2018/04/06

今月、青山ライフから出版される本の中で「もしかしたら、発達障害で他の人と同じようにコミュニケーションが取れないお子さんは究極の一体感を感じているのかも?」という疑いを持つ場面があります。

 

そして、その方の真似をして、その方が感じている一体感を体験したら「すごい!!!」ということが私の中で起きたんです。

 

あの時の体験って、私の中の何かを大きく変えたような気がするんです。

 

以前の私は、大谷選手とは真逆のような感じで「みんなから無視!」とかされたら「発作を起こしてまうやろ!」となります。あの場面だったら、脳が発作を起こして、固まって能面のような顔になってしまってテレビの前で恥をかいて、そして「それ以来ホームランが打てない!」というスランプに落ちてしまうような子でした。

 

あの発達障害の特徴を持った方が感じていらっしゃるであろう一体感を一度真似てそれを体験しただけで、私の中にがっちりと地に根を張った感じで揺るぎない何かがあるような、そんな感覚が今はあるんです。

 

私に貴重な体験をさせてくださったその一体感のお師匠様が、学校を卒業して作業所に通うようになります。

 

するとちょっと時間が経ってから「あれ?夜中に寝られなくなっている!」という状態になってしまいました。

 

私にとっては一体感の師匠になる方が「何で?」とちょっと私も訳がわからなくなります。

 

「蛍光灯の光で脳が発作を起こして興奮しちゃうから眠れなくなるのかな?」とか。

 

「家や環境が変わったストレスで眠れなくなるのかな?」なんていろいろ考えてみました。

 

そして、いろいろ探っていったら「あ!作業所のスタッフが発作の引き金になっている!」ということを見つけます。

 

AさんというスタッフとBさんというスタッフの名前をあげた時に「AとBでは明らかに反応が違う!」となりました。

Aさんというスタッフの名前を出した時に「あ!師匠の脳が発作を起こして脳の興奮が!」と師匠が反応なされたんです。

 

ご両親から聞いてみると、そのAさんというスタッフは誰もが憧れる大学を卒業しています。

みんなから羨ましがられる頭脳を持っていらっしゃるんです。

 

あ!そうか!とその時私の中で腑に落ちたんです。

 

「作業所のスタッフのAさんが、私の一体感のお師匠さんに嫉妬しているんだ!」ということ。

 

まあ、それぐらいの頭脳があれば、一体感のお師匠様の本質を見抜いて嫉妬するよな、と思ったんです(お主!なかなかできるな!)。

 

そこで、Aさんの嫉妬の発作をスルーできるように治療します。

 

するとAさんの名前を出しても「あ!興奮しなくなった!」となります。

でも、Bさんという名前を出すと、満面の笑みで椅子の上で飛び跳ねています。

 

ものすごく嬉しそう!

 

そうなんです。

 

Bさんは、ものすごく可愛らしくて、綺麗な方で一体感のお師匠さんはその方が大好きみたい。

 

名前を聞くだけで、あんなに笑顔になれて「ヒャッホ〜!」って幸せそうに飛び跳ねることができる。

 

そんな一体感のお師匠様をみる時に「あ!やっぱり美しいものだけに目を向けてるだけでいいんだな!」と確信が持てたんです。

 

だって、あんなにハッピーになれるんですから。

 

嫉妬を「醜いもの」として「醜いものを避けよう!」としてしまうと、常に「醜いものが視界に入ってくる!」という興味深い現象が起きます。

 

「嫉妬の発作を起こしている人を避けよう」とした時点で、相手に注目を向けることになるから、脳は自動的に相手の発作を起こしている脳を真似ちゃって「私がいつのまにか発作を起こしていることになっているやろ〜!」という感じになってしまいます(も〜!脳のバカ!)。

 

「あの人は…」とか「この人は…」と「醜い」と判断して注目を向けてしまえば、脳はその脳のネットワークに繋がって、自動的に相手の真似をして「脳が発作を起こしてしまう!」となって自分の行動をコントロールできない、となるんですね。

 

美しいものだけに目を向ける。

 

そんな時に、脳の発作が治まって、それまで全て醜く見えていた現実世界が変わって見えてきます。

 

するとますます脳は凪の状態になっていき、究極の一体感が見えてくるんですね。

 

美しいものに目を向けるって素敵かも。

 

(つづく)

 

 

 

 

 


2018/04/19


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