2017/05/31

「ダイエットをしたいのに、食べるのが止まらない!」というのに対して「OXTの還元」×7や「AVPR1Aの還元」×7を唱えたら「食べたい欲求が治った!」という方が何人もいらっしゃいました。

 

それってものすごく興味深いんです。

 

私もちょっとこれはわかるのですが、食べる、って“愛情”ってなっていたりするんですよね。

 

私の場合、幼少期に母親が結構経済的、精神的に苦しんでいたので、精神的にネグレクト(育児放棄)状態になっていました。

 

母親は、体調が悪くて寝ていることが多く、私はちょっと遠くのパン屋さんまで昼食のパンを自分で買いに行くんです。

 

私の中の母親のイメージは、いつも調子の悪そうな顔をして横になっている姿。

 

そして、私のせいで母親が苦しんでいる、調子が悪くなっている、と自分を責めていました。

 

あれは中学生のときかな?

 

いつも私の昼食は、パン屋さんの菓子パンだったのに、ある学校のイベントがあった時に、母親がヤマザキパンのバケット(フランスパンみたいなもの)をそのまま一本、横に切れ目を入れて、その間に玉ねぎみじん切り(水に晒してよく水切りしたもの)ツナ缶のツナ、缶詰のコーン(水を切ったもの)、それらをマヨネーズで和えたものが挟んであり、ラップで包んで、私に渡してくれたんです。

 

友達がそれをみたら「なんだお前それ!」となります。

だってフランスパン一本だから。

 

でも、それを食べた時に、めちゃくちゃ美味しくて、思わず涙が出てきてしまったんです。

 

あんなに辛そうなのに、一生懸命にそれを作ってくれた母親の姿が浮かび、涙ながらにそれを美味しく食べたのを今でも覚えています。

 

食事って愛情に変換されるんだな〜!と「食べるのが止まらない!」というお話を聞くたびに、あのフランスパンのことを思い出すんです。

 

「食べたい!」という状態って愛情の飢餓状態もあるんだろうな。

 

マウスの実験で、幼少期にストレスを与えるとバソプレシンのレベルが生涯的に高くなるようになってしまって、記憶力も適応力も落ちちゃいます。

 

バソプレシンは“愛情のホルモン”であるオキシトシンと親和性があるから、バソプレシンの分泌が生涯的に高くなると「愛情が感じられない!」と”安心感”が得られなくなるから適応が落ちる、と考えられますね。

 

だから、食べたくなっちゃうんだ!

「なんか足りない!」っていう感じ。

 

アルコール依存症さんの場合「渇を潤したい!だから酒を飲む!」というのですが、この“渇き”って愛情のことなんですよね。

 

そんな時に「OXTの還元」か「AVPR1Aの還元」を唱えると「あ〜!どうでもいいかも〜!」ってなるから面白いんです。

 

唱えていると、自分の吸っている空気を感じられるんです。

 

そして、暖かく照らしてくれている太陽の日差しを感じたりして。

 

そうなんですよね、常にそこにあることをちゃんと感じられるようになるんです。

 

いつのまにか。

 

 


2017/05/30

でも、考えてみたら「遺伝子のコードを唱えていたら若返った!」っておかしな話ですね。

 

70代の女性が、背中も曲がってきているし、顔のシワも増えてきたかな?と思っていたら「あれ?なんで背筋がピンとして、肌のツヤが良くなっているの?」とちょっとびっくりして、慌ててカルテを見直してみたら「あ!PARP1(若返りの遺伝子)を唱えていただいてたんだ!」と見つけてびっくり。

 

夜中に途中で起きちゃうから、という理由で「PARP1の還元」って7回ワンセットをたくさん唱えてくださっていたんですが「確かに眠れるようになりました!」とおっしゃっていただきました。

それからも唱え続けていただいていたら「あ!全然違う!」ってなるから面白いんですよね〜!

 

なにこれ!?

 

しかしなんで私はこれを唱えないかな〜!

 

今日も朝から走っていて「う〜!くるしい〜!」となっていたんですけど、今考えれば「唱えればいいじゃん!」と思うのですが「お金持になるコード」とかを唱えていてちっとも若返りの遺伝子を唱えようとしないんですよね!(というか、朝走らないで原稿を書けよ!俺!モ〜!)

 

 

カウンセリングの中で「学校の中で仲間と溶け込めない」という悩みを抱えた学生さんがいらっしゃいました。

 

普通のカウンセリングだったら「どうして友達の中に溶け込めないのかな?」とか「どうしたら溶け込めるようになるのかな?」と質問をするんだと思うんです。

 

でも、私自身「溶け込めない!」という悩みをずっと抱えてきて、そして自分でもめちゃくちゃいろんな努力をしたんです。

本をたくさん読んで、そして「話題が面白くないからだろ!」と思って「ジョーク集」なんかも読み漁りました。

会話の仕方、そして、パターンなんかも勉強して変えようとするんですけど、一時は「あ!変わったかも!」と思えるのですが、またすぐに元の「溶け込めない」という状態に戻っちゃうから大変なんです。

 

