2019/04/13

催眠のお師匠さんが「意識には限界があるけど、無意識には限界がない」とかっこいいことをおっしゃっていた。

 

意識って「頭で考えちゃうこと」になります。

 

だから「意識と無意識」なんて書くと「難しいよね!」という言葉が返ってくるのは”意識”が働いているから。

 

「難しいよね!」とは、「理解できない」とか「自分には関係ない世界」や「無意識なんて現実の世界ではちっとも役に立ちやしない」という意味が含まれていたりします(言葉って本当に便利!一言でこんなたくさんの意味が入っている)。

 

まあ、普通に考えたら「自分は自分の意識で判断してこれまでの人生を歩んできたのだから、無意識の方が優れているなんて自分の人生を否定されているように感じる!」となっているわけです。

 

まあ、進学するときだって、自分の意識で判断して決定している。

そして、仕事選びだって、意識で判断して自分の責任で決めている。

 

でも「自分の意識で決めている」と思っていても、無意識というのが必ずそこに介在しています。

 

ある女性が「痩せたい!」と思っていて、周りのみんなは「絶対に無理でしょ!」とその方の体型を見て判断しちゃいます。

 

その方は、SNSである男性と知り合って、昔の痩せていて可愛かった頃の自分の写真を送ってしまって、周りの人は「え?あんた、だいたい、それって浮気でしょ!」と判断しちゃって「昔の写真って詐欺だよね!」と頭の中で批判が止まらない。

 

そのSNSで知り合った男性がとんでもない奴で、毎日のように酒に酔って電話をかけてきて、その女性のことを1時間以上も罵倒する。

 

周りの人たちは「それって言葉の暴力だよね!そんな男性切っちゃいなよ!」と意識的な意見をしますが、その女性は「切れない!また、自分から連絡を取っちゃう!」という繰り返し。

 

興味深かったのは、その暴力的な男性とは「体重が落ちていないから会えない」となっていて、その女性は「痩せなきゃ!」とせっせとジムに通っていた。

 

周りの人たちは「そんな、あの暴力的な男性と会ってしまったら大変なことになる!」と心配します。

 

毎日のように、男性に罵倒されて、そして涙を流し、そのままジムに行くということを繰り返していました。

 

周りの人たちは「あんた!何をやっているの?」と呆れてしまいます。

 

周りの人たちが思っていたように、女性はなかなか痩せることができません。

 

「ほら!見なさい!やっぱり痩せるのはあんた無理よ!」とみんなが思っていました。

 

ところが、ある時から、急激に体重が落ちて「え?どんどん綺麗になっていく!」とその方が理想としていた体重に近づいていきます。

 

そして、理想の体重に到達した時に「え?あの男性を切っちゃったの!」とびっくりすることをしちゃったんです。

 

意識的な治療者は「一度、暴力的な男性に引っかかったらなかなか別れられない!」と判断してしまうわけです。

 

それを女性は痩せて理想的な体型になった途端に「ブチッ!」と切ってしまいました。

 

無意識ってすげ〜!と私は感動します。

 

無意識さんは、痩せるために、一番効率のいい方法を使ったんです。

 

たぶん、意識的にこれを誰かが真似してしまったら「大変なことになる〜!」となってしまいます。

 

無意識は、ものすごい緻密な計算をして、絶妙なタイミングですっごいことをして「不可能」を「可能」に変えてしまうんです。

 

この女性の無意識の凄いところは「いろんな人のところにこの暴力的な男性のことを相談に行く!」としていたこと。

 

なぜなら、みんな専門家は口を揃えて「あんた!そんなのやめなさい!」と注意してくれて、いろんなアドバイスをしてくれるから。

 

専門家たちにそれをされればされるほど「暴力的な男性に連絡するのがやめられない!」となるから、連絡し続け、そしてジムにも通い続けて理想的な体型を手に入れることができてしまった。

 

