2019/02/13

自分を責めないで「許す」というのはとっても素敵なことなのかもしれません。

 

ある方が「本来の自分に戻りたい」と思って西洋文学の本を去年からたくさん読んでいたんです。

 

なぜなら、あることをやっていたら、本来の自分の姿に気がついてしまったから。

 

西洋文学には「自分の感情を表現する感情ワードがたくさん散りばめてあるから」なんです。

 

私はこれを「知の補完」と呼んでいます。

 

「勉強ができない!」とか「本の内容をよく理解できない!」や「本を読むなんって面倒臭い!」と私はずっと思っていました。 これって、自分が自分で暗示を掛けていた、というよりも周りの影響ってものすごく大きいんです。もちろん心の傷も。

 

その方が本を読んでいくと「おー!どんどん痩せてきた!」と去年から体重が8kgも落ちます。 不思議なんですけど、無駄なものをあまり食べなくなった、と仰っていた。

 

そして、昨日、お会いしたら「おー!美しくなっている!」と部屋に入ってきたときにびっくり。

 

そしたら、その方は「私は最近老けたんです」と嘆かれました。 「あれ?」 もしもし、お綺麗になっていますけど!!

 

「いや、鏡を見たら、老けているんですけど」と仰っていて「あれ?」と私は「なんで、綺麗になっていることが認識できないんだろう?」と疑問に思ったんです。

 

ん?痩せたから老けたように見えたのかな? それとも、現実の世界がよりリアルに見えて来たから「老けた」という自分の姿を受け止められるようになったからかな?といろいろ考えていたのですが「あ!そうか!」と私は理解しました。

 

そうなんです!! 西洋文学を何のために読むのか?

それは、自分の中に湧いてくる感情を言葉で表現するため。

 

言葉で表現するって、普段、旦那と会話をしていて、それまでと違った言葉で表現する、ということではありません。

友達と話をするときに、西洋文学のセリフを引用する、というわけでもないんです。

 

ただ、読むだけでいい。

 

読んでいると、いろんな苦しみ、悲しみ、そして愁いの場面に遭遇します。

そのときに、無意識が「あ!あのとき自分が体験していたあの感情はこの感情と一緒だったんだ!」と腑に落ちる。

 

それまで、その方の口からは「ムカつく」という感情ワードしか出てきませんでした。

 

ところが、本を読む中で「あ!ムカつく、じゃなくて杞憂(取り越し苦労のこと)だったんだ!」とか「あ!ムカつく、じゃなくて憂(うれい、はつらいこと)なんだ」と自分の中で感情の失われていたパズルがはまっていきます。

 

ここが面白いところで、西洋文学を読んでいるときに、失われていた感情がはまりますでしょ。

すると、自動的に表情筋がその複雑な感情に合わせて動いているんです。

 

「ムカつく!」だけだったら動かなかった表情筋がどんどん動くようになってきて「西洋文学を読むことで表情筋が鍛えられている!」と面白いことになる。

 

それで、表情筋が鍛えられて彫りが深くなって、その方は「老けた」と感じて、私は「綺麗になった」という印象を持った。

 

いや、それは老けたんじゃなくて、表情筋が鍛えられて彫りが深くなって美しくなっただけ!とお伝えして「あ!あはは!」と私とその方は一緒に笑ってしまいました。複雑な表情で。

 

ちなみに「無駄なものを食べなくなった」というのは、感情が適切に自分の中で表現されることで「ストレスが減った」というのが理由。

 

感情って、相手にぴったりわかってもらったときに「やった〜!」とストレスが解消される。

 

「なんだこいつ!ちっともこっちの気持ちが伝わらね〜え!」となると「どんどんストレスが溜まる!」となって、ストレスで感覚がマヒしちゃって「食べるのが止まらない!」となるんですね。

 

これが、自分の中で起こっている。

 

自分の複雑な感情をちゃんと自分が受け止めて理解してあげることで「ストレスが溜まらない!」となって、無駄なものを食べなくなった、という仕組みです。

 

自分を許していくと、本来の自分の姿に戻っていき、本当に自分がしたいことができるようになる。

 

そして、本当に自分がしたいことをしてくと、本来の自分の姿に戻っていくんですね。

知的な人の表情筋ってこんなに違うんだ!と使用前、使用後を見てびっくりします。

 

自分の中の感情が統合されていくって、本当に大切なことなんだな。

自分を許した時に、自分の感情を受け止められるようになる。

その感情の一つ一つがその人の魅力を作り上げる。

 

みなさんがどんどん美しく、魅力的に輝いていきます。

 

知らず、知らずのうちに。

 

(つづく)



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