2017/01/31

不安や不満、そして怒りに満ち満ちている時は、脳のネットワークで誰かの“万能感”に憑依(乗っ取られている)されている可能性があるんです(万能感のオリジナルの方以外は)。

 

私の場合、未来のことが予測できちゃって「貧乏になる〜!」と結果を勝手に決めることができる万能感に取り憑かれてしまって「不安だ〜!」となりました。

 

「貧乏になる〜!」って惨めな状況を想像しているのだから万能感とは無縁でしょ!とずっと思っていました。

むしろ、社会の底辺を想定しているのだから”謙虚なのでは?となります。

 

でも、問題は”貧乏”よりも”未来を見越せる能力”で、貧乏の状況を脳内で勝手に“創造”する“万能感”にあったんです。

 

これも、”心”に指摘されなければ全く気がつくことができませんでした(やっぱり、心ってすげ〜!)。

 

そして「なんでみんなは、そこそこの努力で幸せそうに生きているのに、私はこんなに次から次へと不幸な目にあって苦しまなければいけないの!」と他者と比べて”不満”でいっぱいになります。

 

「弟の方がケーキが大きい!」って不満でいっぱいになって、せっかくのケーキの美味しさを楽しめなくなっていた子供の頃のことを思い出します。あの頃は”幼児的万能感”で「全てが平等であるべきである!」と平等でない人を神のように裁いていました。

 

そうなんです、他の人と比べて待遇が違っている、と世の中の仕組みや運命に対して不満を持ち「こんなの間違っている!」と裁いている時点で「はい!万能感、いっちょ入りました〜!」となります。

 

なぜなら、その状況を与えている“神”に不満を持っていることになり、神に“不満”を持つことは、神と対等かそれ以上の存在である、という感覚がそこには存在しているんです。

 

そして怒りに満ち満ちている、という時が一番“万能感”に気がつきにくいのは、完全に“万能感”を入れてくる人の脳に憑依されてしまうから。でも、よくよく考えてみると怒っている時って「あの人は間違っている!」って人の”罪”を裁いているのだから”神”を演じていることになります。

 

朝、ジョギングをしていて、平気で信号無視とかしちゃうのに、車が一時停止をしないのを見てしまうと「間違っている!」って怒りに憑依されちゃいます。「危ないじゃないか!」って言いながら「赤信号でいっちゃえ〜!」っていう自分がそこにいてものすごい矛盾ですけど、「間違っている!」の“怒り”に支配されているときは、万能感に憑依されているからその矛盾が自分では全く気がつきません。

 

万能感で”神”になってしまっているから「間違っている!」って平気で頭の中で相手を刑罰に処しちゃいます(怖い〜!)。

自分がそんなことで罰せられたら「なんて不条理なんだ!」って不満を言うくせに。この矛盾が”万能感”のなせる技なんです。

 

「自分が不幸」とか「みんな不公平」や「みんな間違っている!」などの表面的な“不快”があるから「万能感という神的な甘味な力で酔わされて本来の自分自身の感覚ではない」ということに気がつきません。

 

「無理!」です。

 

だって、万能感は神の力に匹敵する感覚ですから。

 

でも「心よ!この怒りは私自身の怒りですか?」って聞いてみると「違う!」って教えてくれます(簡単〜!)。

 

「心よ!誰がこの怒りを入れてくるの!」と確認してみると。

 

心は「あの人だよ!あの人!」っていってくれます(あはは〜!)。

 

「心よ!どんな感覚を私に入れているの!」って聞いて見ます。

 

心は「間違ったことをするあなたは不幸になる!」って入れている、と教えてくれます。

 

「おいおい!心よ!一時停止をしなかった相手に対して怒りを入れているんじゃないの?」聞いてます。

 

心は「あなたを裁く万能感を入れられているから、あなたが人を裁いて怒りに満ち満ちているだけ」と教えてくださって「へ〜!」ってなります。

 

祖母の時と同じように、裁かれているのですが、その万能感に憑依されて、自分が”万能感”バリバリで人を裁いて不幸になる、っていう面白い構造。

 

心よ!この怒りをあの人に返していただくことはできます?って聞いてみます。「いいよ!」って軽く心が答えてくださるので「心よ!この感覚をあの人に返してあげてください!」ってお願いします。

 

すると不思議な感覚。

 

あれ?いつもだったら、走っている間はずっとあの車のことが頭にあって、ぐるぐる考えちゃって嫌な気持ちがずっと消えないんだけど、「無い!」。

 

どんだけ自分はあの取り憑かれた怒りで大切な時間を無駄にしていたんだ〜!って怒りを覚えます。

 

「いけないいけない!」

 

「心よ!この怒りは私自身の怒りですか?」って聞いてみると「そうだよ!それは万能感の人たちを斬る怒り!」と教えてくれます。

 

「へ〜!心よ!やっぱり聞かなきゃわからないもんですね〜!」

 

「いつも、一緒にいるから」って”思考”が浮かんできて、なぜか涙が溢れてきてしまいました。

 

 

 


2017/03/23


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