2017/03/16

仕事ができない奴!と上司から決めつけられちゃって仕事ができなくなっていた男性は「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を上司との会話の中で繰り返すことで変わりました。

 

「なぜ?」ということを解説するのは催眠的にいったら“無粋”なのですが、あえてそれをしちゃいます(無粋とは面白みがないこと。催眠は“わび・さび”の美しさがあるのですが、それを解説をしちゃったらそれを台無しにしちゃう感じ)。

 

上司と車の中で会話が続かない〜い!となっていたのは、男性が上司の話を聞いて「また、この人説教をしてきたよ!」とか「この前もその自慢話聞いたぜ!」と上司のことを頭の中で裁いてしまう“傲慢”で発作を起こしてしまうから、頭が真っ白になって「ち〜ん!」と沈黙が続いて「気まずい空気!」が流れちゃいます。

 

この男性は「相手を気遣って話が続かなくなってしまう!」とおっしゃっていました。”相手を気遣う”という時点で、実は“上から目線”になっちゃっていて「この人は傷つきやすい人だから」とか「この人は痛い所を突かれるとすぐに防衛的になって怒っちゃう弱い人だから」というのが背後にあります。

 

ご本人は「自分は自信がありません」という体でいるのですが、そこがミソ(ミソとは肝心なポイントという意味です)。

 

人間の身体には「バランスを取る」という恒常性のシステムがあります。

酒を飲んだら「キャッピ〜!」と躁状態になる人がいます。そうしたら、身体はバランスを取るために「うつ〜!」のホルモンを出して「キャッピ〜!」を中和して真ん中に戻そうとします。ですから「キャッピッピ〜!」と躁状態のホルモンを出しすぎちゃうと「うつ〜!うつ〜!うつ〜!」のホルモンもドバーッと出ちゃうので次の日になったら「う〜!苦しい〜!もう絶対に飲まないぞ〜!」となってしまいます。

 

それと同様に「私は自信がありません」と思えば思うほど「俺は本当は凄いんじゃ〜!」という誇大的なイメージが湧いて、真ん中に戻そうとします。

自分にダメ出しをすればするほど「俺は凄いんじゃ〜!」のイメージが膨張してしまい「自分はダメ」と思っているのに「上司は間違っている!」とダメ出しをしてしまう、という矛盾の状態になってしまうんです。

 

自分で”傲慢”になろうと思ってなっているわけじゃなくて、逆に、その”傲慢”という発作の怪物を自分の中に封印しようとして、ダメ出しをしているのですが、それが”傲慢”という怪物に餌をやっているのと同じ状態になってしまっている、ということに人は気がつかないんです。

 

難しいことをだらだら書いてしまいましたが、”傲慢”の発作は自分じゃあコントロールできません!その人のせいじゃありません!ということを言いたいだけ。

 

“傲慢”で脳に帯電してしまうので、思うように喋れなくなり、身体も動かせなくなります。

それは、ピアノの発表会の時に思うように指が動かせなくなったり、体育祭の行進の時に「みんなに見られている〜!」と思ったら体が固まって、ロボットみたいな動きになってしまったりする状態と同じ感じ。

 

思うように動けなくなってしまったときに、親方から「ダラダラしてんじゃねえぞ!」と怒られてしまったら“憤怒”と”怠惰”の発作がダブルで起きて「ますます思うように動けなくなる〜!」となります。

もっと大変なことは、この“発作”って本人にとったら「緊張して固まって動けない!」という状態なのですが、周りから見ると「怒って不貞腐れているぞ!こいつ!」としか見えません。それだけじゃなくて、自分の脳で起きた発作で帯電した電気が上司の発作を誘発してしまうので、上司は「どっか〜ん!」と怒って「もう!お前なんかに任せていられねえ!」となります。

その上司の“憤怒”の発作の電気に、さらに男性の脳は感電して連続発作状態で「何もできね〜!」と思うように動けなくなってしまうんです(ヒエ〜!)。

 

もうちょっと前に戻って、上司との車の中での話で、多分、上司は「こいつを何とか一人前にしてやらなければ!」と思った時点で上司の脳内では“傲慢”で発作が起きてしまいます。同じ車の中であったら、その上司の”傲慢”の発作で帯電した電気に当てられて、男性も発作を起こして「こいつの話は意味ね〜!」となっていた可能性も考えられますね。

 

男性は会話の中で「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を意識することで“傲慢”とか”怠惰”の地雷を踏まなくなります。

 

同時に「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を上司に対してやることで、上司の“傲慢”の発作を綺麗に打ち消していき、やがて上司を無意識さん状態にしていきます。

 

発作がなければ“傲慢”がなくなるので「上司から裁かれな〜い!」というパラダイス状態になります(パラダイスって大袈裟やろ!でも本当に人から裁かれないって楽なんですよ〜!)。脳の電気発作って”苦痛”ですからね。本当に。

 

上司も男性を見ていて「チッ!」(舌打ち)という発作がなくなるので”苦痛”から解放されて楽だ〜!になり「この人と一緒にいると楽なのかも〜!」と安心感を感じられるようになります。この状態が”無意識さん”状態ですね。

 

上司も男性から「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」で催眠状態に入れられて“無意識さん”状態になった時に、男性の限りない可能性が見えてきます。

無意識さん状態になると、相手を本当の意味で尊敬できちゃうんですよね。

 

すると、上司と男性の間に一体感が生まれるんです。

 

そう、男性の「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」で無意識さん状態になったと同時に、それを入れている男性自身も「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」を意識するだけで無意識さん状態。

 

無意識さんでお互いがつながりあって不思議な一体感が感じられるようになるんです。

 

さらに、男性は「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」をすることで自分を縛り付けていた様々な“発作”から解放されて、どんどん自由に動けるようになって、さらなる可能性が広がっていくんです。

 

それは人間関係も含めて。

 

「見て!」、「聞いて!」そして「感じて!」でどんどん自由になる〜!

 

 

 

 


2017/03/23


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