2017/02/04

昔、精神科の研修旅行でサンフランシスコに行ったときに恥ずかしい思いをしました。

 

精神科医の方がたくさんいたのですが、その中で変わったメガネのシャイな男性がいらっしゃって、あまり人と会話をされていなかったんです。

看護師さんやケースワーカーさんも交じっていて、私は誰がどの職業についているのか知らされていなかったので、見た目で「この方は医者じゃないよな!」と思っていました。

 

私は、コーディネーター的な仕事をそこではさせられていたので、皆さんのお世話をしていました。

そのシャイな男性が、あまり人と会話をされないので「かわいそうだな」と思って、私が積極的に話しかけますが「はい」とか「そうですね」としか返ってきません。

 

そこで、私は「先生、女性と付き合ったことがありますか?」と質問してしまいました。

 

すると、同じ席に座ってた精神科医の先生が「この先生は結婚もしているし二人のお子さんがいるんだよ!」と教えてくれて「ひゃ〜!」となってしまいました。

 

まさに「穴があったら入りたい!」という恥ずかしさで顔が真っ赤になります。

他のお医者さんもたくさんいた中でやってしもうた!

 

この時の状況を”心”に確認してみると面白いことを教えてくれます。

「かわいそう!」と思ったときから”万能感”に憑依されてしまっていて、その万能感で”判断”ができちゃった、ということ。

要するに、相手から話を聞かなくても「わかっちゃう!」というのが”神的な力”の万能感らしいです。

 

そして”心”に聞いていくと、この万能感のオリジナルはメガネのシャイな先生から、と教えてくれました。

 

「え〜!あんなにシャイに見えたのに万能感バリバリなんだ!」と”心”に聞いてみると、「見た瞬間に何とかしてあげなければ!と思ったでしょ!あれが相手からの万能感に憑依された瞬間!」と教えてくれました。

 

見た目じゃわからないんだ。

 

でも、自分の感覚で「相手のことがわかる!」とか「かわいそう!」や「助けてあげなければ!」と思ったら相手の万能感に憑依されている可能性があるんだ、って楽しくなってきます。

自分の万能感で相手の中にある万能感が計れるってちょっと面白いのかも?

 

ゲームが止められない学生を見た時も「何とかして勉強できるようにしてあげなければ」と一瞬思ってしまったときに、「あ〜!これって”万能感”に憑依されてる〜!」って感じます。

 

そこで”心”に確認をすると、学生さんは母親の”万能感”に憑依されていると教えてくれました。

 

一般的に言ったら「ゲームが止められない」は「意志の力が弱いからだ!」となります。

でも、そうじゃなくて”神的力”に憑依されちゃっているから「勉強なんて必要ない!」といつの間にか全知全能の感覚になって判断してしまいます。

 

そして、神的な力で未来が見えちゃって、いつまでも引きこもってゲームをやり続ける惨めな将来が目の前にドンと!

その惨めな将来が神的な力で「確定!」だから、その未来に悲観して「何もやりたくない!」となっている、と見えてくるとものすごく面白い展開になるんです。

 

子供の頃からずっと未来を読む力とかすべての知識を知ることなどの神的な力にずっと憧れていました。

 

神的な力は、知らず知らずのうちに、私の中にあったんです。

 

その力で真っ暗な現実を作りいつの間にかその中に自分自身を閉じ込めて自由を奪っていたんです。

 

その神的な力が自分のものではないことに気が付き、手放した時に「あ〜!自由だ〜!」と自由を実感できるようになりました。

 

憧れていたあの力。

 

その憧れ自体も私の感覚ではなかった、って”心”が優しく教えてくれるんです。


2017/03/23


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