2017/03/23

先日お伝えしましたTSUTAYA CLUB MAGAZINE 4月号の内容が届きました。

なんと!オススメしたい三つ星本”のコーナーに

村上春樹氏の新作と並べていただいてます!!

 

TSUTAYAさん、選んでくださってありがとうございます!

うれしいです楽しい

 


2017/03/23

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法(すばる舎)が

長野県のローカルテレビで紹介されました!!!

ケーブルテレビ局LCV「Bon!アラモード」という番組(4月からは番組名が変わるらしい)で

きDocomo118キラキラ笠原書店青木大泰さまキラキラが紹介してくださったんです。感謝、感謝ハート

 

テレビの放映の様子

真ん中が笠原書店の青木さん音符番組にレギュラー出演されていらっしゃいます。

笠原書店での展開の様子です。


2017/03/23

催眠のお師匠さんが治療者たちの前で「”催眠”という言葉だけで催眠状態を作り出す」というようなお話をされた時に、みなさんは「???」状態でした。

 

「え〜!なんで?みなさんはお師匠さんがすごいことを言っているのに気が付かないのかな?」と不思議に思っていました。

 

でも、後々その理由がわかります。

 

一般の催眠療法をやっている方って“発作”を起こして「催眠状態だ〜!」としている方が多いので、お師匠さんの「発作から凪にする催眠」のことは全く理解できなかったんです(”発作”を使っての催眠療法はありだと思います。そして、もちろん”発作”のことをちゃんと理解して凪にするのが催眠、と思っていらっしゃる療法家もたくさんいらっしゃると思います)。

 

私の場合「お金が無〜い!」という“強欲”で朝から”発作”を起こして「この先、自分は路頭に迷ってしまう〜!」と目の前に灰色の壁があるような感じで「お先真っ暗!」な感覚になり、そして胃にはまるでコンクリートが流し込まれたような状態になってしまいます。そして「何で、あの人はあんなに楽をしてお金にゆとりがあるのに、私には無いんだ!」と”強欲”+”嫉妬”でさらに発作に拍車をかけて「お先真っ暗〜!」な現実が今そこにある、という感覚にしてくれます。

 

そんな時に「無意識さ〜ん!」と頭の中で叫びます。

すると、私は不思議と深呼吸がしたくなります。

思いっきり息を吸って、そして、ゆっくりと息を吐くとともに、その悲劇の現実が私の鼻から抜けていくような感覚になり、次第に頭の中が凪になっていきます。

 

そして、さらにもう一度「無意識さ〜ん!」と頭の中で唱えてみると、再び大きく深呼吸したくなって、大きく吸い込んださわやかな空気ととともに、私の中に不思議な安心感が広がっていきます。

 

そう!一人の様で一人じゃない、不思議な安心感。

 

さっきまでの貧困や嫉妬にまみれていた催眠状態からは抜け出して、今、私は静けさの中にいます。

 

無意識さんの力強い英知とともに。

 

でも、こうして考えてみると、”発作”によって作り出す”催眠状態”ってすごいな〜!って思うんです。

 

だって、あんなに簡単に”貧困”の仮想現実が作れちゃうんですから。

 

だから、発作を連発してカリスマを作るか?それとも「無意識さ〜ん!」で無敵な人になるのか?そこが悩みどころになります。

 

何気なくさらっと書いてしまいましたが、そうなんです「無意識さ〜ん!」という言葉だけで、”発作”を解く催眠が使えるんじゃないの?って私の無意識さんが私に「書いて!」と言うんです。

 

だって、みんなには簡単な方がいいでしょ!って無意識さんが笑いながら言うんです。

 

う〜!私には難しいことしか教えてくれないで、みんなには優しく簡単なことを教えて〜!も〜!と”嫉妬”で発作を起こします。

 

「無意識さ〜ん!」と唱えると、不思議と深呼吸したくなって「皆さんと一緒に成長している私」の姿がちゃんと見えてくるんです。

 

無意識さんとともに。

 

 


2017/03/22

頭を使って考えちゃうと“発作”の地雷を踏んじゃって「考えているんだけど、お先真っ暗!」という状態になってしまいます。

 

黄色いハンカチのケースの時だって「鉄格子から帰ってきたってことで、近所の人たちから白い目で見られたらあの子はまた裏街道を走ってしまうのでは?」と不安になってしまいます(裏街道を走るは非行の道に戻っちゃうことです)。

 

ここでは「勝手に近所の人の反応を予測する」は人の気持ちが事前にわかってしまう“万能感”で、「裏街道を走ってしまうのでは?」というのは未来のことがわかってしまう”万能感”になります。そして、これらの心配の背後には「この子の人生を変えてあげなければ」という”万能感”があってトリプルで「発作!発作!発作!」という状態になり、催眠状態に入ってしまうんです。

ここでの催眠状態は、目を開けながら悪夢が見れちゃう!あの子が暴れちゃう〜!ひえ〜!

