2019/02/06

「知能のジオラマ」を作っていくと面白い現象が起きてきます。

 

知能のジオラマって自分の中に何かのイメージを作り上げるのではなくて、心に自分の知能の数字を聞いて、そして周りにいる人の知能の数字を聞いていくだけ。

 

周りの人の数字を書き留めておく必要はありません。

ただ、聞いて心に留めるだけ。

 

これは、どういうことかというと、嫉妬の発作って「相手の知能を直感的に感じ取る能力が使われている」というのがベースにあります。

 

あ!こいつ!私よりもできるな!と相手は直観的に感じ取っていて、そして、こちらが「すみませ〜ん」と謙虚な態度を取ってしまうと「ビビビッ!」と相手脳内で発作が起きて「ど〜ん!」と攻撃を仕掛けてくる、という面白い仕組みを利用しています。

 

使っているところは「直観的に相手の能力がわかる」という力。

 

私たちが頭で「私の知能指数はいくつ?」と考えても直観的な数字って出てこないのですが「心よ!」と催眠のお師匠さんがやっていた無意識的なアプローチをしてみると「あ!不思議な数字が浮かんできた!」となるんですね。

 

でも、この心に聞くときに「知能の歪み」が生じてしまうことがあります。

 

それは「あんたは頭が悪い」とか「頭が良くても性格が悪い」などといらない暗示が入れられているから。

 

その暗示が入っていると「知能指数がゆがむ」となりますから、暗示の歪みを修正するためにも「心よ!私と心の間に誰が邪魔しているの?」と聞いて「あ!お母さんが浮かんだ!」となったら「心よ!母親からの邪魔を排除してください!とお願いすると「あ!歪みが修正されて面白い数字が浮かぶようになった!」となります。

 

ここがポイントですね。

「面白い数字」というのが。

 

この「知能指数のジオラマ」をやっていくと「謙虚さが失われちゃうんじゃないの?」とか「万能感ばりばりになっちゃうんじゃないの?」と心配される方がいらっしゃいます。

 

「万能感」とか「自分はなんでも知っているし、なんでもできるぞ!」というやつですね。

 

心理学では「幼児的万能感」という言葉があります。

 

要するに子供は、まだ、何もなし得ていないのに「私は大人の人よよりも真実を知っているし、なんでもできる!」と思えちゃう。

 

大人がこの幼児的な万能感を持っていたら「あいつ何も出来ないくせに、あんな偉そうなことを言っちゃって!」と「周りの人から痛い人に見られちゃう!」という怖さがあります(痛い人とは「かわいそうな人」や「残念な人」と思われること)。

 

知能のジオラマをやっていくと、自分がそんな人になってしまうのでは?と不安になる人はとっても賢い人ですね。

 

ある女性が心に自分の数字を聞いたら「133」と教えてくれて「あり得ない!」と思っていたわけですね。

 

そして、その女性がある男性のお友達からLINEで「あの美術館のあの絵はいいですね!」と来たので「あ!私もあの絵が好きです」と返信したら「あれ?返事が全く返ってこなくなった!」と不安になります。

 

「自分がおかしな返答をしたかな?」と不安になって、相手にものすごくLINEで聞きたくなるんですね「なんか私、気に触ることを言いました?」って。これまでのパターンだと、そんなことを書いたら「あんたのそこが嫌い、あそこも嫌!」と破壊的な言動が帰ってきて「ドーン!」と落ち込んでいたんですね。

 

「知能のジオラマ」をやってくださっていたその方は「心よ!」と邪魔を排除してから、その男性の数字を聞いてみた。

 

すると「38」と出てきて「え?心よ!138の間違いじゃないの?あの人結構優秀な大学を出ているし!」と聞き直しますが「38」としか返ってこない。

 

でも、女性は「38」と言われたら「そうなんだ」となって、その男性をスルーしちゃうんですね。

 

「全然気にならなくなった!」ってことも思わないぐらい、その人のことが浮かばない。

 

「これって相手を見下しているの?」

 

「これって万能感?」

 

いえ、違います。これこそ、万能感から解放された状態なんです。

 

なぜなら「相手を変える」という努力をしなくなっているから。

 

これまでだったら、一生懸命に自分が正しいことをアピールしたりして「相手の印象を変える」という努力をしていた。

 

そっちが「万能感」なんです。

 

知能のジオラマを心の中で作ってみると「地形は変える必要がない!」となる。

 

そして、高低差があるところにダイビングはしなくなる。

 

「だって落ちたら痛いもん!」

 

高低差があるから、陰影がはっきりして、綺麗な風景が見えてくる。

平面じゃなくて、立体的な風景がいいですよね。

 

知能のジオラマを作っていくと本来の自分に戻っていきますが、それは万能感から解放されていくからなんです。

 

万能感から解放されて「自分も人も変える必要がない」ということを実感することができる。

 

(つづく)

 

 

 

 



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