2018/04/04

モーツアルトのオペラとかを聞いていると「あ〜!この方は、物語の中の美しさ、そして旋律の美しさを追求していたのかもしれない!」と感じたことがありました(最近の人はモーツアルトなんか聞かないか!)。

 

すごいんですよね!曲の中でも「会話が成立している!」という感じ(オペラ以外の曲でも、音が会話をしている感じ)。

 

私は、凡才なので、天才の気持ちっていうのは、様々な方の自伝を読んだり、天才的な才能を持ったクライアントさんの話から推測するしかないのですが「いや〜!孤独になって大変だな!」と思うんです。

 

なんでしょうね!あれって。

 

難行、苦行の世界?天才なのに、自らそれを選んじゃうの?という感じで「苦しい方向!」そして「苦しい方向」を選んでしまうんですね。

 

一番わかりやすいのが「伴侶(旦那さんや奥さんのことです)」です。

 

トルストイだってソクラテスだって「悪妻」を選んでしまっていました。

 

確か、ソクラテスは、ベンチでリラックスしていたら、奥様が壺に入れたお小水か何かをソクラテスにかけた、というのがありました。

 

ソクラテスは弟子から「なんで先生ほどの人があんなひどい奥さんを選んだんですか?」と質問されている。

 

確かソクラテスは「私ほどの人だから、あれぐらいが必要だったんだ」という答えで、弟子たちは「お〜!」と納得した、という話を聞いた覚えがある(うる覚えです)。

 

トルストイなんかは、晩年、悪妻から逃げるために全てを捨てて家出をして、そしてお外でお亡くなりになっていた(ひえ〜!ムンク
)。

 

ちなみにモーツアルトの妻は、モーツアルトが亡くなった時は、別荘で遊んでいました。そして、亡くなった後はモーツアルトの楽譜や書籍を売却しちゃって、自分の不都合なものは処分しちゃっています。とどめは、モーツアルトの葬儀を蔑ろにして共同墓地に葬っちゃっているから「どこにモーツアルトの墓があるかわからない!」という感じ(やるな〜!コンスタンツェ!)。

 

これって、天才は「孤独」だから「人を見る目がなくて」ということではないような気がしているんです(ここは「支配者」の話を入れないで書いています。支配者は「支配されちゃう人たち」を参照)。

 

嫉妬の発作が人をおかしくして悪妻やダメ夫を製造しているのでは?ということを考えるんです。

 

天才的な才能があればあるほど、周囲の嫉妬の発作が酷くなり破壊的な人格に変身しちゃって「孤独な人の足を引っ張っちゃう!」という面白い現象が。

 

いや〜!人って本当に嫉妬の発作で壊れていくんです(壊れていくというのはあくまでも偏見です)。

 

今、恋愛本を書いていますけど「なんで私って変な男ばかりと付き合ってしまうんでしょう?」という悩みがありますよね。

 

でも、それって嫉妬の発作でどんどん相手が壊れていくだけですから〜!残念!

 

「え?私が相手を壊しちゃっているの?」と孤独な人は思い悩みます。

 

まあ、動物的な発作ですから、私が意図的に相手を壊したわけじゃなくて、ストレートな言い方をすれば「勝手に壊れていってしまう!」という感じになりますよね(別の言い方をすれば「私の美しさが怖い!」ですかね)。

 

偉人たちが部下や同僚に「裏切られた!」というのも「はい!嫉妬いただきました〜!」という感じで破壊的人格に変身しちゃったから。

 

「ブルータスよ!お前もか!」って発作人格に変身しているだけですから〜!

 

織田信長だって本能寺の変ですからね。

 

ニンジャの世界では、類まれなる才能と忍耐を持った”飛びの加藤”というニンジャが「長年使えていた主人から裏切られた〜!』というのが有名です(誰もそんなこと興味ないか!)。

 

多分、「孤独」になって脳に電気が帯電して、脳の活動がものすごい高まって、才能が高まれば高まるほど、それに感電して「嫉妬の発作が起きるやろ〜!」と周囲はそれに感電してしまいます。

 

そして、周囲は破壊的な人格に変身しちゃって「この人は間違っている!」という感じで「成敗しなくちゃ!」という感じで成敗されて共同墓地に捨てられてしまいます。

 

多分、嫉妬の発作に包まれている時って、悪いことをやっている感覚は全くないんです。むしろ「正しいことをやっている」という感覚。

 

これが怖いんですよね!

 

凡才の私も、もちろん動物ですから「嫉妬の発作に取り憑かれてしまう!」という瞬間があります(「義人はいない、一人もいない」なんですよ。って自分で弁護するな!)。

 

凡才だからこそ、嫉妬の発作に取り憑かれてしまったら破壊的な人格に変身してサリエリになる〜!ってな感じ(まあ、ぶっちゃけ「無意識さんの力で無敵になる」を書き上げたはサリエリの感覚ですけどね。これを人がどこまで信じるかでいろんなことが見えてきます)。

 

破壊的な人格に変身しないコツって「正しさを追い求める!」をやめて「美しさを追い求める!」をすればいいんだ!って私は、お師匠さんから教わったような気がするんです。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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