 

この親やカウンセラーの万能感の発作であの子は感電して「ビビビビ〜!」となるから「オリャ〜!」と”憤怒”の発作を起こして「親なんか頼らなくても自分一人でやってやる〜!」となり、さらに”万能感”の発作を起こして「オリャ〜!」って走り出してしまったら止まりません。それを見た親も「何とかこの子を救ってあげなければ〜!」という”万能感”の発作が止まらずに子供と発電所状態になってしまうんです。

 

アホなカウンセラーは、この発作の止め方を知りませんでした。

 

そしてアホなカウンセラーは「困ったら催眠!」という便利な方法を知っていたので「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を繰り返して「無意識さ〜ん!」を起動します。

 

すると無意識さんが取り出したるは黄色いハンカチ!

 

なんじゃそりゃ!私自身は全く予想だに出来なかった展開。

 

でも、お母さんが近所の人にあいさつに行くときに、ポケットには黄色いハンカチを入れていて「あのカウンセラー!アホや!プップップ!」と吹き出しそうになります。

 

そしたら「近所の人の反応を事前に予知する万能感の発作」は起きません。

 

発作が起きなければ、近所の人もお母さんの発作で感電することが無いので「応援していますよ!」とか「見守っていますからね!」と優しい言葉を掛けてくれるんです。

 

あの子が出所してくるときも「どんな態度で迎えたらいいかしら?あの子を怒らせないで心配させないでいられるかしら?」なんて未来予知の万能感の発作が起きちゃったら、それに感電したあの子は突然ふてくされた態度になってしまって「別に!」という態度になってしまいます。

 

でも、お母さんの頭の中で「え〜?本当に黄色いハンカチを干すの〜?干さないの〜?」なんてアホな悩みでいっぱいになりますから「黄色いハンカチが干してあったら絶対息子笑うでしょ!」と笑い出してしまいます。

笑っていたら、そんなことどうでもよくなっていて、黄色いハンカチをポケットに入れたまま「お帰り〜!」って抱きしめることができちゃうんです。

 

黄色いハンカチ一枚で全く違う展開が作れちゃう、無意識さんって本当にスゲ〜!なんです。

 

家で横暴な態度で母親を振り回す娘に対しても「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を順番に頭の中でゆっくりと繰り返しお母さんが唱えることで「無意識さ〜ん!」が発動します。

 

いつもだったら「買ってきて!」と娘から頼まれると、お母さんは「この子は怠け者で社会適応ができない!」と頭の中で嘆いてしまったら「怠け者」で”怠惰”の発作を娘に起こさせ、そして「社会適応ができない!」で未来予知の”万能感”で自分の脳も発作を起こして娘の脳を感電させて、というダブル発作を起こさせてしまいます。

 

すると娘の脳でも「お母さんをコントロールできる!」という”万能感”の発作と「お母さんのせいで私はこうなった!」という”憤怒”の発作が起きて「身体が怠くて何もやる気がしね〜!」という”怠惰”の状態を作り出してしまうんです。

 

「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」をお母さんが繰り返していると、お母さんの脳の発作は消えていき「無意識さ〜ん!」状態になっていきます。

 

さらに「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を繰り返していると、娘の脳の発作も静まり、やがて催眠状態に落ちていき娘も「無意識さ〜ん!」状態になってお母さんと一体感を感じられるようになるんです。

 

そう、それが娘が本当に求めていたこと。

 

無意識でつながり合う心地よさ。そして、そこに広がる安心感。

 

それが人の本来の姿なのかもしれません。

 

こうして「無意識さ〜ん!」を連発して書いていると、無意識さんが私に囁きます!