だから、その学生さんもこれまでたくさん自分で努力しているはずだから、私の野暮な質問はあまり意味をなさないんだろうな!と思って「遺伝子のコードで確かめてみましょ!」となるんです。

 

「恥ずかしがり屋だからかな?」と思って、恥ずかしがり屋のコードを唱えていただいても「溶け込めない感覚は変わりません!」と正直におっしゃっていただけます。

 

「自分で状況をなんとかしなきゃ!」という“万能感”から溶け込めなくなっているのかな?(要するに“神”になることで人間とは交われなくなるという体)

 

「これも変わりません!」とはっきり言ってくださる(最新の仮説で結構自信があったんだんけどな〜!と内心凹みます)。

 

ことごとく仮説が却下されてしまうので「え?シンプルに信頼関係のホルモンに関連する遺伝子なのかな?」と思って「OXTの還元」×7を唱えていただくと「ちょっとマシかも?」おっしゃっていただいて「お〜!」となります。でも、ちょっとまだ不快感が残っているとおっしゃるので「AVPR1Aの還元」×7を唱えていただくと「あ!大丈夫です、溶け込めそう!」とおっしゃっていただいて「へ〜!」となります。

 

OXTはオキシトシンで信頼関係、愛情、そして幸福に関連するホルモン。そしてAVPR1Aはオキシトシンとちょっとしか構造が違わないバソプレシンというホルモンです。女性はオキシトシンで、男性はバソプレシンなのかな?

 

男性だから、バソプレシンでぴったり!

 

でも、ここで一つの疑問が湧きます。

 

オキシトシンは「共感能力」にも関連しているのかも?と思っていて、周りの子達の感情が伝わってこないから「わけがわからなくて怖〜い!」となっているから「溶け込めないの?」という仮説が立てられます。

要するにオキシトシンの分泌が足りないから、人の気持ちが読めない〜!というやつです。

 

もう一つの仮説は、分泌されすぎていて「人の気持ちが伝わってきすぎちゃって怖い〜!」というやつ。相手の不安や恐怖が自分の中に流れ込んできてしまって、相手が話していることと流れてくる感覚が全く違っていて「怖い〜!」というパターン。

 

「どっちですか?」とお聞きしてみたら「流れ込んできちゃうからこわい〜!」です、とおっしゃって「納得!」となります。

 

「恥ずかしいから!」とか「否定されるのが怖いから人の中に入っていけない!」なんて私たちは勝手に想像しちゃいますけど、こうして遺伝子のコードを使って確かめてみると、ものすごく別世界が見えてくるんです。

 

ちなみにマウスの実験で幼少期にストレスを与えるとバソプレシンが分泌されすぎるようになってしまい、すると記憶力も低下して適応力も落ちちゃう!っていう結果が出ています。

 

あ〜あ!私のことだ!

 

唱えよ〜っと!

 

 

 

 

 

 


2017/05/29

FAP上級フォローアップセミナーに参加してくださった方々、ありがとうございました。

 

とっても楽しかったです!!

 

FAPは“心の傷”を治療するために開発されました。

 

誰でも簡単に心の傷が治療できるように、って。

 

今回、セミナーをやって「人に任せる!」ということができるようになっている自分がいてちょっとびっくり!

 

以前は「自分がセミナーの切り盛りをしなければ!」と一生懸命に考えて、そして、計画を練って、シミュレーションをして、ということを事前に繰り返して、当日は「どうなるんだろう?!」ってヒヤヒヤ、ハラハラしていました。

 

今回は「任せてみよう!」と思って、スタッフにお願いしたら「お〜!素晴らしいテキストを事前に書いてくださった!」とびっくり。

 

私が作るテキストよりも数百倍優れているテキストが目の前にあって、ちょっと嫉妬しちゃいます。

 

そして、セミナーもスタッフに委ねて任せてみると「私がやるよりも素晴らしいセミナーになっているかも!」と感動します。

 

「自分でなんとかしなければ!」ということが私の“万能感”だったんだな〜!って面白く振り返ることができます。

 

「自分がなんとかしなければ!」と自分が神様を演じてやってみても、その結果って自分の予測できる範囲での結果しか出ないので「たいしたことないのかも!」ってなっちゃいます。

 

万能感を捨てて、大きな流れに委ねて任せた時に「お〜!すごい!」という結果に導かれていく、ってとっても面白いんです。

 

「天の下のすべてのことには季節があり、すべてのわざには時がある。

 

みんな、その時にかなって美しい」

 

「自分でなんとかしなければ!」という万能感でやっても、その美しさを感じられないです。

 

委ねて任せてみた時の美しさに感動します。

 

 

 

話は全然違うのですが“美しさ”つながりで、最近「若返りの遺伝子ってすごいんです!」という話をセミナーの中でしていました。

 

「あれ?綺麗になっている!」と思って「え〜と!今、なんの遺伝子を唱えています?」とお聞きしてみると「寝るためにSIRT1(サートワン)の還元って唱えています」とおっしゃっていただいてびっくりします。

 

本当に若返るんだ!

