私自身のかた肩の動きを感じながら、

 

やがて、私はいつの間にか目の前の空間の広さを感じることができたんです。

 

私が、小さいから広いのか、それとも広いから私が小さく思えるのか、

 

そんなことを考えていると、再び心地よい声が体に響いてきます。

 

呼吸と共に肩が上下に動くのを感じながら、

 

私は、いつの間にか深〜い、眠りのような感覚に入っていったんです。

 

そして、心地よい眠りのような感覚の中で、お師匠さんの声が響いてきます。

 

「ひと〜つ!さわやかな空気が体に流れていきます〜!」

 

「ふた〜つ!体全体が軽〜くなっていきます〜!」

 

「みっつ〜!大きく深呼吸をして〜!頭がすっきりと目覚めます!」

 

はい!と言われた時は、私は心地よい眠りの中から目覚めたような感覚になります。

 

実際は、お師匠さんが語ってくださった、私の為に作ってくださった物語が途中にあるはずなのです。

でも、私は、催眠状態に入ってしまっていたので、その記憶が私の中からすっぽり抜けてしまっています(あれ〜!)。

 

まあ、普通の人だったら「すみません!寝ちゃいました!」というところだと思います。

 

あまりにお師匠さんがゆっくりしゃべるものですから、寝ちゃいますね!とその催眠の意図とその価値を理解できません。

 

「ただ寝ただけで何にもしてもらえなかった!」というのが普通の人の感想でしょう。

 

でもね〜!寝ているようで、実際には面白いことが起こっているんですよ〜!

 

そんな面白い仕組みを説明しちゃいます。

 

(つづく)

 

 

 

 


2017/03/06

7つの大罪を使った催眠テクニックは、知らず知らずのうちに誰もが使っています。

 

お酒を飲んで発作を起こしてしまう暴食タイプの人に「あなた、”お酒”を飲みすぎないでよね!人に迷惑をかけるんだから!」と言ってしまいます。

実は”お酒”のキーワードだけで発作が起きるので、変性意識状態になっていて「飲みすぎる〜!人に迷惑をかける〜!」という”暗示”が入り、実際にお酒を飲んだ時に、その暗示が発動して「キャッピ〜!」と飲み過ぎて「なんだこの野郎!」と暴言を吐いて人に迷惑をかける、が現実になります。

 

「そんなに飲んでいたら身体壊すわよ!」と言ってしまうと、「体を壊すまで酒を飲む〜!」の暗示が入って、胃とか肝臓がボロボロになってしまいます。それでも止められない!という暗示を入れてしまうと、そのまま飲み続けてしまいます。

 

だったら、どんな暗示を入れたら楽しくなるの?

 

以前、酒で発作を起こしてしまう方が「私って飲み過ぎちゃって、人に迷惑を掛けちゃうのよね!」と仰っているときに「そうですよね!お酒を飲むと幸せになれるんですよね!」とわけのわからない”暗示”を入れます。

「え?お酒を飲むと人に迷惑をかける、という話をしているんですけど?」とあっけにとられています。

 

「そうなんです!お酒を飲むと幸せになれるんです!」ともう一度ゆっくりとした口調で繰り返します。

 

次にお会いしたときに、その方が「なんてことをしてくれたんですか!お酒が全然飲めなくなっちゃったじゃない!」と怒っていらっしゃいました。

お酒を飲むと気持ち悪くなって、全然量が飲めなくなって、酔えなくなった、と怒っていらっしゃいました。

 

そんな時に「そうなんです!お酒を飲むと幸せになれるんです!」と繰り返したら、その方は大声で笑っていらっしゃいました。

 

強欲の場合は「お金!」で発作が起きて変性意識状態になり「お金が無い!」と”暗示”を入れると、お金が無い〜!という状態を本当に作り出してしまいます。

 

「暗示って本当に恐ろしいです!」(これも暗示ですね!)。

 

結構”強欲”で発作を起こすケースは多いような気がします。

「あんたはお金をすぐに使っちゃう!」とか「あんたはお金の計算ができない!」と親やパートナーが言ったら”暗示”が入って「計算ができない〜!」となり「そしてすぐにお金が消えていく〜!」となります。

 

そんなケースに対しては「お金があれば魅力的になれるんです!」と”暗示”を入れます。

「え?お金が消えて行って溜まらない話をしているんですけど?」とあっけにとられます。

 

そんな時に「そうなんです!お金があれば魅力的になれるんです!」とゆっくりとした口調でめちゃくちゃ意味のあるような体でお伝えします。

 

するとその方が「自分のしたいことが見えてきたんです!」と仰いました。

「年収が」とか「それをしたら将来お金に困るんじゃないか?」と思っていて、これまで自由に選択できなかったんです。でもそれができるようになったんです。

「そう!お金があれば魅力的になれるんです!」。

 