 

「ほら!もっと簡単にできるでしょ!」って。

 

嫌な予感。

 

何が簡単にできるの?ってわかっているんだけど、一応聞いてみます。

 

「もっと、簡単に催眠は使えるでしょ!」ってささやく声が聞こえるんです。

 

(つづく)


2017/03/21

あるお母さんは、娘からいろいろ要求されるので困っていました。

 

「雑誌を買って来い!」とか「餃子を作れ!」や「こんなもの食えるか!」などなど。

ひっきりなしに娘から要求されて「嫌です!」と言えばいいのに「私のせいで娘はこんなになってしまった!」と思ってしまうから娘の要求にしたがって、娘に振り回されてしまうんです。

 

まあ、普通のカウンセラーだったら「娘さんはお母さんからの愛情を求めているから、お母さんにいろんな要求をするんでしょうね」という話に持っていきます。求めているのは“愛情”だから娘が命令したことをお母さんが従っても”愛情”は感じられず、余計に愛情に対する”渇き”が酷くなるから要求がどんどんエスカレートしていくんです、となります。

 

まあ、この分析もありかも?と思えるような感じになります。

 

でも「そもそも、愛情って何?」という話になります。

 

子供の為に一生懸命に心配して、先手先手を打ってあげて尽くしてあげるのが愛情じゃないの?という話になったりします。

 

その一方では「子供を信じて見守ってあげることが愛情だから、手を出すことは親の自己満足のためにやっていること!」なんて言う解釈もあります。

 

よくわからなくなってくるので「とりあえず催眠で!」。

迷ったときは”催眠”っていいかも!

 

娘から「お母さん、新しい雑誌が出ているから買ってきて!」と言われて、お母さんは「そうなの」と言いながら「見て!」と頭の中で唱えて「一、二、三、四」とゆっくりとカウントします(「見て!」という言葉だけでいいのですが、その感覚に浸るためのカウント)。

 

娘は「お母さん、聞いているの?」と言ってきたので「うん、聞いているよ!」と言いながら「聞いて!」と頭の中で唱えて「一、二、三、四」とゆっくりとカウントします。

 

そして、娘は「早く買ってきてよ〜!」とちょっとイラつき気味でいうのですが、お母さんは「今度は”感じて!”だな」と頭の中で考えながら、娘に「そうだね」と答えます。「感じて!」、「一、二、三、四」とカウントしていると、お母さんは指輪の感触を確かめていきます。

 

そして、もう一度「見て!」に戻ってきたときに、娘は「もう、面倒臭いからいいや!」と言い始めます。

お母さんは「そうなの」と言いながら「一、二、三、四」とゆっくりとカウントしています。

 

娘は「私は言ったときにお母さんにすぐに動いてほしいの!」とキレ気味でいいます。それでもお母さんは「聞いて!」と頭の中で唱えて「一、二、三、四」とゆっくりとカウントします。そして、娘にやさしい声で「そうなんだ」と答えます。

 

そして、お母さんが「感じて!」と唱えて「一、二、三、四」とカウントをしていると、娘は「自分がこうして一日中だらだらしていて、お母さんから責められるのが怖いのよ!」と言い出します。

 

お母さんは「見て!」を唱えて「一、二、三、四」をカウントしながら「そうなんだ!」と娘に答えます。

 

すると娘は「お母さんの期待に応えられなかった自分がすごく嫌で、お母さんにそれをずっと責められている感じがしているから、こんな風になっちゃうんだ!」と言い出します。それでも、お母さんは「聞いて!」と頭の中で唱えて「一、二、三、四」とゆっくりとカウントします。

 

すると、お母さんは「お母さん!」と言って抱き着いてきた娘の髪の毛の感触を手で確かめることができます。

 

「一、二、三、四」

 

そうしていると、娘が泣いて小刻みに揺れている肩の動きをみることができます。

 

「一、二、三、四」

 

さらに娘の嗚咽する声が聞こえてきます。

 

「一、二、三、四」

 

そこで、私は、娘のあたたかい感覚を感じることができます。

 

そう、幼い頃に抱きしめていたあの感覚。

 

あの時の娘の表情が今、私の目の前に見えています。

 

そして、娘の優しい声が聞こえてくるんです。

 

そうしていると、いつの間にか私は「このままでいいんだ」と感じられるんです。

 

(つづく)


2017/03/18

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で代わる方法(すばる舎)が

なんと! キラキラTSUTAYAさんの

TSUTAYA CLUB MAGAZINE 4月号(3/20発行)と

T-SITE(3/21公開)に

ニュース記事として掲載されます。

 

TSUTAYAへ行かれた際は、ぜひチェックブルーしてみてください!