 

年齢がいくと「寝つきが悪い!」とか「途中で起きちゃう!」というのがあるから「若返りの遺伝子って効くかも?」と思って唱えていただいたら、確かに寝つきが良くなっていたんですが、容姿が若返った、というのはびっくり。

 

他のケースでは「PARP1(パープワン)の還元」を唱えていただいていたら「めちゃくちゃ綺麗になっているんですけど!」とびっくり。

 

それを奥様にお伝えしたら、隣にいた旦那さんが「美容院に行ったからじゃないですか?」と余計なこと言う〜!

 

違うんですって!肌の状態が全然違っていたんです!!

 

私もPARP1を唱えなくっちゃ!と思うのですが、なぜか唱えないのは「自分は若い!」と思っちゃっているからなんですよね〜!

 

でも、唱えてみよう!

 

 

ちなみに、このブログで遺伝子コードの名前やコードを直接書かなくなったのは、ネット書店のレビューで「ブログに書いてあるから本なんて買う必要がない!」とご指摘をいただいたからなんです。

 

本当は、応援してくださっているみなさんとこうして共有したいんですけどね。

 

でも、今回は、たくさんの皆さんが、応援してくださっているのが嬉しくて思わず書いてしまいました。

 

みなさん!新しい本をネット書店や行きつけの書店で予約注文してくださり、本当にありがとうございます。

 

皆さんが応援してくださって、新しい本が書けることで、どんどん私の中に発見が生まれて、私自身が自由になっているんです。

 

今回の「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法(すばる舎)の編集過程で、すばる舎の林副編集長から「これが新しい呪文の一覧ですけど唱える回数の確認を」といわれて、リストを見てみたら「今回のこの呪文で、私はすごく変われたな!」と実感したんです。

 

普段は遺伝子コードを使っているのですが、それを「唱えやすい日本語で」と言うことで、遺伝子コードを日本語に翻訳してあります。今回は、この呪文がどのように生み出されているのか?と言うこともちょっと触れています。

 

こうして、新しい本を出すことができて、新しいコードが生み出されることで私自身が自由になっていくことができているのは、みなさんのおかげです。

 

心から感謝しております。

 

もっと、さらに自由になっていける方法をみなさんと一緒に探求していきたいです。

 

これからも応援よろしくお願いいたします。

 

大嶋 信頼

 

 

 

 

 


2017/05/27

ちょっと笑えたのが、「一緒に本を書きましょう!」とおっしゃってくださった出版社の方との本の内容の打ち合わせの時に「次の展開はどうしましょうか?」と質問されます。

 

私が考えるよりも無意識さんに展開を示してもらった方が面白いかも!と思って、出版社の方に「心は何って言ってます?」と聞いてみます。

 

担当の方が目を閉じて「う〜ん!」と聞いていただくと、その回答が「お〜!催眠のお師匠さんが言うような展開!」すげ〜!ってなります。

 

心に聞いていただいて「それは読者の方が理解できない」って言ってますけどという“制限”が掛かったような返答が返ってきたときは「心と私の間に邪魔はある?」と質問していただきます。

 

すると「同僚が邪魔してる!」と出てきて、排除していただき、邪魔がないことを確認してから質問していただくと「やっぱりすげ〜!」という返答がきます(あんたは仕事をせんのか〜い!)。

 

この現象を見ていると「そんなの無理〜!」とか「そんなことやったら人から批判されちゃうかも〜!」というような限界を設定してしまうのが“意識状態”だとします。

 

「そんなこと間違っている!」とか「そんなことをやったら人からなんて思われるのか?」なんて考えちゃうのも「意識レベルが高い〜!」という設定になります。

 

「心よ!心と私の間に邪魔がある?」と聞いて片っ端から排除してもらって“心”が「邪魔はないよ!」といったら、不思議と「難しいかも!」とか「そんなことを書いたら批判される!」と言うような限界設定が全くなくなって、「いいじゃん!面白そうじゃん!」とどんどん可能性が広がっていって無制限(リミットレス)の状態になります。

 

このリミットレスの状態になると、催眠のお師匠さんのことを思い出すんです。

 

初めてお師匠さんに遭遇した時に、私は「こんなところで、こんな人に教えてもらっても何も得るものがないかも!」と”限界設定”バリバリでした(穴があったら入りたい!恥ずかし〜!)。

 

治療方法も「そんなことやったらダメ!」とか「そんなやり方じゃ本質的な治療ができない!」となって意識レベルがものすごく高くて、いろんなものに制限がかけられていました。

 

お師匠さんと接することで、私の意識レベルがどんどん下がっていき無意識さんの世界に誘われていきます(無意識さんの力で無敵に生きる青山ライフ出版 参照)。

 

無意識さんの世界では限界がなくて、まさにリミットレス。

私が本当に求めていた世界がそこにあったんです。

 

興味深いのは、クライアントさんに、この“心に聞く”をやっていただいていて、初めのうちは「お〜い!何でこんなにたくさん母親が出てくるんだ!」という感じでたくさん「心よ!邪魔を排除して〜!」を言わなければいけない状態になることがあります。心に聞いてると何だか「そんなの無理!」という制限がかかって、その度に「心よ!邪魔は?」と聞いてみると「まただ〜!」という感じで母親や父親などが登場してしまいます。

 

「面倒くさいな〜!」と思いながら邪魔を排除して、それを何度も繰り返していくと「あれ?あんまり邪魔されなくなってきた!」となります。

 

“心”に聞く時に「心よ!私と心の間に邪魔がありますか?」と聞いた時に「ないよ!」と言ってくれて「あれ?これまでと違ってきている!」となった時に、普段から意識レベルが下がって、普段から無意識さんで生きられるようになってきた〜!という面白い現象が起きます。

 

そんな方を見ていると「あ!催眠のお師匠さんと一緒だ!」と感動します。

 

すげ〜!

