2019/07/11

ある方は、会社でたくさんの部下を任されているのですが、その上にいるモラハラ上司が部下に対して酷いことをしてしまうので「部下が辞めていってしまう〜!」と悔しい思いをしていました。

その方は部長職なのですが、部下たちから「部長!あの上司から独立して単独の部署を作ってください!もう私達は耐えられません!」とお願いされます。

 

モラハラ上司もチームを持っていて、その下に部長であるその人のチームが入っている形だったのですが、モラハラ上司のチームよりも全然売上が良くて「どんどん成績が伸びている!」という状態だったので「もう、独立していいでしょ!」という話をその方は社長にしたんです。

 

そしたら、テレビドラマに出てくるような、コウモリのような専務が「まあ、まあ、気持ちはわかりますが、もうしばらく様子を見られては」という感じで独立話をうやむやにしてしまいます。

せっかく他の部署の部長たちも「そうだ!独立させた方がいい!」と一緒に上司に掛け合ってくれたのに「あれ?あの話はどうなったの?」といつの間にか消えてしまいました。

 

そしたら、役職の人たちが集まる全体会議で、みんなの前でモラハラ上司が、その部長に対して「おい!なんであんたは俺のことを無視するんだ?」といちゃもんをつけてきたんです。みんなはそれを聞いて「シーン」としてしまいます。

その方は「別に無視をしたわけじゃなくて、ちょっと調子が悪くて下を向いていただけですけど」と伝えると「え?調子が悪いって、そんな風に見えないけど」といってきます。その方は「ちょっと娘が熱を出してしまって、夜、寝ることができなくて」と話をしたら「え?さっき、隣の人と一緒に笑っていたじゃん!なんで俺に挨拶に来ないの?失礼じゃないか!」とみんなの前で声を荒げます。

 

みんなはそれを聞いて「シーン」としちゃいます。

 

私は、この話を聞いていて「モラハラ上司にイライラッとする〜!」となって頭が痛くなってしまいました。

 

でも、ん?あれ?待てよ!

 

この人ってものすごい悲観的な人だよな!ということを思い出しました。

 

「あー!この方はラッキーボーイだ〜!」と思ったら「もしかして、これってラッキーじゃん!」となります。

 

なぜって、だって、みんなの前でモラハラ上司がモラハラをしてしまったのだから「部下たちをあんなモラハラに晒すわけにはいきません!」と社長に言えばいいのだから。

この方ってずっと独立したくてウズウズしていたから「モラハラ上司が勝手にチャンスを作ってくれた!」となっていたわけです。

 

「ラッキー!」

 

社長に話をしたら、社長にも会議の事件が既に耳に入っていて「もう、あなたの部署は独立してやりなさい!」という話にすんなりなってしまった。

 

「ラッキー!」と社長の前で笑顔になりそうになったけど、真面目に真剣な顔をして「わかりました、部下たちに伝えます!」という感じになって、部下たちと一緒に「わ〜い!」となったとさ。

 

チャリ〜ン!

 

先のことが心配になってしまう〜!という人の才能は?という話の続きになります。

 

「電車に乗っていて、人にぶつかってこられていちゃもんをつけられたらどうしょう?」

 

「定食屋に入って、店員さんに嫌な顔をされたらどうしよう?」

 

「街を歩いていて、男性とすれ違った時に笑われたらどうしよう?」

 

「急に仕事を干されたらどうしよう?」

 

「職場でみんなから陰口を叩かれたらどうしよう?」

 

先のことを考えれば考えるほど、どんどん先の不安が湧いてきてしまって「何もしたくな〜い!」となってしまいます。

考えるだけで疲れてしまって、自分は何もできない、とスタミナ切れ。

 

石橋を叩いて渡る、という言葉がありますが、あまりにも慎重で叩いているうちに何十年も経ってしまって、そのうちに石橋が割れるぐらいな感じの不安ですね。

 

この「先のことが不安で何もできない!」という方の才能の一つは「人に期待をさせちゃう!」です。

 

「はい?それって何?」となりますでしょ。

 

人って、いろんな願望があるでしょ。

 

「かっこよくなりたい!」とか「美しくなりたい!」、そして「成功したい!」など。

 

その願望が「この人だったら、磨けばもっとかっこよくなれるかも!」とか「美しくなれるのに!」という感じで、その人に映し出されてしまう。

 

簡単に言ってしまえば「限りない才能があるように見られてしまう」ですね。

 

「それって迷惑なんですけど!ちっとも才能に思えない!」という声が聞こえてきますが、才能です。

 

「期待される」ということは「味方が増える!」ということになります。

 

応援者、支援者を増やすことができる、ということは「中身がなくてもいくらでも成功できちゃう!」ということになります。

 

一番わかりやすいのが、大統領とか首相ですね。

 

「イメージ」が全て(あは!危ないことを書いている?)。

 

今の首相の内閣に対する20代の若者の支持率が63%ですって!

 

あの首相も先のことを不安になってしまう人なのかも?

一度お腹が痛くなっていましたからね。

 

あの国の大統領だって、最初はブーイングだらけだったのが「あれ?彼の方再選されちゃかも?」というぐらいにまでなっています。

 

期待させる力ってすごい!

 

不安になってしまう人って、その能力が見事に潰されてしまっているから「不安じゃ〜!」と何も踏み出せなくなっている。

 

「期待させる力」の潰し方。

 

「あんたはいつも口ばっかりで行動が伴わない!」というのは「期待させる力」に対する嫉妬からの破壊的言動ですね。

 

「なんでみんなと同じことができないの!」

 

「どうして人の期待を裏切るの!」

 

「人の気持ちを考えて行動しなさい!」

 

「なんでいつも自分のことばかり考えているの!」など破壊する言葉がたくさんあります。

 

これらの言葉をかけられてしまうと「人から期待される」という視線を受けると「不安」に変換されてしまって「不安が止まらなくて身動きが取れないよ〜!」という感じになります。

 

すると本来「期待させる力」で味方をつけて、どんどん上昇気流に乗って上に上がっていく人なのに「チーン!」という感じで地上にいるままになってしまう。

 

本来は、上昇気流に乗って自由に空を飛んでいる人なのに、地上にいるから「私よりも下の立場なのに、上に上がれる可能性がある!」ということで嫉妬の嵐じゃ〜!と地上で電気ショックを浴びまくります。

 

このタイプの人の勘違いは「人の期待に答えなきゃいけない」ですね。

 

「人の期待に答えられなかったらどうしよう?」と不安になってしまうことが不安発作のきっかけになります。

 

この才能は「何もしなくても勝手に相手がすごい!と思ってくれる」というものなんです。

 

ただ立っているだけで(あの首相のことじゃありませんよ!わー!問題発言が止まらな〜い!反抗挑戦性障害じゃ〜!)。

 

不安になってしまう人は「この才能があれば何もしなくてもいいんだ!」ということを確認できればいいです(決してあの首相のことじゃありません!)。

 

何もしなければしないほど、どんどん期待値が上がって、それが上昇気流となり、上に上がることができます。

 

地上にいるのもよし!上に上がってみるのもまた楽し、かもしれません。

 

(つづく)

 

 

 



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