 


2017/03/18

あるお母さんが真剣な顔をして相談にいらっしゃいました。

お話を聞いていると、娘さんが非行に走ってしまって、事件を起こして鉄格子の中にしばらく入れられることになって「来月に出所してくるんです!」と複雑な表情をされていました。

 

また、あの子が家に帰ってきて暴れちゃったりしたら、どうしたらいいんでしょう?

 

あの子が悪い人たちとまた付き合い始めちゃったら私はなんと言ってあげたらいいんでしょう?

 

近所の人たちの冷たい目からあの子をどう守ってあげたらいいんでしょう?

 

そんな質問を当時、カウンセラーなりたてホヤホヤの私に聞かれて、内心「どうしたらいいんだろう〜!」と叫んでいました。

 

ボスに相談すると「両親がそんな心配をしてる限り、繰り返すね!」とだけ(ひえ〜!確かにそうですけど!何かお言葉を!)。

 

両親は「自分たちの育て方の問題で、子供がこんな状態になってしまった」と自分たちを責めて涙を流していらっしゃいました。

 

こんなに両親が悲しんでいらっしゃったら、帰ってきた子供は「自分のせいで両親はこんなに悲しんでいる!」となるのですが、それが「両親は自分のことを責めている!」と受け取ってしまうから、また「そんなに責めるんだったらグレてやる〜!」となってしまう可能性が高くなります(もうすでにグレてるやろ〜!)。

 

万が一、両親に笑顔で「おかえりなさい〜!」と娘をウェルカムな演技をさせても、近所の冷たい視線とのギャップで「やっぱり家に居づらいから元の身体にお絵描きがしてある人のところに行こう!」となってしまう可能性も考えられます。

 

両親の気持ちも近所の人の気持ちも一発で変えられる方法ってあるのかな?と考えてみても全く思いつきません。

 

「こうなったら、お師匠さんの催眠を使うしかないでしょ!」となったんです。

 

そこで、お母さんの話に耳を傾けます。

 

「ガラス越しに娘さんの姿が見えていたんですね」と「見て!」を入れます。

 

そして「娘さんの声をインターフォンを通して聞いていらっしゃったんですね」と「聞いて!」を入れます。

 

そんな時に「面会室の椅子の感覚を感じていらっしゃったんですね」と「感じて!」を入れていきます。

 

 

「娘さんの髪の色が見えていましたね」。

 

そして「娘さんがお母さんに謝罪する声を聞いていたんですね」と。

 

さらに「手ではカウンターの冷たい感触を感じていたんですね」と感じていきます。

 

すると、「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を繰り返しているだけで私の頭は真っ白になって、一つのストーリーが頭の中で展開していきます。

 

それは、もうすぐ春なのに、まだ雪が残っている道の傍らに土がもっこり盛り上がっています。

 

そんな盛り上がった土を眺めながら、風の音を聞いています。

 

そして、その風が感じさせてくれる寒さの向こうに春の訪れを感じたんです。

 

そう、もっこり盛り上がっている土の向こうを見ていたら、その犯人は福寿草の芽だったんです。

 

その福寿草は冷たい風が吹き付ける音を聞きながら、芽を出していきます。

 

そして、太陽の光を感じて、綺麗なあの黄色い花を咲かせるんです。

 

でも、太陽の光がが雲で遮られた時に、その花はしぼんでしまう姿が目に入ってきます。

 

でも、再び太陽が当たって雪解けの水が流れる音を聞いていると、いつの間にかしぼんだはずの花が咲き誇るんです。

 

そう!しぼんでしまったと思っていたのが、花がしぼんだり開いたりを繰り返すことで温かい感覚を失わないようにしていたなんてことに、気がつかせてくれたんです。

 

そんな黄色い花を見ていたら、フッと引き出しにしまっていた、黄色いハンカチのことを思い出したんです。

 

そう!あの思い出が詰まった黄色いハンカチが引き出しを開ける音とともに取り出されていく姿が。

 