 

あれがダメ、これがダメ、「正しい!間違っている!」が全くなくなるのは、普段の日常生活の中でも意識レベルが下がって、無意識さんと共に生きているから。

 

あ〜!懐かしい〜!お師匠さんのあの感覚。

 

このように見てみると「意識って何なの?」そして「無意識って何?」という正体がちょっと見えてくるような気がするんです。

 

これまでの常識を超えて。

 

(つづく)

 

 


2017/05/26

最近、出版社の方々とお話をする機会があって、お話をしていて「これが普通の人なのかな?」と興味津々になるんです。

 

私は、これまでずっと自分自身のことを悩んで苦しんで「どうやって人は変われるのか?」ということを追い求めてきました。

 

「人前で緊張しちゃう!」とか「思っていることがちゃんと相手に伝わらない!」や「みんなと対等に付き合えない!」なんてことを悩みます。一人になると「なんであの時あんなことを言っちゃったんだろう?」とか「どうして、緊張してみんなと対等になれないんだろう?」とぐるぐる考えて一人反省会をしてしまいます。

 

こんな私のように悩んで苦しんでいない人が羨ましい!とずっと思っていたんです。

 

だから、出版社の方と接すると「お〜!すげ〜!」とまるで子供の頃にスーパーカーを憧れて見ていて、写真を撮りたくなっていた感覚になってしまいます。

 

「これが普通の人なんだ〜!」って。

 

そんな“普通の人”から「無意識さんってなんなんですか?」と聞かれた時に、私なりに説明するのは簡単だったのですが「え〜い!ここで実験しちゃおう!」とちょっと面白いことを考えちゃいます。

 

出版社の方に「無意識さんについて一緒に“心”に聞いてみませんか?」と提案してみたんです。

 

私の本を読んでくださっていたので“心に聞く”はもちろん知っていたみたいなのですが、普通の人からすると「それは特別な人ができるテクニックで私なんかにできるわけがない!」とか「そんなわけのわからないことを書いて〜!」という感じだったみたいなんです。

 

「え〜?私はできないと思いますけど〜!」とおっしゃったけど「ちょっと試していただいていいですか?」とお願いしてみます。

 

初めての体験だったので、ちょっと怖いみたいで、目を閉じて「心よ!私のことを助けてくれる?」と頭の中で言ってみて、次の瞬間に浮かんでくることを教えてくれますか?とお願いしてみます。

 

すると「なんにも聞こえません!」と聞きなれた答えが返ってきます(心の声は、自問自答と同じだから“聞こえない”というのはちょっと違うんですけど)。

 

「やっぱり一般人には無理なのかな?」とちょっと不安になります。

 

そこで「心よ!私と心の間に邪魔がありますか?」と聞いています。

 

それでも「え?なんにも聞こえません!」と言われて、ちょっと焦ります。

 

これってただの“自問自答”だから「聞こえない!」というのは興味深いんです。

 

この方が「天からの声が聞こえなければいけないと思っている」というのが一つの仮説になります。

 

「ただの自問自答と同じですから、質問をした次の瞬間に浮かんだ自分自身の考えのようなものを教えてください」とお伝えして、それを聞き取る、ということもできました。

 

でも、この時、私は「心よ!誰が邪魔していますか?と質問をした時に浮かんだ人を教えて下さい」とお伝えします。

 

すると「あ!同僚の顔が浮かびました!こんな”心”なんかインチキだ!と言っていたやつです!」って。

 

そしたら「『心よ!同僚からの邪魔を排除してください!』とお願いしてみましょう!」

 

その方は「はい!」とうなづいて、心にお願いして、同僚のイメージが消えたのを教えて下った。

 

もう一度「心よ!私と心の間に邪魔がありますか?」と尋ねてみると「やっぱりなんにも聞こえません!」とおっしゃいます。

 

私はちょっとくじけそうになりますが「心よ!誰が邪魔していますか?」と尋ねてみると「あ!パートナーが浮かびます!」とおっしゃいます。

 

そこで「心よ!パートナーからの邪魔を排除してください!」と伝えてみてください、とお伝えして、パートナーのイメージが消えたところで教えてくださった。

 

そして「心よ!私と心の間に邪魔がありますか?」ともう一度聴いていただくと「あります!」と返答が返ってきたので「やった!」と心の中で小さくガッツポーズをとります。

 

「心よ!誰が邪魔していますか?」と聞いたら「母親が邪魔しているって!」。

 

