2017/02/03

学生さんの“心”に聞いて「(勉強に)集中はできる!」と言われて、注意欠陥障害の仮説が却下されちゃいます。

 

そこで「心よ!でも、普段の勉強は集中できていないんじゃないの?」と意地悪な質問をしてみます。

 

すると”心”から「ゲームにはあれだけ長時間やっても集中できているでしょ!」と言われて、学生さんも「あ〜!そうだよな!」って言ってました(おい!おい!)。

 

 

だったら「心よ!なぜ、勉強には集中できないの?」と聞いてもらったら、心は「だから、集中はできる!って言ってるでしょ!」と叱られます(あは!)。

 

いじけた子供の様な気持ちになって「心よ!だって勉強はできていないじゃないですか!」と学生さんの代弁をします。

これを聞いて、学生さんは「うん、うん!」とうなづきます。

 

心は「勉強はできる!だから、する必要が無いだけ」とわけのわからない答え。

これを聞いて私の思考が止まります(???)。

 

あ!もしかして、と私が親からしょっちゅう言われていたことを思い出します。

「この子はやればできる子なんですけどね〜!ちっともやらないから!」と大人に言われていた。

そのうち私は自分でも「やればできるってわかっているんです!」と口癖のように言っていて、勉強には一切手が付けられなかった。

あの時代の記憶がよみがえってきます。

 

「心よ!何をやればいいか、最初からわかっちゃっているから、やる必要が無いだけなの?」と聞いてみます。

 

要するに、万能感で未来がすべて見えちゃっているんです。

自分の能力がどれぐらいで、何をどれぐらいやったらどうなるか、やる前から知ってしまう”万能感”があって”全ての結果が見えてしまっている”ので、やっても虚しいから「勉強をする必要ない」ということをこの質問では指しています(無意識で、ですけどね!)。

 

すると学生さんの”心”は「そうです!」と言います。

学生さんは、この質問の内容が理解できなかったみたいで「え?何のこと?」と言っています(いいから、いいから!ってよくないやろ!)。

 

「心よ!”やる必要が無い”という感覚は私の感覚なの?」って聞いてみます。

すると”心”は「違う!」と答えたので「心よ!誰のですか?」と聞いてみると、「先生!母親って言われるんですけど!」と本人も驚いていた。だって、母親が学生さんを「勉強に集中できるようにしてもらいなさい!」って連れてきたからである。

 

学生さんが”心”に聞いていて理解ができなくなってきたので「心よ!本当の私は何を求めているの?」と聞いてみます。

 

すると”心”は「自由を求めている!」と仰った。

「へ〜!さっき、私が小学生の思い出に浸ってたやつだ〜!」とちょっとびっくり。

 

子供の頃の思い出も重なって「心よ!ゲームをすることが自由じゃないの?」と質問してみます。

 

すると”心”は「本当にしたいことじゃない!」とはっきり学生さんの口を通じて教えてくれます。

 

「だったら”心”よ!どうやったら本当にしたいことがわかってできるの?」と聞いてみます。

 

すると”心”は「母親が入れてくる感覚と自分の感覚を分ければいい」って教えてくれます。

 

「心よ!具体的にどうやってそれをやればいいの?」と聞いてみます。

 

すると”心”は「そこにある感覚に浸ってみれば、自分のかどうかの区別がつくから」と教えてくれます。

 

”心”は、「勉強しなきゃいけないのはわかっているけどゲームのことが気になって集中できない」と思ったら、その感覚に浸ればいい、と教えてくれます。「浸るとは、繰り返し”勉強しなきゃわかっているけどゲームのことが気になって集中できない”と頭の中で唱えるだけで自分のものじゃないって気が付くから」と教えてくださった。

 

心に聞き終わった後に、学生さんと一緒に実験をしてみたら「あれ?唱えていたら、母親の顔が浮かんできて、さらに唱えたら、いつの間にかあの焦りの感覚が無くなった」と教えてくれました。

 

「勉強は嫌だけどやらなきゃいけないんだよな〜!」というあの焦る感覚が嫌で居ても立ってもいられなくなってゲームをしちゃてたんだよな〜!っておっしゃっていて「へ〜!」ってなります。

 

次にお会いしたときに学生さんが「結構、俺って勉強好きなのかもしれない!」と仰っていたのでびっくり。

 

「ゲームがしたい」という気持ちになっても、「ゲームがしたい」と繰り返し唱えていると”母親の顔”が浮かんできて「うわ!これ、母親の感覚なんだ!気持ち悪い!」となってゲームをしたくなくなるんだよね!と教えてくれました。

 

そのとき「なるほど!」と思ったんです。

心理学的に見たら「ゲームばかりしてちっとも勉強しない!」と繰り返し母親が言ってたのが学生さんへの”暗示”になってた可能性があるんだ。

 

そのを嫌わずに感覚に浸ってみると「自分のじゃない〜!」って暗示から解かれるってすごい!

 

心ってすげ〜!と改めて思ったんです。

 

心は、面白いことを教えてくださいます。

 

 


2017/03/23


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