そして、その思い出のハンカチに暖かい太陽の光を当ててあげたくなったんです。

 

長年引き出しにしまってあったものですから、しっかりと洗濯ばさみで止めて、そして、私はそのハンカチが風で揺れる音を聞いてみたくなったんです。

 

ハンカチが風になびきながら、私はそれを眺めているとある感覚を思い出しているんです。

 

そんなストーリーが頭に浮かんできたことを、目の前に座っていらっしゃったお母さんにお話をしていたら、お母さんは「そうなんですね!」といってある表情を浮かべて帰っていきました。

 

面接室に一人残された私は「無意識さん!あれって”幸福の黄色いハンカチ”ですよね!」と文句を言っていました(幸福の黄色いハンカチは私の好きな俳優さんが出ている映画です)。

 

無意識さんが、あんなベタな話の展開をするから、途中で笑いたくなったじゃないですか!と文句を垂れます(ベタってありきたりで面白くないという意味。無意識さんに失礼やろ!)。

 

あのお母さんがあの映画を見ていたら絶対に途中で笑っていたと思います。

それを無意識さんが知ってか知らなくてか、あんなストーリー。

 

しばらくしてお母さんがやってきて「先生!ありがとうございました!」とめちゃくちゃ素敵な笑顔でおっしゃってくださいました(すみません、私は全く何もやってませんけど!)。

 

あれから帰ったら、なんだか近所の人に「うちの娘が鉄格子から出所してくるんです!いつも見守ってくださってありがとうございます!」と挨拶に行ったんです、と教えてくださいました。

そしたら、近所の人は「よかったね〜!」と優しく声をかけてくださったんです、と。

 

そしたら、私たち夫婦もなんか吹っ切れちゃって、出所の日がものすごく楽しみになったんです。

 

当日は黄色いハンカチは干さなかったんですが、黄色いハンカチをポケットに入れて娘を迎えたんです。

 

そして、娘を黙って抱きしめることができて、一緒に涙を流せたんです。

 

そんなお話をしてくださって、お母さんは嬉しそうに帰って行かれました。

 

 

お母さんが帰ったあとに、素敵な余韻に浸りながら「なんだ〜!黄色いハンカチを干してくれたと思っていたのに〜!」と独り言。

 

そこかい!ルーキーの俺!(ルーキーとは初心者のことです)。

 

 

 

 

 

 


2017/03/17

ある方は「友達の会話の中に入っていけない」ということで悩んでいらっしゃいました。

 

そこにいるんだけど、自分だけ会話の中に入っていけないんです。

みんなは楽しそうに話しているのだけど、自分だけ取り残されてしまって、ただ愛想笑いをしているだけでものすごく惨めで寂しい気持ちになってしまいます(うん!うん!わかる!それ!)。

 

これまでコミュニケーションのセミナーとかアサーティブトレーニング(アサーティブって積極性のこと)なども受けてきたのですが、その時は「ちょっといいかも!」と思えるのですが、また、友達の中にいるとどうしても元に戻ってしまいます。

 

いろんなテクニックとか勉強してみたけど、難しいから身につかないしすぐに忘れちゃって素の自分に戻っちゃうんです。

 

だったら、ただ、頭の中で「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を友達と会話する中で唱えてみましょう!ということになります。

 

「え?そんなこと頭の中で唱えていたら余計に会話の中に入っていけません?」と呆気にとられていらっしゃいました。

 

だったら、ここで試してみましょう!と私が日常生活のことを話している間に、その方には「見て!」1.2.3.4「聞いて!」1.2.3.4そして「感じて!」1.2.3.4と頭の中でやってもらうことにしました(お師匠さんのところの催眠セミナーのロールプレーを思い出しますね〜!お師匠さんはこんな方法は使いませんでしたけどね!)。

 

わたしは「いや〜!最近、料理に凝っていてさ!サラダなんか作るのに結構時間かけたりするんだよね!」と突然友達に話すように話し始めました。

ちょっとその方はびっくりしたみたいですけど、私の目を見ていたから「見て!」1.2.3.4をやっていたのだと思います。

 

「サラダってさ〜!結構シンプルだけど奥が深いんだよね!」かける油によって全然味が違うし、塩加減によっても全く美味しさが違ってきちゃうんだよね!