そしたら「心よ!母親からの邪魔を排除してください!」とお願いして「あ!心は排除できたみたいです!」と答えてくださいます。

 

そして、それから、無意識さんのこと、心の声についてなどの質問をしていただくと「ひゃ〜!すごい〜!」と私もびっくりします。

 

まあ、私の本に書いてあることが浮かんでくるんだったら「本を読んだからだろう!」となるのですが、本に書けない部分を”心”に質問した時に「ちゃんと答えが返ってくるじゃん!」とちょっとびっくり。

 

これを出版社の人とやっている途中で「やばい!出版社の人がこんなに簡単に”心”に人が楽になるための奥義を聞けちゃうんだったら、私が本を書く必要がないじゃん!」と気がついてしまいます。

 

それを出版社の方に伝えたら「確かに!」とおっしゃって「ヒエ〜!」。

 

ここで何が一番、面白かったか、というと、ちょっと前に催眠療法で「催眠を深める」ということを書きました。

 

意識が働かない“無意識”のレベルまで下げるために「あなたの手がだんだん硬くなってきた〜!」とか「あなたの手がだんだん軽くなっていく〜!」なんかを使って意識を混乱させて「自分の頭で考えるのが面倒臭い!」という状態を作って、そして眠りの状態に近い”無意識”に落としていきます。

 

“心に聞く”をするにあたって「聞こえません!」というのが意識がバリバリ働いている、催眠と一番遠い状態、と考えられます。

 

そして「心と私の間にある邪魔を排除する」ということで、意識という邪魔が一枚一枚取り除かれていって、やがてその人の本来の世界である”無意識さん”の世界へと誘われていきます。

 

「催眠を深める」という「面倒臭い」と思っていたプロセスが、もしかしたら「心と私の間にある邪魔を排除してもらう」ということで簡単にできちゃうのかも?と気がついたんです。

 

他の出版社の方でも実験してみたら「私は”心”になんて聞けません!」とおっしゃっていた方が、奥様とか、お母様の”邪魔”を排除したら「え?なんなんですか?これは!」という状態になったので「やっぱり、邪魔を排除することで催眠が深くなり、無意識状態にいざなうことができるんだ!」と私は嬉しくなったんです。

 

そして、どうやったらあの催眠のお師匠さんのようになることができるのか?ということが見えてきたような気がしたんです。

 

(つづく)

 

アマゾンで「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法(すばる舎)のランキングが心理学部門で9位になっていてびっくり。

 

みなさん!予約注文をしてくださったり、書店に問い合わせてくださって、本当にありがとうございます。

 

感謝!!

 

これからも応援よろしくお願いいたします!!!

 

大嶋 信頼お礼


2017/05/25

ここでいつも応援してくださっている皆さん!ありがとうございます!!!

 

6月22日にアマゾンなどのネット書店や全国書店で発売される「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法(すばる舎)を予約注文してくださってありがとうございます。

 

アマゾンの「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法(すばる舎)のランキングが「え〜!200番台まで行った!」という瞬間があって、さらに書店からも注文が殺到しています、とすばる舎の林副編集長から連絡をいただき「ひえ〜!みんな!ありがとう!」となりました。

 

皆さんの応援のおかげで、すばる舎のテンションが一気に上がって「セミナーをやりましょう!」という案が出ていて「DVDは?」という話まで来ちゃいました。

 

みなさん凄いです!

 

うれしくて泣けてきます。

 

新刊の“暗示”は最強です!!意外なものが効くんですよね〜!

 

楽しみにしていてください。

 

これからも応援よろしくお願いいたします!!

 

感謝!!

 

大嶋 信頼お礼


2017/05/25

「飛行機に乗るのが怖い!」っていったら「高所恐怖症!」とか「閉所恐怖症でしょ!」なんてことを私たちは決めつけちゃいます。

 

すると、そこで“高所恐怖症”や“閉所恐怖”が”暗示”としてその人の中に入っちゃって「飛行機が怖いから確かに暗くて狭いところが怖いかも〜!」と意識するようになったらトンネルの中も怖くなってしまいます。

 

「飛行機に乗るのが怖い!」というのに対して催眠療法では“怖さ”を打ち消すカウンター暗示を入れる場合もあるのですが、入れられた暗示を解いていく催眠療法もあるんです。

 

飛行機が怖いおじさんの場合、子供の頃から母親から「あなたは繊細で優しい女の子みたいだね〜!」と言われます。でも、女々しくしていると周りの子からいじめられてしまうので「元気なガキ大将!」を演じます。「女の子みたい」を打ち消すために「男らしいガキ大将!」を演じれば演じるほど、水面下では「繊細な女の子」も増幅していきます。

 

すると「男らしいガキ大将!」を演じている方が“偽の自分”になってしまって、本当の自分は「きゃ〜!怖い〜!」の女の子なんだ〜!なってしまうのは、それを打ち消すために男らしさを演じているから。

 

でも、元々は「きゃ〜!怖い〜!」のキャラクターは母親から入れられた“暗示”が一人歩きしてしまっているだけ。

 