発作のポイントを見つけて、両親やパートナーが入れている暗示に対して、カウンター暗示を入れて”暗示”を打ち消すことができます。

 

すると、また両親がこちらがいれた”暗示”に対してカウンター暗示を入れてくれたりして、暗示の攻防戦が空中で展開したりするのがちょっと楽しくなります。

 

お!そう来たか!ってな感じ。

 

でも、催眠のお師匠さんの催眠はそんなことが一切、必要なかったんです。

催眠の本質が違っていたような気がします。

 

 

 

 


2017/03/04

テレビに出ている催眠術師さんが「あ!この人、触ったら発作が起きる!」ってわかったら、頭を触って揺さぶって発作を起こさせて、変性意識状態にして「ハイ!暗示が入りました〜!」とできます。

 

「あ!この人は大きな音で発作を起こす人だ!」とか「あ!この人は矛盾で発作を起こす人だ!」や「優しい言葉で発作を起こすぞ!」と話しながら確かめて「はい!催眠状態になりました〜!」とできます。

 

ミラーニューロンでお互いの脳は真似しあう、という習性がありますから、一人が発作を起こして変性意識状態に入ったら次から次へと入っていくのが集団催眠効果です。

 

一人が催眠状態になって、「お〜!」っとそのプロセスを見ていたら、いつの間にか自分の頭の中でも催眠状態に入った人の真似をして変性意識状態になってしまいます。

 

こんなことを教えちゃっていいの?と言われますけど「いや、いや、いや!これが日々私たちが体験していることなんですって!」。

 

知らず知らずのうちに相手から発作を起こさせられて、暗示を入れられ自分が自分じゃなくなってしまっているから「苦しい!」ってなるんです。そして、知らず知らずのうちに相手を催眠に入れちゃって変な暗示を掛けてしまうから、関係性がおかしくなるんです。

 

それに私たちは気が付いていないだけ。

 

ここで「でも、相手の発作の引き金を正確に見つけてうまく暗示を掛けられれば、相手をうまくコントロールできるかもしれない!」と思う人がいるかもしれません。

 

そんな人の為に〜!

 

発作の引き金〜!ベスト7を発表します!

 

)戎 過食、飲酒、薬物なんかもこれに含まれます!

⊃欲 目を見たら発作〜!優しい言葉で発作!恋のホルモンで発作!なんかもこれ。

6欲 お金!で発作は結構あります。お金が無い!も同じ。物欲なんかでも簡単に発作を起こさせます。

な暗棔‥椶蕕擦襪犯作を起こさせて簡単に暗示を入れられます。

ヂ嫗董 崑嫗董」と指摘することで発作を起こさせて暗示で動けなくできます。

π慢 優しい言葉で発作が起きるタイプの人が自分で自分に連続発作を起こしている状態。

Ъ仕福〜蠎蠅稜塾呂房仕福なんていうのも変性意識状態を簡単に作れます。もちろん浮気なんかでも。

 

ちょっと待って!

 

これってただの7つの大罪やんけ!(7つの大罪ってキリスト教のカトリックのグレゴリウス1世が仕上げたものです)

 

でも、このリストがすごいな、と思うのは「罪」って「発作」だから自分が自分でコントロールできなくなるもの。

 

だから「発作を起こさないようにしようね!発作で自分が自分じゃくなっちゃうから!」と昔から言っていることになるんです。

 

このリストを見て「興味深い!」と思うのは”嫉妬”です。

確かに、嫉妬で簡単に変性意識状態を作れちゃいますよね!

私なんかも「あの人うらやましい!」と思った瞬間に、発作が起きていて「言わなくていいことを言っちゃってるよ!」という瞬間があります。明らかに普段の自分とは違っちゃうんですよね!

 

それが発作なんて全然気が付かなくて「自分は醜い人間だな!」とずっと思っていたんです。

 

違いますから〜!!ただの発作!!

 

浮気されちゃった人が、どうでもいい相手に対して物凄く執着させられちゃうのも催眠状態なんですよね!

”浮気”=嫉妬で発作になります。

 

このリストを見ていただくとわかるように、日々の生活の中には様々な発作の地雷が埋まっています。

「踏むな!」という方が無茶ですから。

昔のカソリックだったら地雷を踏んでしまったら「教会へ行こう!」という便利なシステムを作っていたのですが、現代は、テレビ、ネットなどで発作の地雷が敷き詰められていて、ずっと脳が頻繁に発作を起こし続けるような感じなので「何にも感じない〜!」と麻痺状態になるから「教会も大変だよな〜!」と思うんです(なんの心配をしているんだ〜!相手のことを心配する”傲慢”で発作を起こしています。あはは〜!)。

 

お師匠さんの催眠は発作の暗示から解き放たれるためのにデザインされているような気がするんです。

本来の自分になるための催眠。

 