 

「でも、一番好きなのはシンプルにシャキッとしたレタスにオリーブオイルと岩塩だったりするの!」といったときに、私の頭の中で急にブレーキがかかるのがわかります。

 

「え?何が起きているの?」と普段の自分を演じている自分でもちょっとびっくりします。

 

あんなにテンション高く話していたのに、突然、そのテンションがスロ〜!になっていく様が自分でもわかるんです。

 

相手の方はただ笑顔で聞いているだけ、でも「聞いて!」1.2.3.4をやっているんでしょう。

 

「お!余計なことが言えなくなってきたぞ!」とちょっと自分の中でも焦ります。

 

でも、もうちょっと抵抗しなきゃ面白くないよね!と思って「やっぱり、サラダって、新鮮な方が美味しいですよね」と続けます。

 

「最近では、わざわざ道の駅まで朝一番でドライブしてサラダの野菜を買いに行くんです」。

 

「サラダの野菜を買いに行くだけでドライブなんて、無駄じゃん!って思われそうだけど、その道中も結構楽しくて、そして到着した時に新鮮な野菜を選ぶのがものすごく楽しいんです!」と語りながら、その道中のイメージ、そして、野菜を手に取っている場面などが頭に浮かんできてしまっていて「これって催眠状態じゃん!」とびっくりします。

 

「なに!この私がこの方に催眠に入れられちゃった!」とちょっと悔しくなります。

それも、自分でくだらない話をしているだけのつもりだったのが、どんどん、私の中から不安や抵抗がなくなっていきます。

 

「裁かれていない、この自由」を感じながら「これが無意識さんの世界!」という柔らかい感覚を感じつつ私は話を続けていきます。

 

そして、話を続ければ続けるほど、私は自由でいる喜びを感じていったんです。

 

そして、私はその方に「すごいです!」としか言えませんでした。

 

その方は「え?何を感じられたんですか?」聞かれたので、私の頭に浮かんだ情景とか、どんどん話をする抵抗や不安が取り去られていった過程などをお話ししていると「え〜!私もおんなじ風景を見ていました〜!」とおっしゃっていただき更にびっくり。

 

最初は「私のために一生懸命に話してくださっている、と思っていたのですが、途中から、私と一緒に自由になっていっているんだ〜!」ということが感じられたんです!

 

ただ「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を頭の中で繰り返していただけなのに。

 

「話の内容なんて一生懸命に聞く必要がないんですね!」と爽やかな顔をしてその方は帰って行かれました(聞いていなかったんか~い!あはは〜!)。

 

そうなんです、話なんていうのはただの道具にしか過ぎなくて、一番大切なのは無意識さんでつながり合うことなんですね!と私も爽やかな気持ちで家に帰ることができたんです。

 

美味しいサラダを楽しみにしながら。

 

 

 

 


2017/03/16

仕事ができない奴!と上司から決めつけられちゃって仕事ができなくなっていた男性は「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を上司との会話の中で繰り返すことで変わりました。

 

「なぜ?」ということを解説するのは催眠的にいったら“無粋”なのですが、あえてそれをしちゃいます(無粋とは面白みがないこと。催眠は“わび・さび”の美しさがあるのですが、それを解説をしちゃったらそれを台無しにしちゃう感じ)。

 

上司と車の中で会話が続かない〜い!となっていたのは、男性が上司の話を聞いて「また、この人説教をしてきたよ!」とか「この前もその自慢話聞いたぜ!」と上司のことを頭の中で裁いてしまう“傲慢”で発作を起こしてしまうから、頭が真っ白になって「ち〜ん!」と沈黙が続いて「気まずい空気!」が流れちゃいます。

 

この男性は「相手を気遣って話が続かなくなってしまう!」とおっしゃっていました。”相手を気遣う”という時点で、実は“上から目線”になっちゃっていて「この人は傷つきやすい人だから」とか「この人は痛い所を突かれるとすぐに防衛的になって怒っちゃう弱い人だから」というのが背後にあります。

 

ご本人は「自分は自信がありません」という体でいるのですが、そこがミソ(ミソとは肝心なポイントという意味です)。

 