水面下で「きゃ〜!怖い〜!」ってなっているのを「おら!おら!」という男性性で打ち消そうとするからおかしなことになって、「飛行機に乗ろう!」と思っただけで冷汗が出てきてしまったり、手足が震えたり、なんてことになります。

 

催眠療法で母親から入れられたオネエキャラと、それを打ち消すために演じている頑固オヤジを統合してみると「普通のおっさん!」で怖さもへったくれもなくなり、全く面白みのないキャラクターへと戻ってしまう、というのはものすごく興味深いんです。

 

催眠療法って、無意識状態にして相手を思うように操ったりするんじゃなくて、本来の姿である、無意識さんの状態に戻っていただき、自由に生きられるようにサポートするもの。

 

ここで一つのポイントが意識レベルを下げていって、そして催眠状態を深めていく、というプロセス。

 

普段の私たちの意識状態だったら、あの飛行機が怖いおじさんのような面白いストーリー展開はあまり見られません。

 

何らかの方法で意識の抵抗を下げて、そして無意識さん状態を作り出す必要があるんです。

 

それが面倒くさいから催眠療法の敷居が高い!と私はずっと思っていました。

 

だって「手が上がって、そして下がって〜!」ってなんども繰り返すのは大変だし、子供に物語を聞かせていつの間にか寝かせるように、クライアントさんのためにカスタマイズをした物語を作って読み上げて、意識レベルを下げていって(「無意識さんの力で無敵に生きる」青山ライフ出版 参照)という方法もなかなか大変なんです。

 

私って本当に面倒くさがり屋なんです。

 

誰でも簡単にできる方法というのを追求したくなっちゃうんです。

 

そして、最近、おもしろい発見をしたんです。

 

(つづく)


2017/05/24

催眠療法で「飛行機に乗るのが怖い!」を治療しましょう、という場面では「催眠なんて効かない!」そして「私の怖さは誰も変えることができない!」という意識的な抵抗を下げるために、催眠を深めて行きます。

 

「催眠を深めるって?」

 

よくあるのが「呼吸とともにあなたの手が軽くなり、だんだんと上がって行きま〜す」とか「だんだん体が重くなってきて、下に下がって行きま〜す」なんて何度も言われているうちに「抵抗するのが面倒くさい!」と意識レベルが下がってきたのを「催眠が深くなった〜!」という解釈を私はしています(専門家から言わせれば違うのかもね!)。

 

意識レベルが下がって催眠が深くなったところで「飛行機が怖い!」に対してたくさんのアプローチがあります。

 

一つは「あなたは、飛行機のチケットを手にして、そのチケットの匂いを嗅いだ瞬間にウキウキっとした気分になり、飛行機に乗るのが楽しみになります」という”暗示”を入れる(わかりやすくするために、ものすごくベタな暗示にしてあります)。

 

この手法が多分一般的な催眠のイメージなのかな?と思ったりします。

催眠療法の人が“暗示を入れることにより、飛行機に乗る場面で暗示が花開いて、それまでできなかったことができるようになる、という感じ。

 

もう一つが「無意識さんに助けを借りる」という手法になります(「無意識さんの力で無敵に生きる」参照)。

 

意識では「あんな高いところに鉄の塊で上がって、落ちて死んでしまうのが怖いに決まっているじゃないですか!」と思っていて「そんな怖さは変わるわけがない!」となっています。

 

そんな意識レベルを下げて“無意識状態”にして見て「無意識さん!私は飛行機に乗るのが怖いの?」と聞いてみるんです。

 

すると無意識さんは「いいえ!」と意外な答えを教えてくれたりするんです。

 

催眠で無意識の状態になっていただき「じゃあ、どうして怖いって言ってるのか教えてもらっていいかな?」と尋ねてみると「飛行機に乗るのが怖い、と言っていた方が男らしいから!」という意外な答えが返ってきます。

 

催眠にかけている私の方に、チャキチャキの江戸っ子の頑固親父の姿が浮かんできて「てやんでい!あんな鉄の塊なんかに乗るもんか!」と粋がっているんです。

 

「へ〜!男性性を誇示するために“飛行機なんかに乗れるかい!”となっているんだ!」と面白くなります。

 

乗れるようになっちゃったら男性性が揺らいじゃうから「あんなもん怖くて乗れない!」となっている、と無意識状態で教えてくれます。

 

ということは、そのチャキチャキの頑固親父の陰には、繊細で女性っぽい姿が隠れていて、ということになります。

 

そこで、無意識の状態のまま、そのチャキチャキの頑固親父と繊細で女性っぽい私を“統合”してみます(統合=「くっつけてみる」とか「混ぜ合わせてみる」なんて簡単なこと)。

 

統合してみると、そこには特徴が無いつまらない普通のおっさんが新聞を読みながら座っています。

普通のおっさんが出てきたときに「私は面白い人になりたいから“飛行機が怖い”と言っていたのかもしれない」と思えてきてちょっと”怖い”というのがアホらしくなってきます。

 

そして「ひと〜つ!爽やかな空気が呼吸とともに流れてきま〜す!」と催眠療法の人が声をかけます。

 