2017/03/03

人に触れられると脳で「ビビビ!」の発作が起きて、変性意識状態(催眠状態)になって「動けなくて辛いよね!」と言われたら、その通りになってしまうって、めちゃくちゃ興味深いんです。

 

もっと興味深いのは、人によって「ビビビ!」の発作が起きる引き金が違っていること。

 

お酒や薬物によって「ビビビ!」の発作が起きて暗示が入りやすくなります(処方薬のベンゾジアゼピン系なども)。

 

そのタイプの方は”恋のホルモン”でも「ビビビ!」の発作を起こしてしまう可能性があります。

 

「あ!あの人素敵かも!」と思ったら「ビビビ!」が起きてしまって”暗示”がめちゃくちゃ入りやすくなります。

 

アイドルグループなどを追っかけている方なんかも、目をキラキラさせていて、アイドルに「キミたち!最高!」と言われたら「キャ〜!」となってしまう、って「催眠状態だな〜!」なんて思うんです。

 

ビートルズのコンサートの時などは「キャ〜!」なんて言いながら白目をむいて倒れてしまう人が何人も運ばれたりしている映像が残っています。

「白目をむいて倒れる」は緊張や興奮で呼吸が激しくなって、血液中の酸素濃度が乱れて倒れてしまう、ということも考えられますが「恋のホルモンでビビビ!」が起きて倒れている、と考えても興味深いかもしれません。

 

でも、恋のホルモンが分泌されるのは、美味しいものを見て食欲のホルモンが分泌されるのと同じなんでしょうね。

それが分泌されているときに友達から「あんた、あの人のことが好きなんでしょ!」と言われてしまうと「私ってあの人のことが好きなのかも?」と暗示が入ってしまって、友達に陥れられちゃうんです(陥れられるって何でやネン!)。

 

他には前にも書きましたが「相手の目を見るとビビビ!の発作が起きちゃう!」というケースがあります。

相手の目を見た時に「ビビビ!」の発作が起きちゃうから「人の目が怖くて見られないんです!」という方がいらっしゃいます。

目を見た時に「ビビビ!」の発作が起きて「私のことスキでしょ!」とか言われてしまうと「好きなのかも〜!」って暗示が入ります。

上司の目を見た時に「ビビビ!」の発作が起きて、ふてくされた態度に自動的になってしまったときに、上司から「俺のことを馬鹿にしているだろ!」と言われると「馬鹿にしているかも〜!」と暗示が入ってしまいます。

 

また相手が「ビビビ!」の遺伝子を持っていて、緊張が高い人であればあるほど、その「ビビビ!」の人の目を見ただけで、発作が起きて固まってしまって暗示が入りやすい状態になってしまいます。

 

だから「ビビビ!」の遺伝子を持った上司にビビビ!口調で「あなたは仕事ができないな!」と言われたら「私は仕事ができない」と暗示が入って面倒臭いことになります。次から次へとミスをして、上司がそれを見て怒って「ビビビ!」の発作を起こすたびに、その上司の電気に感電して「ビビビ!」の発作を起こして思うように動けなくなり上司の暗示の通りの人格に変えられてしまう、という現象が起きたりします。

 

一度、学会で「あんたの催眠は催眠じゃない!」と偉い先生からダメ出しをされたことがありました。

私は、催眠と言ったら、緊張感が全くないお師匠さんをイメージしていたので「こんなに緊張が高い先生が本当に実践的な催眠療法を使えるのかしら?」と思っていたのですが、「あ〜!こういう風にビビビ!の発作を起こして、相手を感電させれば「ビビビ!」で変性意識状態にしてうまく暗示を入れられるのね〜!」と思ったんです(私の催眠は〜催眠じゃありませ〜ん〜!あはは〜!)。

 

興味深いのは「優しくされるとビビビ!の発作を起こす」というタイプの方です。

相手から優しくされたり、親切にされたりすると「ビビビ!」の発作を起こしてしまうんです。

親切にされると「ビビビ!」の発作で「この人は良い人かも〜!」って暗示が入ってしまって、簡単に相手に騙されてしまう。

かと思っていたら、同じ人が、別の人から親切にされると「ビビビ!」の発作で「私のことを馬鹿にしている!」って怒って爆発してしまうことがあります(BPD:境界性人格障害の略です)。

 

このタイプの人には「肯定的な言葉を自分に掛けてあげる」というアファメーションなんていうテクニックが有効になります。

優しい言葉で「ビビビ!」の発作が起きるので「私は愛されている!」とか「私は美しい!」なんて言葉を言っているだけで「ビビビ!」の発作が起きるから「いいかも〜!」なんて思えちゃうんです。

 

こうしてみると、日々の中に「ビビビ!」の発作があって、知らず知らずのうちに他者からの”暗示”が入っているんです。

そして、知らず知らずのうちに、私たちは催眠を使って相手に”暗示”を入れている可能性も見えてくるんです。

 

(つづく)

 

 

 

 



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