人間の身体には「バランスを取る」という恒常性のシステムがあります。

酒を飲んだら「キャッピ〜!」と躁状態になる人がいます。そうしたら、身体はバランスを取るために「うつ〜!」のホルモンを出して「キャッピ〜!」を中和して真ん中に戻そうとします。ですから「キャッピッピ〜!」と躁状態のホルモンを出しすぎちゃうと「うつ〜!うつ〜!うつ〜!」のホルモンもドバーッと出ちゃうので次の日になったら「う〜!苦しい〜!もう絶対に飲まないぞ〜!」となってしまいます。

 

それと同様に「私は自信がありません」と思えば思うほど「俺は本当は凄いんじゃ〜!」という誇大的なイメージが湧いて、真ん中に戻そうとします。

自分にダメ出しをすればするほど「俺は凄いんじゃ〜!」のイメージが膨張してしまい「自分はダメ」と思っているのに「上司は間違っている!」とダメ出しをしてしまう、という矛盾の状態になってしまうんです。

 

自分で”傲慢”になろうと思ってなっているわけじゃなくて、逆に、その”傲慢”という発作の怪物を自分の中に封印しようとして、ダメ出しをしているのですが、それが”傲慢”という怪物に餌をやっているのと同じ状態になってしまっている、ということに人は気がつかないんです。

 

難しいことをだらだら書いてしまいましたが、”傲慢”の発作は自分じゃあコントロールできません!その人のせいじゃありません!ということを言いたいだけ。

 

“傲慢”で脳に帯電してしまうので、思うように喋れなくなり、身体も動かせなくなります。

それは、ピアノの発表会の時に思うように指が動かせなくなったり、体育祭の行進の時に「みんなに見られている〜!」と思ったら体が固まって、ロボットみたいな動きになってしまったりする状態と同じ感じ。

 

思うように動けなくなってしまったときに、親方から「ダラダラしてんじゃねえぞ!」と怒られてしまったら“憤怒”と”怠惰”の発作がダブルで起きて「ますます思うように動けなくなる〜!」となります。

もっと大変なことは、この“発作”って本人にとったら「緊張して固まって動けない!」という状態なのですが、周りから見ると「怒って不貞腐れているぞ!こいつ!」としか見えません。それだけじゃなくて、自分の脳で起きた発作で帯電した電気が上司の発作を誘発してしまうので、上司は「どっか〜ん!」と怒って「もう!お前なんかに任せていられねえ!」となります。

その上司の“憤怒”の発作の電気に、さらに男性の脳は感電して連続発作状態で「何もできね〜!」と思うように動けなくなってしまうんです(ヒエ〜!)。

 

もうちょっと前に戻って、上司との車の中での話で、多分、上司は「こいつを何とか一人前にしてやらなければ!」と思った時点で上司の脳内では“傲慢”で発作が起きてしまいます。同じ車の中であったら、その上司の”傲慢”の発作で帯電した電気に当てられて、男性も発作を起こして「こいつの話は意味ね〜!」となっていた可能性も考えられますね。

 

男性は会話の中で「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を意識することで“傲慢”とか”怠惰”の地雷を踏まなくなります。

 

同時に「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を上司に対してやることで、上司の“傲慢”の発作を綺麗に打ち消していき、やがて上司を無意識さん状態にしていきます。

 

発作がなければ“傲慢”がなくなるので「上司から裁かれな〜い!」というパラダイス状態になります(パラダイスって大袈裟やろ!でも本当に人から裁かれないって楽なんですよ〜!)。脳の電気発作って”苦痛”ですからね。本当に。

 

上司も男性を見ていて「チッ!」(舌打ち)という発作がなくなるので”苦痛”から解放されて楽だ〜!になり「この人と一緒にいると楽なのかも〜!」と安心感を感じられるようになります。この状態が”無意識さん”状態ですね。

 

上司も男性から「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」で催眠状態に入れられて“無意識さん”状態になった時に、男性の限りない可能性が見えてきます。

無意識さん状態になると、相手を本当の意味で尊敬できちゃうんですよね。

 

すると、上司と男性の間に一体感が生まれるんです。

 

そう、男性の「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」で無意識さん状態になったと同時に、それを入れている男性自身も「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を意識するだけで無意識さん状態。

 

無意識さんでお互いがつながりあって不思議な一体感が感じられるようになるんです。

 

さらに、男性は「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」をすることで自分を縛り付けていた様々な“発作”から解放されて、どんどん自由に動けるようになって、さらなる可能性が広がっていくんです。

 

それは人間関係も含めて。

 

「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」でどんどん自由になる〜!