「ふた〜つ!呼吸とともに体全体に爽やかな空気が流れて行きま〜す!」

 

そして「みっつ〜!大きく深呼吸をして!頭がすっきりと目覚めま〜す!」と催眠状態から覚醒してもらいます。

 

催眠から覚醒しても感動もへったくれもありません。

 

なんせ普通のおじさんですから。

 

飛行機に乗らなければ、と思ったら、無意識状態で統合された、あの特徴のない普通のおっさんの姿が出てきてしまい、妙にテンションが下がったままになってしまいます。

テンションが下がったまま、いつのまにか飛行機に乗って、何も感動がないまま飛行機から降り立って、目的地に向かいます。

 

「何にも感動がないや〜!」というのがこの治療の醍醐味になるんです。

 

本来の自分に戻るだけですからね!

 

お師匠さんの催眠療法って面白いんです。

 

(つづく)

 

みなさん!いつも応援してくださってありがとうございます!!!

 

新しい本がアマゾンなどのネット書店や全国の書店で6月22日に発売されることが決定いたしました!

 

感謝!!!タイトルは「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法(すばる舎) です!

 

みなさんが素晴らしいレビューを書いてくださったり、応援してくださったおかげで、また新しい本を出すことができます。

 

本当にありがとうございます。

 

みなさんの脳と繋がって書いていったので「え!こんな展開になったの?」と自分でもびっくり。

 

この本にちりばめてある“暗示の言葉”を「唱えるしかないでしょ!」と今は唱えまくっています。

 

サーフィンはそれでちょっと上達したかも!

 

後はお金持ちになりたい!って唱えまくっています。

 

私もまた本を読むのが楽しみです。

 

これからも応援よろしくお願いいたします。

 

大嶋 信頼お礼

 

 

 

 


2017/05/23

本当は、“催眠療法”なんかを書きたかったのですが、あまりにも他のことが面白くて、脱線続きで催眠のことが書けなくなっていました。

 

“催眠療法”って怪しいような感じがしますが、私たちが使っているのは「発作から解放されるための手法」と考えています。

 

ついこの間書いた「私が自分を犠牲にしてあの人を助けてあげなければ!」というのも”英雄妄想”の発作になります。

 

相手の話を真に受けちゃって「助けてあげなければ!」と発作を起こして危険を顧みないで突っ込んでいってしまい「あれ〜!」となってしまいます。

人の話を聞いているうちに、“発作”を誘発されて“英雄妄想”が頭の中で上映されてしまいます。

 

でも、催眠療法を使って、発作から解放されて“現実の世界”を見てみると「なんだ!最初から助けなんていらなかったんじゃん!」ということが見えちゃいます。

 

学校でのいじめに遭ってしまうと「惨めさ」とか「誰からも助けてもらえない!」という状況で発作が誘発してしまいます。

そして、その発作によって、“悪夢”の中に入ってそこから出られなくなってしまうんです。

 

私も体験していましたが、いじめられた体験から10年が経過しても、その時の場面がリアルに目の前で上映されちゃいます(悪夢じゃ〜!)。

 

そして、さらに”発作”を起こして「いじめは終わらない〜!」って絶望して目の前にある自分の人生を生きることができなくなります。

 

そうなんです!悪夢から抜け出せなくて、目の前の人生を歩むことができなくなり、時間はどんどん過ぎ去っていくんです(悪夢じゃ〜!)。

 

その”発作”が引き起こす”悪夢”から引き出してくれるのが“催眠療法”だよ〜ん!って私は催眠のお師匠さんから教わったような気がします。

 

「え〜?催眠療法なんって難しい〜!」ってなりますが「いや!いや!いや!皆さん、いつも知らず知らずのうちに使っていますから!」っていうのがお師匠さんが教えてくださった新しい考え方。

 

「催眠療法は難しい!」っていう暗示を今、あなたは自分に掛けましたよね!

 

暗示をかけることで、自分自身の脳に制限をかけて「目の前にある“催眠”という楽しそうなおもちゃで遊べなくなる〜!」という催眠状態をそこで展開しちゃうんです。

 

ちょっとした言葉で私たちは、人に暗示をかけたり、掛けられたりして目の前の現実が見えなくなって「あれ〜!」といつのまにか悪夢から抜け出せなくなってしまいます。

 

私たちが使っている催眠療法は、催眠が深くなればなるほど”現実”の世界がちゃんと見えてくる、という面白いもの。

 

催眠によって発作から解放されて、現実の世界が見えて来れば「な〜んだ!こんなに現実ってシンプルにできているんだ!」と縛られていたしがらみから自由になって、楽しく生きられるようになります。

 

限界がなくなって、ありとあらゆることに挑戦できる、そんなような感覚になっていけるんです。

 

(つづく)

 

 

 

 


2017/05/22

小学生の8歳のお師匠様は「走るのが早くなりたいんですけど、それに対応している遺伝子を探すのを手伝ってくれませんか?」とカウンセリングの中でおっしゃいました。

 

「走るのが早くなる遺伝子?」

 

確かに身体能力って結構遺伝するものだから、足が早くなるかも?という遺伝子があるかもしれない!と探してみました。

 

「瞬発力に関係している遺伝子かな?」とか「運動能力に関連している遺伝子かな?」といろいろ探して見ますけど、8歳の師匠は「う〜ん?まあ、これもいいかもしれませんね!」というなんとも残念な反応。

 

師匠は「そうなんです!こうやって前傾姿勢で走れば早く走れるはずなんですけど、私がやっても3秒しか縮まらなかったんです!」とおっしゃる。

 

師匠!3秒の差は大きいじゃないですか!

