2019/04/22

ある子供が「ゲームばかりやっていてちっとも勉強しない!」となっていました。

 

親は「この子はゲーム依存症になってしまう」と不安になります。

 

だから「ちゃんと時間を決めて、その時間になったらゲームを止めなさい!」と子供に約束をさせます。

 

親が「あの子、約束をしてもゲームにハマっているから時間になってもヤメられないんじゃないかな?」と心配して見に行くと「あ!やっぱり!」となっていて「なんで約束したのに守れないんだ!」と怒鳴り散らします。

 

すると子供は「うるせえんだよ!」と汚い言葉を使って怒鳴り返してきます。

 

「親に対してなんだ!その態度は!」と怒ると「放っておいてくれよ!もー!」と子供はふてくされてしまいます。

 

親は「このままこの子はだらしない子になってしまって、学校に行かなくなってしまうかも?」と不安になったら「あれ?朝、ちゃんと起きてこない」となってしまいます。

 

起こしに行っても「起きられない、調子が悪いから学校を休む」と行って休んでしまいます。

 

親の不安がどんどん現実になる〜。

 

これが“意識の世界”になります。

 

「子供が勉強が好きになる!」とか「学校で優秀な成績を取るようになる」など「いいこと」を思ってもちっとも現実にならないくせに「悪いことを想像すると、どんどん現実になっていく!」という面白い仕組みが意識の世界にはあります。

 

まあ、一般の心理学的には、人の頭ではいろんな想定をしていて、それが「いいことが実現した!」というときは印象に残らないけど「悪いことが予測通りに起きてしまった!」というときほど印象に残って記憶されやすいから「悪いことを思ったら現実になった!」という説明になります。

 

たくさん想像していたら、どれかは当たる!というやつです。

そして、たくさん想像していて、悪いことが起きた時は「ほら!想像した通りだった!」と思ってしまう機能が人間の中にはある、というものです。

 

「ほら!言ったじゃない!」と親がよくいうヤツです。

 

ある意味で、人は「想定内」の範囲で生きて生活しているから「ほら!思った通りになった!」という感じになってしまう。

 

それが意識の世界。

 

でも、私たちはなんとなく「あ!想定を軽く超えてくる人がいる!」というのを知っています。

 

そして、心のどこかでは「自分も想定の範囲を超えられるかもしれない!」というのが“無意識の世界”なんです。

 

その無意識の力を使うことができる。

 

ゲームをやっている子に「この子に無意識が働いている」と頭の中で念じてみる(念じるというのは怪しいか!唱えてみるにしましょう)。

 

無意識とは「意識で計り知れない範疇(はんちゅう)」になります(意識では想像もし得ないことです)。

 

ゲームをやっている子を見たときに意識が働くと「ゲームで頭が悪くなる」、「勉強に集中できなくなる」、「けじめのない子になる」、「友達関係が築けなくなる」、「社会性がなくなる」、「生産性がなくなる」などと決めつけて、現実を作り上げてしまいます。

 

無意識の世界を単純化すると、この意識が決めつけた裏の世界がある、ということになります。

「ゲームでシミュレーション能力を養ってどんどん頭が良くなっていく」、「集中力がやればやるほど高まる」、「ゲームのステージの切り替えがさっとできるように切り替えが早い子になる」、「ゲームを通じて交友関係を広げている」、「ゲームを通じて現代の人たちの社会性を養っている」、「ゲームをすることで生産性が高まる」という世界が”意識的な世界”の裏にあります。

 

意識には限界がありますが、無意識の世界には限界がありません。

 

無限に広がる可能性。

 

それをゲームをやっている子供に提供することができます。

 

ゲームをやっている子を見て、意識的な判断をしちゃったら「この子には無意識が働いている」と頭の中で唱えてみる。

 

すると、無意識の力が起動して、意識の裏にある無意識の無限の可能性を子供に提供してあげられる。

 

すると「あれ?ゲームはしないの?」という感じになってしまって、子供は「飽きた!」と言い始めるから不思議である。

 

髪を整えて、異性に興味を持ち出した時に「変な相手に引っ掛からなきゃいいけどな!」と意識的な親は心配しちゃう。

 

そんな時に「この子には無意識が働いている」と頭の中で唱えると「おー!勉強ができる子と付き合い始めて、勉強をするようになった!」という感じの展開になる。

 

それまで全く勉強に興味がなかった子だったのに、相手に影響されて勉強に集中できるようになっている。

 

こんな展開になっていくと「もしかして、本当に意識は現実の世界を作ってしまうのかもしれない」と考えるようになる。

 

もちろん科学者はそれを否定して、私もそれには懐疑的です。

 

でも「無意識の力」は、私たちに面白い展開を見せてくれます。

 

無意識の力は無限の可能性を相手に提示して、その中からベストをチョイスして、どんどん幸せになっていく。

 

私たちの想定外の展開が目の前で起きていきます。

 

(つづく)

 

 



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