 

 

 

 


2017/03/15

上司から「仕事ができない奴!」と言われて、仕事ができなくなっていた男性が相談にいらっしゃいました。

 

現場の仕事なのですが、移動の車の中で上司と二人っきりで「何を話したらいいのだろう?」と考えてしまうと気持ちが重くなってしまいます。

何を話しても、話が続かなくて、結局は上司の自慢話や説教を聞くことになり「嫌だな〜!」という気分になってしまいます。

 

そんな憂鬱な気分のまま現場についても仕事のテンションは上がりません。

 

すると上司から「ダラダラしてんじゃないぞ!こら!」と怒られてしまいます。

 

自分だってやらなければいけないことは分かっているんです。上司からそんな風に上から怒鳴りつけられたら余計にやる気が失せてしまい、結局、上司が一人で仕事の段取りを決めてしまい、帰りの車の中で「やっぱり、お前は段取りが悪くて仕事ができない!」言われてしまいます。

 

仕事を任せてもらえないので「一人前の仕事ができていない」ということで給料は上がりません。

給料は上がらないので、仕事に対する意欲も上がらず、惨めな気持ちの毎日をただ、だらだらと過ごしてしまっています。

 

勉強して転職をしたい、という思いはあるのですが、仕事で疲れてしまっていて、家に帰ってから勉強、なんてすることができないんです。勉強できないから「このまま自分はずっとこの状態をだらだらと続けて行ってしまうのかも?」と絶望的な気分になってしまうんです。

 

そんな男性が「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」のテクニックを教わります。

 

「なんじゃ!そりゃ!」と思ったのですが、上司との車の会話の時に使ったら面白いかも?と教わって「ちょっと試してみようかな?」という気持ちになったんです。

 

さっそく車の中で上司が「お前、ちゃんと装備をチェックしてきただろうな!」といきなり突っ込んできます。

 

いつもだったらムカッとしてふてくされてしまうところですが、まずは”見て!”を入れるんだったよな!と思って「親方に見て確認していただいた通りちゃんとチェックしてきました!」と伝えます。

 

そしたら上司は「ちゃんと手順は確認してきただろうな!」と強い口調で言われても、頭の中では「今度は”聞いて”だよね!」と思って「親方に先日お聞きしたようにチェックをしてきました!」と答えました。

 

すると「あれ?何だか上司の様子が変!」となります。

 

突然、さっきまでの緊張状態が緩んで上司は天気の話をし始めた。

 

そしたらすかさず”感じて!”を入れるために「肌では温かい日差しが感じられるようになりましたね〜!」と伝える。

 

すると、会話がどんどん続いていき「あ!この前、家の前でメジロが飛んでいるのを見たんです!」と伝えたら上司がうれしそうにしていた。

 

そして「あのメジロの鳴き声っていいですよね〜!聞いていて癒されますよね〜!」と言いながら”聞いて!”を入れていきます。

 

次は”感じてだよな!”と「メジロを見ていると幼い頃の感覚を思い出しますよね〜!」と適当なことが口から出てきます。

 

「お〜!」なんてことを言っているだ!

普段は真面目で適当なことが言えなかったのに、順番を考えていたら適当なことを言っちゃっている!

 

そして、上司は何だかすごく満足そう!

 

現場についたら、いつもだったら上からがみがみ言ってくる上司が「今日は、一通り自分でやってみな!」と言われてちょっとうれしくなります。

そこでも「いつも見させていただいているようにやってみます!」と”見て!”を入れていきます。

 

考えずに仕事がテキパキやれていきます。

考えているのは「次の”聞く”は何を入れようかな?」ってことだけ。

 

それなのに仕事がどんどん進んで行って、いつの間にか終わっていました。

 

そして、上司が帰りの車の中で「なかなかやるじゃねえか!」と褒めてくれても”聞く”を入れることを考えて「いつも、親方から聞かせていただいているので勉強になっています!」と答えるとさらに上司の顔がゆるんでいきます。

 

「何〜!こんなに簡単なことだったの〜!」とびっくりします。

 

会社に帰ってきたら、いつの間にか扱いが変わっていたんです。

 

半人前から一人前の扱いになって、いつの間にか一人で歩けるようになっていたんです。

 

「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」の催眠って面白い!



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