2017/05/12

なぜ、教授が妄想性障害の演技をしていることにベンは気がついて、私は最後までそれに気がつくことができなかったのか?

 

ここが面白いところなんです!!

 

多分、普通の専門家だったら「観察力の欠如」とか「経験不足(疑うことを知らない)」や「客観性がないから(冷静に話を聞いていないから)」などと判断するんでしょうね〜!

 

まあ、単純に言ってしまえば「修行が足りない!」ということになります。

 

でも、たくさんのカウンセラーとともにこれまで成長してきた私は「いくら素晴らしい教育を受けてもベンのようになれる人はなれるし、あれ〜!って相手の話を真に受けて振り回されちゃう人は振り回されちゃう」って思うのです。

 

だって、それは遺伝子的に人の話を真に受けちゃうからでしょ!と言ってしまえばそれまでなんですけど、もっと面白い仕組みがあるんです。

 

それは“人の話を真に受けちゃう”の遺伝子を持っている私が、なぜ“心”に聞くと、ベンを超えられることができるのか?ということになります(だからベンを基準にするなっちゅうの!)。

 

ポイントは“発作”にあります。

 

ちょっと話は戻って、“英雄妄想”のジェニファーの場面に移ります。

 

ジェニファーは可愛らしいブルネットの髪をした女性で優しい笑顔でいつも話しかけてくれます。

 

「惚れてまうだろ〜!」となるのはフェニルエチルアミンという恋のホルモンが分泌されるから。

 

「恋は盲目!」なんて言ったりします。単純に言ってしまえば、恋のホルモンで脳が麻痺してしまって「判断能力が低下しています!」となっているから「僕がなんとかしてあげなければ〜!」となっているのかも?と思うのですが、それだけだと”英雄妄想”は成立しないような気がしているんです。

 

ちょっと話は飛びますが、薬物依存やアルコール依存になりやすい人って、それを摂取した時に“発作”が起きる体質かどうか?にかかっているような気がしています。

発作って、お酒だと、飲んで気が大きくなって「俺は凄いんじゃ〜!」と変身してしまうタイプの人(まさに英雄妄想か!)。

「私は不幸なんです〜!シクシク」と急に泣き出してしまうのも感情失禁という発作になります。

 

アルコール依存では“万能感(俺はなんでもできるんじゃ〜!)”という状態になりますが、その“万能感”自体が発作なんじゃないかな?と思っているんです。

 

発作のことを検索してみると、発作を持っていた有名人でジャンヌ・ダルクやナポレオン、そしてユリウス・カエサル(「ブルータスお前もか!」の人)がいます。まさに英雄。

 

以前「カリスマの作り方」と書いていましたが、発作を連発しちゃうと英雄になれちゃいます。

 

薬物摂取をしてると“発作”を起こしやすいので「俺は凄いんじゃ〜!」となり、面白い行動をとります(昔のアメリカのミュジシャンなんかは部屋で拳銃をぶっ放したり、ベランダからプールへとピアノを落としたりやっていましたね〜!)。

 

万能ですからなんでもあり!

 

話を元に戻すと、フェニルエチルアミンの薬物摂取状態の私がジェニファーから「ね〜え?」と優しく微笑まれてしまうと「ほ!発作が起きてまうやろ〜!」になり“英雄”になってしまいます。

 

ちなみにフェニルエチルアミン(恋のホルモン)と発作で検索をかけてみると「優しさで発作が起きちゃう!」というGABRG2がトップで引っ掛かります(まさにあの時の俺やろ!)。

 

発作をジェニファーに誘発されて、自分の危険を顧みずに夜中に車を30分も運転していってしまいます(「盗んだバイクで走り出す〜!」のあの方も発作かも!)。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 


2017/11/22


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