 

多分、他の人だったら「3秒縮むんだったら、その練習を繰り返してみたらいかがでしょうか?」と言ってしまって、師匠は「はあ、そうですか」と残念な顔をしてその場からさっていく、というパターンになってしまうんだと思うんです。

 

師匠は、どこの部分を直せ、と仰っているのかな?と必死に考えます。

 

その時、私の目に師匠のメガネが見えていて「あ!これかも!」と遺伝子を検索します。

 

私は“強度近視”に関連する遺伝子を探していたんです。

 

強度近視は、57個の遺伝子がヒットしますが、そのトップにあるのが「筋肉が硬くなんってピントの調整できなくなっちゃう!」というもの。

 

ちなみに「CHANGの還元」×7と唱えていただきました。

 

すると師匠は「これですよこれ!」と嬉しそうにおっしゃいます。

 

そして、師匠は、走る時の前傾姿勢を私に見せてくれたのですが「あ!さっきと違って体が柔軟に前に曲げられるようになっている!」というのがわかります。

 

筋肉を硬くして力を出すんじゃなくて、柔軟にしてしなやかな力が出せるようにしろ!と仰っていたのね!師匠って恐ろしい!と思うんです。

 

確かに、筋肉が柔軟じゃなければ早く走れないんですよね。

全く思いつかなかったです(カウンセラー失格じゃ〜!あはは〜!)。

 

 

8歳のお師匠様は「じゃあ!先生の方で何かお困りのことはありますか?」といつも聞いてくださる。

 

いつも、お師匠様は私のために、困ったことに対応する遺伝子を探してくださる。

 

「師匠!実は、うちのカウンセラーが疲れやすくて、顔が真っ白になってしまっていて、困っているんですけど」とお伝えしました。

 

するとお師匠様は「う〜ん?」とちょっと間を置いて「それはTNFの還元でいけるでしょ!」と仰った。

 

「え〜?師匠、TNFって心の傷に関連した遺伝子で、ずいぶんベタですね〜!」と私はその瞬間お師匠様の仰っている意図がわからなかった。

 

そして「あ!そして、スタッフだけじゃなくて先生の方も遺伝子のコードを唱えておいたほうがいいでしょう!、そうですね〜!TP53を唱えておいてください」と仰った。

 

TP53って罪悪感の遺伝子じゃないですか〜!

確かに、いつも「申し訳ない!」と思っているが、なんでここでわざわざ罪悪感の遺伝子なの?とちょっと分からなくなる。

 

あまり師匠が仰っている意味がわからないままカウンセリングが終了してお母様とお話をしている時に「あ!そうか!」と私の中でお師匠様が仰っていたことが繋がったんです。

 

実は、スタッフは、狭い防音の部屋で「ストレス刺激検査」をやってくれています。

 

「ファ〜!」と108デシベルの大爆音を3秒間鳴らして、そして、唾液採取のストレス刺激検査を3分後、15分後、そして40分後にするんです。

 

実は、この検査、私が以前やっていた時に「お腹が痛い!」となってしまって「もう続けられないかも?」となったことがあったんです。

 

以前、お医者さんとこの検査をした時に、お医者さんの心臓をエコーでモニターしていたら「ファ〜!」という爆音で「あ〜!心臓が痙攣して止まってる!」というのを目撃しました。

 

この音は車のクラクションよりも若干小さな音なのですが、それでも「止まるんだ!」とびっくり!(ちなみに銃声は140から170デシベルです)

 

ということは「ファ〜!」という爆音を何度も聞くことで、私の腸が思いっきり収縮して「だめ〜じ!」となっていた可能性があるんです。

だから、1日に何度もやっていたら「お腹が痛くて動けない!」となっていたと考えられるんです。

 

心臓が痙攣して止まるぐらいですから、それを何度もやってしまったら「心の傷!」になっている可能性があったんです。

 

「あ〜!それで顔が真っ白になって疲弊していたんだ〜!」とわかって「罪悪感!」が私の中に湧いてきます。

 

私は、途中から耳栓をして検査をしていたのに、スタッフにそれを伝えるのをすっかり忘れていたんです。

 

しまった!何度も繰り返しやってしまうと内臓にも精神的にもダメージを与えるから「耳栓をちゃんとしてね!」というのを忘れてた!

 

あはは〜!

 

「TP53の還元」を必死に唱えている私がいました。

 

すぐにアマゾンでイヤーマフを注文しました。

 

でも、8歳の師匠ってすごい!

 

時間が経たないと気がつかない私ってダメだな〜!

 

あはは〜!

 

 

 



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