2017/03/06

7つの大罪を使った催眠テクニックは、知らず知らずのうちに誰もが使っています。

 

お酒を飲んで発作を起こしてしまう暴食タイプの人に「あなた、”お酒”を飲みすぎないでよね!人に迷惑をかけるんだから!」と言ってしまいます。

実は”お酒”のキーワードだけで発作が起きるので、変性意識状態になっていて「飲みすぎる〜!人に迷惑をかける〜!」という”暗示”が入り、実際にお酒を飲んだ時に、その暗示が発動して「キャッピ〜!」と飲み過ぎて「なんだこの野郎!」と暴言を吐いて人に迷惑をかける、が現実になります。

 

「そんなに飲んでいたら身体壊すわよ!」と言ってしまうと、「体を壊すまで酒を飲む〜!」の暗示が入って、胃とか肝臓がボロボロになってしまいます。それでも止められない!という暗示を入れてしまうと、そのまま飲み続けてしまいます。

 

だったら、どんな暗示を入れたら楽しくなるの?

 

以前、酒で発作を起こしてしまう方が「私って飲み過ぎちゃって、人に迷惑を掛けちゃうのよね!」と仰っているときに「そうですよね!お酒を飲むと幸せになれるんですよね!」とわけのわからない”暗示”を入れます。

「え?お酒を飲むと人に迷惑をかける、という話をしているんですけど?」とあっけにとられています。

 

「そうなんです!お酒を飲むと幸せになれるんです!」ともう一度ゆっくりとした口調で繰り返します。

 

次にお会いしたときに、その方が「なんてことをしてくれたんですか!お酒が全然飲めなくなっちゃったじゃない!」と怒っていらっしゃいました。

お酒を飲むと気持ち悪くなって、全然量が飲めなくなって、酔えなくなった、と怒っていらっしゃいました。

 

そんな時に「そうなんです!お酒を飲むと幸せになれるんです!」と繰り返したら、その方は大声で笑っていらっしゃいました。

 

強欲の場合は「お金!」で発作が起きて変性意識状態になり「お金が無い!」と”暗示”を入れると、お金が無い〜!という状態を本当に作り出してしまいます。

 

「暗示って本当に恐ろしいです!」(これも暗示ですね!)。

 

結構”強欲”で発作を起こすケースは多いような気がします。

「あんたはお金をすぐに使っちゃう!」とか「あんたはお金の計算ができない!」と親やパートナーが言ったら”暗示”が入って「計算ができない〜!」となり「そしてすぐにお金が消えていく〜!」となります。

 

そんなケースに対しては「お金があれば魅力的になれるんです!」と”暗示”を入れます。

「え?お金が消えて行って溜まらない話をしているんですけど?」とあっけにとられます。

 

そんな時に「そうなんです!お金があれば魅力的になれるんです!」とゆっくりとした口調でめちゃくちゃ意味のあるような体でお伝えします。

 

するとその方が「自分のしたいことが見えてきたんです!」と仰いました。

「年収が」とか「それをしたら将来お金に困るんじゃないか?」と思っていて、これまで自由に選択できなかったんです。でもそれができるようになったんです。

「そう!お金があれば魅力的になれるんです!」。

 

発作のポイントを見つけて、両親やパートナーが入れている暗示に対して、カウンター暗示を入れて”暗示”を打ち消すことができます。

 

すると、また両親がこちらがいれた”暗示”に対してカウンター暗示を入れてくれたりして、暗示の攻防戦が空中で展開したりするのがちょっと楽しくなります。

 

お!そう来たか!ってな感じ。

 

でも、催眠のお師匠さんの催眠はそんなことが一切、必要なかったんです。

催眠の本質が違っていたような気がします。

 

 

 

 


2017/03/23


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