2017/01/25

親の万能感に憑依されると自由に生きられなくなってしまいます。

 

例えば「この子を何とかしてあげなければ!」とダメダメな子供を心配している状態は、自分の親の万能感に憑依されている状態だったりします。

 

ここで普通「だって、親なんだから心配するのは当たり前!」っていう思考が浮かんできます。

「子供のことを心配しない親なんかいない」という常識からその考えになります。

 

でも、親が心配すればするほど、子供は勉強をしなくなります(ひえ〜!)。

なぜなら、親の万能感に憑依されてしまって、心のどこかで「俺は凄い人間なんだ〜!」というのがあるから勉強なんてする必要が無くなってしまうんです。

 

親が「この子がちゃんと働けて社会に適応できるようにしなければ!」と思えば子供は働かなくなります。

なぜなら、親の万能感に憑依されて「俺のすごさは一般人には理解できないから普通の職場では働けない!すごい仕事じゃなきゃできない!」ってなってしまうから。

 

実際にアルバイトを始めてもちょっと注意されただけで「この俺様に注意するなんて!」って万能感から人格を全部否定された気持ちになって「辞めてやる!」となってしまいます。

一般の人は「メンタルが弱い」と判断しますが、弱いんじゃなくて、相手の間違っていることを受け流すことができないから。

注意されたことなどをグルグル考えて眠れなくなってしまいます。そして注意した相手に「お前のせいで眠れなくなった!」と怒りを爆発させてしまって関係性を壊してしまうんです。

その元にあるのは「こんな完璧な自分に間違っているお前が注意するなんて!」という万能感です。

弱いんじゃなくて”凄すぎる”んです。

 

子供のことを心配して何とかしてあげなければ、と思えば思うほど、子供は万能感に憑依されて一般人とかかわるのが難しくなるのですが、心配してる親も、その親の万能感に憑依されているから、それを自分で止めることができないんです。

 

こんな時に「だったら万能感を捨てればすべてうまくいくんですか?」と質問をされることがあります。

 

それが自分でできたらいいですね〜!

 

失敗して、人は一時、弱気になり「私はもう駄目なんです〜!」って万能感を捨て去って謙虚になったように見える時があります。

 

失敗して「何もかも捨ててやる〜!」ってなっているときは、まだ万能感バリバリなんですけどね。

 

万能感を捨て去っても、必ずまた「俺は何でもできるんだ〜!」っていう時期が波のように襲ってくるんです。

 

だから、一時は捨て去ることができるんですけど、時がたてばまた飲み込まれていく、という体験を何度もして涙を流していました(エ〜ン!エン!エン!)。

 

この万能感が脳のネットワークで伝わってくるんだ!と認識を変えて、そして、自分が頭で確信したことでも「もしかしたら!」って疑って”心”に聞くようになると、万能感に飲み込まれなくなるんです。

 

流されてくる万能感に飲み込まれなくなると、目の前にあんなに混沌とした世界が広がっていたのが一変して、凪の世界が広がっていくんです。

 

 


2017/03/23


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