無意識のイメージとしては、よくアメリカの軍隊のトレーニングなんかで軍曹が新兵を罵倒しながら鍛え抜いていき、どんどん精悍な顔と体になっていく、という感じでしょうね。

 

罵倒されて緊張のホルモンで筋肉が鍛え上げられていく。

 

人って、意識で選択しているようで、無意識が面白い方向に導いてくれていたりする。

 

自分の意識で選択しているつもりが、無意識がものすごいことをしてくれている。

 

無意識のすることはとっても美しい。

 

だから「無意識さ〜ん!」で自動運転はとっても楽しい。

 

自動運転に乗り慣れていない人は「危ない!」とか「そっちの方向は違う!」と「きゃー!」とか「わー!」と騒いでいるけど、それは無意識さんの奥深さを知らないだけ。

 

乗っかってみると、いとおかし。

 

「無意識さ〜ん!」で求めていたものが自動的に手に入る。

 

(つづく)

 

「本当の友達がいなくてさびしい」と思ったとき読む本 のアマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます。

 

P94で・・と書いてくださってありがとうございます。凄い深い書き方をされますね。あのノーベル賞候補になった作家さんの文章を彷彿させる感じです。短い文章の中にドラマがあって、いろんなことが伝わってきます。「催眠ガール」の本を書いて、無意識を簡単に起動させる方法が見えてきました。それって「客観的なデータを反芻する」という簡単なこと。「わかっている」というのが「意識的な判断」で「わからない」というのが「無意識の入り口」になります。「わからない」からデータを反芻して頭の中で転がしていると「あ!見えた!」と意識的になっていたら全く見えなかったことが見えてくる。無意識さんが見せてくれるものって美しい情景なんです。凄いっす!

 

ブログへのお返事、はびっくりしました。ちょっと、怖いんですけど!心ってすげー!吉本先生は、正解です!あはは〜!心はお茶目!しかし凄いな。面白くなりますよ〜!

 

脳のネットワークって本当にあるかも!と書いてくださってありがとうございます。レビューを書いてくださったのはめちゃくちゃ嬉しいです。わかるな〜!話が通じなくなるって。でも、そのあとの展開が「どひゃ〜!」とびっくりしてしまいました。完全に私がアイディアをパクっていたのですね。ね!脳のネットワークって本当にあるでしょ。これがちゃんと科学的に証明されたらものすごいことになるんでしょうけど、でも、私たちだけでもいいかな。通じあえなくても「無意識では伝わっている」から。本を読んでさらに心が軽くなったって書いてくださって嬉しいです。実は私もです。自分がこんなに楽になるんだったら、過去の自分が読んだら、凄いことになるんじゃないか?と思うわけです。なぜなら、人間関係で常に頭がいっぱいで、いつもぐるぐる考えていて、その時間を勉強に使っていれば〜、という感じでしたから。これを読んでから、時間のスペースが全然違う感じです。そして、何度も反芻して読んでいると無意識が起動して、自動的にいろんなことをやってくれるから便利です。客観的データで観察日記は、楽しいです。データが集まれば集まるほど、無意識さんが起動して凄いことが見えてきます。「You! 許しちゃいなYO!」は笑ってしまいました。さすがです。読まれている。今日もなんで「無意識さ〜ん!」の自動運転のことを書いているんだろう?と疑問に思っていましたが、なるほど!優柔不断でしたか!!いま「見ない、聞かない、反省しない」の原稿チェックをしているのですが「別時間軸の自分の犠牲」というのがあって、私は優柔不断でいろんなことを考えちゃう、というのは「一人で思い悩んでいる」と思っているけど、実はそれをした時の別の時間軸の自分の脳とつなげている、ということを書いていました。意識的に別時間軸の自分で失敗体験を検証できちゃう優れもの。「無意識さ〜ん!」はそれを検証しないで一発でやってしまうからずるい。いつか、優柔不断の遺伝子コードを一緒に検証しましょう。

 

書いてくださってありがとうございます。

 

感謝!!

 

大嶋 信頼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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