2019/01/18

「さあ、勉強しよう!」と思ったら「あれ?力が入らない!」と怠さと疲れをどっと感じるようになって「無理〜!」と全く、勉強ができなかった。

 

「掃除や片付けをしよう!」と気合を入れようとすると「あれ?気力がない!」となってどうでもいい雑誌が気になってしまって、何度も読んでいたページをめくって時間だけが過ぎてしまう。

 

専門家がそんな私を見れば「注意欠陥多動性障害です!」と診断される。

 

一般人が私を見れば「ダメな子」とか「だらしがない子」や「両親から甘やかされた子」などと判断されちゃう。

 

どうでもいいことはできるのだが「勉強や掃除、片付けなどの生産的なことが一切できない」となっている現象が興味深い。

 

こんな状態になってしまう原因ってものすごくたくさん考えられます。

 

その中でもやっぱり「学習性無力」というのが私の場合、ぴったり当てはまる。

 

生産的なことをすれば「貧乏くじを引く生活からはおさらばじゃ!」となるわけです。

 

「貧乏くじ生活から抜ける〜!」というのが脳のネットワークを伝って周囲の人たちに流れてしまう。

 

すると、脳のネットワークにつながっている人たちが嫉妬の発作を起こして「ビビビッ!」と電気ショック!が与えられる。

 

生産的なことをしようとすれば「ビビビッ!」、を繰り返していくと「チ〜ン!」とそのうちに「生産的なことをしようとすると力が入らない!」という感じで脱力状態になってしまう。

 

これが学習性無力。

 

多くの人は「そんな脳のネットワークなんかあるわけない!」とその存在を信じられないのですが「ありまっせ!」。

 

ある娘さんの塾のことでお父さんが塾のマネージャーと奮闘していた。

 

お父さんは娘さんが気に入った塾の講師に変えて欲しかったのだが、マネージャーがどうしても「違う先生でお願いします!」いう感じで説得できなかった。

 

お父さんは別の日にもう一度塾のマネージャーと交渉するために日時を設定して、今度は妻と一緒に行こう、という計画を立てた。

 

しかし、お父さんは当日になって「仕事だからいけない!」と妻に伝えた。

たぶん、敵前逃亡をしたんですね。

 

奥さんは「え〜?」となったが、しょうがないから塾のマネージャーと話をするか!と話をした。

確かに夫が言う通りに「結構粘り強くて厄介なマネージャーだな!」と思ったのだが、奥さんの方がはるかに上手だった。

 

奥さんはマネージャーをやり込めて全て娘さんの希望通りになるように設定してしまった。

 

娘が塾に行っている時に、この夫婦は二人で食事をしながら、妻は塾での話を夫にする。

 

すると、夫は「すげ〜!あなたはやっぱりすごいね!」と感心する。

 

まあ、目がハート状態になったんでしょうね。

 

そして、娘が帰ってきて、そしてお父さんが娘の面倒を見ている時に「パパ!なんであんなママと結婚したの?」と言い出した。

「私だったらあんなきつい性格の女とは絶対に結婚しない!」とお母さんに聞こえるようにしゃべっているわけです。

 

「いじわるだし、優しくないし!あんな人のどこがいいの?」と娘が言ったんです。

 

すると奥さんは「ワナワナワナ」と手が震えてきてしまう(そりゃそうだ!)。

 

「娘の本性を聞いてしまった!」とものすごくショックを受けて鬱状態になったんです。

 

私はなんのために生きてきたんだろう?ってね。

 

ちなみに、お父さんもお母さんも娘には一切、塾での話をしていないし、塾の先生やマネージャーからもお母さんとのやりとりを知り得るわけがないんですね。

 

まあ、感がいい子がお父さんのお母さんに対する眼差しを見て嫉妬をした、という判断もできる。

 

でも、今までそんなことを一切言ったことがない娘がお母さんをあんな風に言うなんて!

それもお母さんが鬱状態に陥るような発言を。

 

これって、お母さんが娘のために生きている、ということで娘にとって「お母さんは私よりも下の立場!」ということになりますね。

 

そんなお母さんがお父さんができなかったことをして、お父さんの愛情を奪った、ということで「ビビビッ!」と嫉妬の発作を起こして破壊的な人格に変身しちゃって破壊的な言動するわけです。

 

破壊的な言動をしちゃうのは嫉妬の発作のおかげです。

 

こんなことを何度も繰り返されちゃうとお母さんは「チーン!」とやらなければいけないことができなくなる、となってしまう(そりゃそうだ!)。

 

これが、言葉を使わずに脳のネットワーク内で「ビビビッ!」と電気ショックで破壊的なものが伝わってくるということ。

 

さらに、脳のネットワークは「時空を超える」という性質があります。

 

だから「生産的なことをやろう」とすると、やる前なのに「生産的なことをやった将来の成功」が相手に伝わってしまうから「ビビビッ!」と発作を起こしてしまう。

 

トランプで最も簡単なゲームが「ババ抜き」かもしれません。

 

あの、憎たらしい顔をした「ジョーカー」が一枚あって、それを最後まで持っていたら負け!。

 

トランプの数が少なくなって、相手のカードの中から「どれを選ぼうかな?」と相手の表情を観察します。

 

相手が「嬉しそうな顔!」になったら「あ!これがジョーカーだ!」となる。

 

そして相手が「悔しそうな顔をした!」となったら「安全なカード」なんですね。

 

だから、あれって「性格が悪い人の方が勝つ!」でした。

 

優しい子って「相手が嬉しそうな顔をした」に反応してジョーカーを引く。

 

「相手が嫌そうな顔をするから」と安全なカードを避ける。

 

だから、女性が「彼が全然、レストランのお金を払ってくれないの!」と友達に相談した時に、友達は心配そうな顔をして「そんな男別れちゃいなよ!」とアドバイスするわけです。

 

でも、アドバイスを受ければ受けるほど「なんでジョーカーを引いてしまうんだ!」とジョーカーを手放せないんです。

 

それは心配そうな顔に「ニヤニヤ!」とした笑顔が隠れているから(こわーい!)。

 

親身に相談に乗ってくれているような感じがあるのですが、脳内では動物的な発作を起こしているから「あれ?全然違うことが伝わってくるぞ!」と混乱して、相談すればするほど「安全なカードを引けない!」となるんです。

 

これってゲームの勝ち負けと同じで、優しい人は「負ける人を作りたくない!」と自分が率先して負けに行く。

 

ちなみにこれが「学習性無力」ですね。

 

勝ってしまったら「ビビビッ!」が流れてくるから「チーン!」と悟りの境地に。

 

だから「いい人」というのは単なる「学習性無力」の人なんですね。

 

動物の場合、学習性無力の状態を解くのは結構大変。

 

人間の場合は「そんなの簡単じゃん!檻から出ちゃえばいいんでしょ!」と思っているけど、基本は動物と一緒だから「あれ?」と思っていることと行動が全く違ってしまう。

 

イメージはできるけど、体が動かないのは動物的な発作が脳内で起きているから(周りの人のね!そこから抜けさせねえ!ってね!)。

 

だったらどうやって「やる気!」を出したらいいのか。

 

(つづく)

 

 


1

新着記事

カレンダー

<< January 2019 >>
SunMonTueWedThuFriSat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ

プロフィール

検索

SNS

オンライン講座

著書のご紹介

mobile

qrcode

others