2017/02/25

「私はあの人から悪く思われているかもしれない?」と思って確認したくなります。

 

そしてあの人の友達に「ねえ、ねえ!あの人私ことなんか言ってなかった?」と聞いてしまったらもう大変!

 

その友達に「あなたのことなんかなんとも思ってないみたいよ!」と言われたら「何とも思っていない」で引っかかります。

 

「何とも思っていないってどういうこと?」と聞いてしまったらそこから転落してしまいます(あれ〜!)。

 

友達から「あなたはちゃんと仕事をしないから相手にされてないんじゃない?」と言われて血の気が引いていきます。

 

私って、ちゃんと仕事をしていない、って思われているんだ〜!ということになります。

 

そこで「え〜!他の人よりも仕事はしているつもりなんだけどな〜!」と言ってしまうと、友達は「その態度が駄目なんだよね!あなたって全然自覚が無いでしょ!だからあの人からも相手にされないんだよ!」と言われてしまい「態度も悪い!」という悪評価がさらに加わってしまいます。

 

「え?どんな態度のことを言っているの?」と確認をしてしまうと「周りがフォローしてあげているのにちっとも感謝しないで”私一人でやってます”的な態度のこと」と言われて、今度は怒りが湧いてきます。

「私って世間知らずのナルシスト」と思われているんだ!となってしまいます。

 

こんな調子で「私は人からどう思われているのだろう?」と聞けば聞くほど地獄絵図が完成していきます。

色んな人に確認すればするほど、賛否両論になり「素晴らしい!」と褒めてもらっても「社交辞令で言ってんだろ!」と思ってしまうからそれは自分の中には残らず、「あなたって最低!」という言葉だけが自分の中に残って「私って最低なんだ!」とさらにその最低の評価を覆したくなって、説明してしまうとそれらはすべて否定されて「最低な人間」というのがまるで実際の私のような感覚になってしまうんです。

 

だから人に確認する前に”心”に聞いちゃいます。

 

「心よ!私はあの人から嫌われているかも?というのが気になっているの?」と聞いてみます。

 

すると”心”は「いいえ!」と答えます。

 

「心よ!だったら何でこんなにあの人の評価が気になるの?」と聞いてみます。

 

すると「それはあなたの感覚じゃないから!」と教えてくれます。

 

「心よ!誰の感覚なの?」と聞いてみると「母親の感覚だから!」って。

 

”心”は、母親が「あんたは生意気でいい気になるとすぐにクズになるから、私が裁いて罰して救ってあげなければ」と入れている、と教えてくれます。

 

お〜!母の愛じゃ〜!

 

「いい気になって調子に乗っていると、大変なことになる!」という感覚は小さいころからあって、だから良い事があっても心から楽しんだことがありませんでした。

 

”心”に聞いていくと、母親の「子供を裁いて罰して救わなければ」という神的な万能感に私は憑依されてしまうから「万人から好かれてみんなを幸せな気持ちにしてあげて救わなければ!」という”万能感”に乗っ取られてしまう、という仕組みでした(なるほど!)。

 

そして「素晴らしい人になって救ってあげなければ!」という私の”万能感”に相手は憑依されて「この傲慢な人を裁いて救ってあげなければ!」という親切(万能感)になってしまいます。

だから、相談した相手からはどんどんダメ出しがあふれ出してきちゃうんです。

 

私が泣いて罪を悔い改めるまで。

 

そうならないために、私は、謙虚な人間を演じて「私なんか、ダメなんです〜!」となって、自分を低くします。

 

自分を低くして「生意気な奴!調子こいてるんじゃね!」と裁かれないように弱者を演じていると「嘘つきの偽善者!」と裁かれて、その”裁く”人の”万能感”に憑依されて私は「こんなに謙虚に接しているのにあの人は!」と謙虚じゃないあの人のことを頭の中で裁いて罰してしまう、という面白い循環の中にいました。

 

「心よ!だったらどうしたらいいの?」と聞いてみます。

 

”心”は「みんないらない!」と言います。

 

”みんないらない”の意味が解らなかったのですが、「心よ!あの人から嫌われているかも?」という不安な感覚をとりあえず”万能感”の方に返してもらえます?」とお願いしてみます。

 

すると”心”は「いいよ!」と軽い返事。

 

「心よ!返し終わったら教えてね!」と言ったらすぐに「返した!」と言われたのですが、私の中には何の変化もありません。

 

「何にも感じね!」

 

返してもらったら、自分の周りが明るくなって、見ているものがキラキラするのかな?なんて期待してたけど「何にもない!」と。

 

そうなんです、心の中が凪になったから何も感じなくなっていたんです。

 

シーン、と静けさだけがそこにあります。

 

この凪を私は求めていたのね、とその時に気が付きます。

 

心って、いい!

 

 

 


2017/03/23


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